こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!
小学生の娘の希望で「ポケモン化石博物館」(「島根県立三瓶自然館サヒメル」で開催)へ行き、その帰りに鳥取市内で一泊することにしました。
鳥取県に足を踏み入れたからには立ち寄らないわけにはいかない、人気の観光スポット「鳥取砂丘」にももちろん行って来ましたよ!
まだ小学校に入学する前に鳥取砂丘に来たことがある娘も、広大な砂の大地を前にテンションが上がりまくり!
靴脱いで良い!?
裸足になったかと思うと「馬の背」(鳥取砂丘で一番有名な砂丘列)に向かってダーーーッと走り出しました…!!
「鳥取砂丘」はやっぱり楽しい! 「馬の背」に向かってダッシュするのが最高のアクティビティ!?
鳥取と言えばだれもが思い浮かべる鳥取砂丘ですが、鳥取砂丘に一度も行ったことがない時、わたしはこう思っていました。
鳥取砂丘ってなにがあるの? なにができるの??
当時は砂丘をイメージすることはできても、実際に鳥取砂丘に行ってなにができるのかを知らなかったんですね。
実は鳥取砂丘では「らくだ乗り体験」のほか、鳥取砂丘ならではのさまざまなアクティビティを楽しむことができるんですよ!
鳥取砂丘の主なアクティビティ
- らくだ乗り体験
- パラグライダー
- サンドボード
- 砂丘セグウェイ
- ファットバイク
『asoview!(アソビュー)』で「鳥取県・アウトドア」を検索する
おもしろそうなアクティビティだらけですよね!
ですが、うちの娘にとってはただ「馬の背」に向かって走って行くことが最高のアクティビティになったようです!
うぉぉぉおおお!! 楽しいーーー!!
鳥取砂丘の楽しみ方はさまざまですが、ここでは実体験をもとに「馬の背」までの往復にかかる時間や必須の持ち物をご紹介しますね。
鳥取砂丘人気No.1スポット「馬の背」までの距離・所要時間
ものすごく広大な鳥取砂丘ですが、観光客に人気の「馬の背」へ行くには「鳥取砂丘ビジターセンター」の近くにある砂丘入口から入ればOKです。
ちなみに階段だけでなく、スロープも整備されているので、車椅子やベビーカーでも砂丘に上がれるようになっています。(「鳥取砂丘パークサービスセンター」では砂丘を走行できる太いタイヤの車椅子も無料で貸し出されています。)
階段を上がると目の前には広大な鳥取砂丘が現れます! 奥にあるこんもりとした山のような部分が「馬の背」ですね。
砂丘入口から「馬の背」までの距離は400mほど。ふつうの平坦な道であれば5分で到着する距離ですが、砂丘では砂に足を取られて思うように歩けません。
ですが、この光景を見た娘は一気にテンションが上がり、さっそく裸足になりました。
ふだん歩くのもイヤがる娘がこの時は「馬の背」に向かって猛然と走って行きました! あっという間にあんなところまで!
鳥取県の公式サイトによると「馬の背」は高さ47m・最大傾斜32°とされています。向かって右側の方がなだらかな傾斜になっており、こちらから登るのが楽なんですね。
ですが、テンションが上がりまくっている娘はそのまま一直線に「馬の背」に向かい、急勾配の部分に突撃…!!
正面からだとどのぐらいの傾斜かわかりにくいですが、横から写真を撮ってみるとかなり急な傾斜であることがわかります。
まさによじ登る感じですね!
砂に足を取られるので、大人でもここを登るのはかなり困難でした…
娘も息を切らせながらなんとか「馬の背」の頂上に到着! 砂丘入口から「馬の背」の頂上までは15分ほどかかりました。
ふぅー、疲れたー!!
しばらくの間「馬の背」の頂上に腰を下ろしていた娘ですが、おもむろに立ち上がり、なにやら海の方を眺めています…
「馬の背」から波打ち際までもかなりの距離があるんですよね。よーく見ると、波打ち際に米粒のような大きさの人影があるのがわかると思います。
ええ…やっぱり行くの?
う〜みぃ〜!!
下るということはまた登らなくてはいけないということなんてまったく考えていない娘はさっきよりもすごいスピードで海に向かって走り出しました…
おお…行ってしもた…
「馬の背」を駆け下りた娘は(「うわぁ…足が砂だらけになって大変やん…」というわたしの気持ちなどつゆ知らず)そのまま波打ち際に…
11月とは言え、この日は天気も良く、海水もそれほど冷たくなかったようです。
そう言えば、海も久しぶりか…
海水にふれることができて満足したのか、娘は「馬の背」の頂上を目指して、またしても走り出しました!
写真ではわかりにくいと思いますが、海岸側の傾斜もかなりキツく、「馬の背」を駆け下りてしまった後悔が頭をよぎるレベルです…
鳥取砂丘に来てからハイテンションで走りまわっていた娘も坂の途中で力尽きていました。
なんとかふたたび「馬の背」の頂上まで登り切り、腰に手をあてて遠くを見つめる娘…
当然、砂丘入口を目指して帰路につくのかと思いきや、な、なんとまたまた走り出しました!
しかも娘が走って行ったのは砂丘入口ではなく「馬の背」の南側斜面下にある「オアシス」と呼ばれる水たまりです。「オアシス」は地下水が湧き出てできているそうですよ。
「オアシス」で遊んだあと、砂丘入口付近のらくだ乗り場に立ち寄ってらくだを見学しました。
動物が大好きで、乗馬も何度か体験したことがある娘ですが、なぜからくだには乗りたがらず。
馬とらくだでは歩き方が違うらしいよ…
娘がらくだに乗りたくない理由ははっきりとはわかりませんでしたが、どうやら馬とは違いらくだを信頼することはできないようす…
らくだ乗り体験料金
- 1人乗り: 1,500円
- 2人乗り: 2,600円
さてさて、鳥取砂丘で「馬の背」を登り、さらに波打ち際まで行ったり、「オアシス」で遊んだりしてかかった時間をまとめておきますね。
【参考】鳥取砂丘の所要時間
- 砂丘入口〜「馬の背」の頂上: 15分
- 「馬の背」の頂上〜海岸: 3分
- 海岸〜「馬の背」の頂上: 12分
- 「オアシス」〜らくだ乗り場: 10分
- 鳥取砂丘にいた時間: 55分
小学生の娘が走ったり、力尽きたりしながらの所要時間です。
鳥取砂丘に行く時に必須の持ち物は!?
鳥取砂丘に行く特に必須の持ち物。それは、脱いだ靴や靴下を入れるための袋です!
え? おおげさに言った割に、袋?
実は鳥取砂丘の「馬の背」まで行って戻って来て痛感したことがあるんです。それは鳥取砂丘を歩く時は絶対に靴を脱いだ方が良いということ!
裸足で走りまわった娘と靴を履いたままのわたしを見比べてください…!
まずこちらは裸足で砂丘を走りまわり、波打ち際や「オアシス」に足をつけて遊んだ娘の足です。
砂丘入口のスロープでちょっと砂をはらっただけなのに、娘の足はほぼ汚れていません!!
一方、靴を履いたまま鳥取砂丘を歩きまわったわたしは靴の中に砂が入り、靴下にも細かい砂が付着してしまいました…
「鳥取砂丘ビジターセンター」には足洗い場があり細かい砂を洗い流すこともできますが、裸足で走りまわった娘の足はそのままでも大丈夫なレベルでした。
脱いだ靴や靴下を入れておく袋があればバッチリです!
ポイント
わたしが鳥取砂丘を訪れたのは11月です。
真夏の場合は砂が熱くなっているため裸足ではなくビーチサンダルに履き替えるのが良いと思います。
帽子や飲料水も必要ですね!
「鳥取砂丘」の情報(行き方・アクセス・駐車場)
あまりにも有名な観光スポットである鳥取砂丘ですので「行き方がわからない」ということにはならないと思います。
え? でもはじめは間違えて違う場所に着いたやん!
………
ええ、実はわたしははじめなぜか「鳥取砂丘こどもの国」の駐車場に着いてしまいました。
有名な「馬の背」に行きたい場合は「鳥取砂丘パークサービスセンター」や「鳥取砂丘会館」を目的地にすると良いですよ。
「鳥取砂丘会館」の駐車場は無料で利用することができます。
まとめ|鳥取砂丘(所要時間・必須の持ち物・駐車場)
この記事では「鳥取砂丘」の所要時間・必須の持ち物・駐車場をご紹介しました。
あまりにも有名な観光スポットである鳥取砂丘。わたし自身、何度か訪れたことがありますが、鳥取に来たからにはやっぱり立ち寄りたい場所ですね!
砂丘周辺をじっくり散策したり、アクティビティを楽しんだり、鳥取砂丘のおもしろさはまだまだはかり知れません!
『asoview!(アソビュー)』で「鳥取県・アウトドア」を検索する