こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!
2020年4月の緊急事態宣言以降、在宅勤務が中心の生活が続いています。
往復2時間以上の通勤が無くなり「これは自分のやりたいことを思う存分やるチャンスやぞー! 」と意気込んでいたはずが、どうも思い描いていた日々とは違い、モヤモヤとした毎日を過ごしてしまっているんですよね…
この記事では『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』(八木仁平さん著)をご紹介します。
本書はSNSでも「#せかやり」のハッシュタグで話題になっていますね。
八木さん、めちゃくちゃイキイキしてる!
\🎉本が出ました🎉/
これから1週間、本の出版記念祭りをやります!
ワークショップ、書評キャンペーンとイベント盛り沢山。
参加待ってます!▼無料ワークショップhttps://t.co/Z2fFAP5ATp
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— 八木仁平@自己理解社長 (@yagijimpei) May 28, 2020
自分の「やりたいこと」を見つけてキラキラ輝く20代の八木さん。一方、在宅勤務と家事に疲れてモヤモヤとした毎日を過ごす40代のおっさん。
あかん、泣けて来る…!!
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』って言ってもさ、どうせ40代のおっさんとは環境も違うからな。
ええ、わたしはそんなひねくれた考えとともに本書のページを開きはじめました…
久しぶりに見た八木仁平さんは『やぎろぐ』時代とは全然違って見えた!
わたしが『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の著者・八木仁平さんのことをはじめて知ったのは2016年。
当時の八木さんは『やぎろぐ』(現在の『八木仁平公式サイト』)を運営する人気ブロガーとして活躍されていました。
その八木さんがブログのオンラインサロン「ヨッセンスクール」(←わたしも参加しています! )で「ブログで自分をアピールする方法」について情報発信されていたんですね。
『やぎろぐ』時代の八木さんはブログを使って八木仁平という個人を覚えてもらうことにめちゃくちゃこだわっておられました。
たしか本名の「八木(やぎ)」という名前を印象づけるために、本物の「山羊(ヤギ)」といっしょに写真を撮ってブログに載せられていたんですが、それも戦略的にやっているということを書かれていました。
わたしはこの時の八木さんの情報発信がめちゃくちゃ参考になって、オンラインサロンのスレッドで八木さんにコメントをしたんです。
すごく参考になりました! とりあえずわたしも動物園でゴリラと肩組んで写真撮って来ます!
ゴリラと肩組んで写真撮ってたら一発で覚えますわw
そうしたら「ヨッセンスクール」の主宰者でわたしのブログの師匠・ヨスさんも
それマジで実現させましょう!
と。
そりゃあ、ゴリラと肩組んでるおっさんの写真なんて見たら、印象に残るでしょうよ。
自分で言い出したにも関わらず、当時のわたしはひそかにこう思っていました。
ヤギといっしょに写真撮るのと、ゴリラと肩組んで写真撮るのは難易度が違うで…
当時も八木さんの状況と自分の状況を比べて、ひねくれていました…
我ながらなかなかのクズっぷり…
その後、八木さんは株式会社Meeeを立ち上げ、ブロガーとしてではなく、本書のテーマである「自己理解」を事業として活動され、今回の『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を出版されることになったんですね。
そのお祝いとして「ヨッセンスクール」でヨスさんと八木さんの対談があり、わたしは久しぶりに八木さんを見ることになりました。
対談では八木さん自らが「自己理解メソッド」を開発するにいたった経緯を話してくださったのですが、正直、
まぶしかった…!!
もちろん八木さんは『やぎろぐ』時代から“できる人オーラ”がビシバシ出ていたのですが、なんと言いますか、もはやヤギとたわむれていた青年の姿はありませんでした。
事業家としてさまざまな経験を積み重ね、大きく成長されているのが伝わって来ます。
八木さんの「自己理解」という考え方にも興味を持ったわたしはついつい『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』をポチっていましたよ…
40代のおっさんが『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を読んだ感想
わたしは八木さんの「自己理解メソッド」に興味を持ちつつも「20代の八木さんと40代のおっさんとではまったく環境が違うからね…」そんなことを思いながら、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』のページをめくりはじめました。
ですが、そんなわたしの考えを見透かしたように、な、なんと、「はじめに」で八木さんに釘を刺されてしまったんですよ…
「やりたいこと」探しはできるだけ早く終わらせてほしい
という八木さんの願いが書かれたくだりにこう続けられていました。
なぜなら、人は年齢を重ねるごとに外部からの期待により生まれた「やるべきこと」にがんじがらめにされるからです。
- 「社会人としてやるべきこと」
- 「上司としてやるべきこと」
- 「親としてやるべきこと」
「やりたいこと」を探そうとした時に、これらの「やるべきこと」が言い訳として足を引っ張ってくるようになります。
出典: 『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』(9-10P)
まさに、わいのことやんけ…
前書きの段階で「言い訳すること」を奪われてしまったわたしは腹をくくってその先を読み続けました。
本書を読み進めていくうちに感じるのはとにかくめちゃくちゃ読みやすいということ。
八木さんが「ヨッセンスクール」の対談でも言っておられましたが、ブログを書いて来た経験が活かされているんですね。
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』が読みやすいポイント
- 使っている言葉がシンプル
- 身近なことに例えて解説
- 図や表が多くて視覚的に理解しやすい
- 具体例を明示
読みやすいだけでなく、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の特徴がもうひとつあります。
それは実践的であるということ。
本書の中には八木さん自身の体験が具体例として明示されていますが、いわゆる「自己啓発本」のように著者の成功方法を押し付けられるのではなく、考えるのはあくまでも本人なんですね。
読者が自己理解できるように、いくつかのワークや八木さんの具体例が行き先を照らしてくれるようなイメージです。
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の書評まとめ
この記事では『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』(八木仁平さん著)をご紹介しました。
わたしのように会社での仕事や家事に追われ、自分が本当にやりたいことを見失ってしまっている人は多いですよね。
たしかに八木さんが言うように「やるべきこと」にがんじがらめにされてしまっています。
ですが、どうしてもやらないといけないこともありますし(←言い訳じゃないですよ!? )、40代は20代に比べれば「残された時間」が少なくなっているのも事実です。
だからこそ、このタイミングで本当に自分がやりたいことをもう一度見定めてエネルギーを集中させる必要があるんですよね。
40代のおっさんもひねくれてないで、ぜひこの本を手に取ってモヤモヤを晴らしましょう!