
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!
たまたま近くのコンビニですんごいパンを見つけてしまいましたよ…
なんとハッピーターン味のメロンパンです!
あのあまじょっぱい味がくせになるハッピーターンとみんな大好きメロンパンのコラボレーションですよ!? これはきっと美味し…

いやいや、さすがにイヤな予感しかしないわ………
ええ、正直に言っておきますと、わたしは絶対に不味いと確信を持って買いました。

不味いとわかっていても、見つけたからにはチャレンジするしかないじゃないですか!
ハッピーターン味のメロンパンが新発売!?
こちらがわたしがコンビニで見つけたハッピータン味のメロンパンです。

パッケージのデザインもハッピーターンを全面に出しているので、ついついハッピーターン味のメロンパンと書きましたが、正しくは
メロンパン ハッピーターン味
なんですね。
あくまでも主役はメロンパンなので、製造元がフジパン、亀田製菓(ハッピーターンの製造元)が監修となっていますよ。

ま、まあ、どっちでも良いですね……
「メロンパン ハッピーターン味」は2020年9月1日に全国で販売が開始された新商品だったんですね。
ちなみに、フジパンと亀田製菓のコラボレーション企画がはじまったのは2018年5月。「メロンパン ハッピーターン味」は2年間の開発期間を経て、満を持して登場した商品ということですよ…

ハッピー王国のターン王子は「みんなにHAPPYがTURNしますように♪」と言っていますが、果たして「メロンパン ハッピーターン味」を食べたわたしたちはしあわせな気持ちになれるでしょうか…!?

よしっ! 食べてみよう!!
ハッピーターン味のメロンパンは美味しい!?
それではさっそくメロンパン ハッピーターン味を食べてみましょう! (ちなみに、この時のわたしはお腹がペコペコで、口の中に入ればなんでも美味しいと思えるようなコンディションでした。)
パッケージには「ハッピーパーン」(←よく見たら書いてました…)のイメージイラスト(断面図)が描かれています。

「メロンパン ハッピーターン味」はチーズ風味のメロンパンに、ハッピーターン味のクリームがサンドされているんですね。
で、ですが、もう一度パッケージをよーーーく見たら、とんでもない注意書きがあることに気づいてしまいました…
ほらほら、ここですよ、ここ!!


ハッピーパウダー使ってないの!?
なんとハッピーターンの美味しさの象徴とも言うべき、あのあまじょっぱいハッピーパウダーは使用されていないらしい…!!

もはやハッピーターンを名乗っても良いのか…?
パッケージを開けて、「メロンパン ハッピーターン味」を取り出してみましたが、見た目はふつうのパンのように見えますね。

断面をチェックするためにパッケージのイラストと同じように半分にカットしてみましょう。


あれ? どこにハッピーターン味のクリームがあるんや…?
パッと見た感じだとどこにハッピーターン味のクリームがあるのかわからないぐらいでしたが、よーく目を凝らして見るとうっすらとクリームの層を確認することができますね。

ちょっとわかりにくかったので、「ハッピーパーン」のふたを開けてみましたよ。


うーーーん、クリームの存在感が弱い…
近くで見ても、表面にうっすらとなにかが塗られているのを確認できるぐらいですからね…

わたしは「ハッピーパーン」のふたを元に戻し、そのまま口に運びました。

よ、弱い………
まあ、予想通りと言うか、ハッピーターン味のクリームの量が少ないですし、そもそもハッピーパウダー入ってないですし…
「弱い」の一言に尽きますね。
絶望的に不味いわけでもなく、もちろん美味しいわけでもないし、ハッピーターン味のクリームがメロンパンのあまさを引き出すようなこともしない………
パッケージを見ずに食べたら、こんなの単なるうっすら塩味のメロンパンですよ…
これこそがハッピーターン×メロンパン!!
「メロンパン ハッピーターン味」のインパクトの弱さにガッカリしたわたしはあらためてハッピーターンを食べてみることにしたんですよ。

ハッピーターンのパッケージの裏面には製法の秘密が紹介されていました。


ハッピーターンの製造にはこんなこだわりがあるのに…
せっかくなので、ひとつ、ポリポリ…


おお! 「あまじょっぱい」が口の中に広がるー!
もうひとつ、ポリポリ…


食べはじめたら止まらへん! 幸せやーーー!
そうなんですよ、やっぱりあまじょっぱいハッピーパウダーこそがハッピーターンの魅力ですよね!
さらに、ですよ!?
当然のことながら、メロンパンも美味しいんですよ! 東名高速道路にある海老名サービスエリアのメロンパンは特に有名ですよね。


あれ…? ちょっと待てよ?
ハッピーターン、美味しい!
メロンパンも、美味しい!
メロンパン ハッピーターン味、美味しくもなく、不味くもない…

なんでやーーー!?
そこで頭の良いわたしは思いついてしまいました…
「メロンパン ハッピーターン味」の開発に2年間を費やした関係者のみなさんには申し訳ないんですが、きっと難しく考えすぎたんでしょう…

わたしがつくってみせましょう、ホンモノを。
まずメロンパンを上下2つに切ってふたをつくります。

メロンパンの下の部分にハッピーターンを並べます。

ふたをしたらできあがり!
見てください、このメロンパンの間からのぞくハッピーターンの、存・在・感!!


これは絶対に美味しいはずやー! では、食べてみます!!
ボリボリ…

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結論、別々に食べた方が美味しい!!
まとめ|ハッピーターン味のメロンパンはHAPPYをTURNできなかった…!
うーん、ハッピーターン味のメロンパンがもっとインパクトのある不味さだったら、わたしもわざわざ自分でメロンパンの間にハッピーターンを挟むような愚行はしなかったんですが…
フジパンと亀田製菓は果敢なチャレンジだったと思うんですが、わたしには置きに行ったように感じてしまったんですよね。
ガリガリ君の「ナポリタン味」とか「コーンポタージュ味」ぐらい攻めてほしかったというのが正直な感想です!

もし見かけたらぜひ食べてみてください!