
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!
「子どもたちといっしょに行きたい! 」そんなふうに思える絵本屋さんに出会いました!
この記事では京都・伏見にある「絵本のこたち」をご紹介します。
うちの場合は、息子は中学生、娘は小学校の高学年になったので、「子どもたちといっしょに行きたかった! 」が正しい表現かも知れませんが、京都で子育てをしている親御さんにはぜひ知ってほしい絵本屋さんなんです!

絵を描くのが好きな娘とならまだチャンスあるかも…
この記事の内容
この記事は2020年11月に実際にお店に行った時の情報をもとに書いています。
ですが、緊急事態宣言の発令等により営業状況・営業時間が変更される可能性もありますのでご了承ください。
京都・伏見にある「絵本のこたち」に行こう!
「絵本のこたち」は京都・伏見にある新刊の絵本をメインにそろえている絵本屋さんです。

伏見に住んでいるわたしの自宅からは自転車で気軽に行ける距離にあるんですが、実はこれまで「絵本のこたち」のことは知りませんでした。
「絵本のこたち」を知るキッカケはブログ仲間で、絵本セラピストのらくちゃんさん(中山純子さん)のこちらの記事。
「絵本のこたち」で開催される絵本の原画展を紹介されていたんですが、最後にこんな一文が添えられていたんですよね。
お近くの方は、ぜひ足を運んでみてください。

「お近くの方」…これはワイのことちゃうか!?
自意識過剰ぎみに「絵本のこたち」を調べてみたら、自宅からめちゃくちゃ近くにありました…!

これはもう行くしかない!
「絵本のこたち」の店舗情報
「絵本のこたち」の店舗情報です。

「絵本のこたち」の行き方・アクセス
「絵本のこたち」はわたしにとっては自転車で気軽に行ける場所にあるんですが、近くに住んでいないと(正直なところ)アクセスが良いとは言えません。
公式サイトによると最寄駅は京阪・中書島駅で、徒歩20分ほど。
「絵本のこたち」は住宅街にあるんですよね。


うーん、なんでこの場所にあるんやろう…??
「絵本のこたち」を訪れる前はそんな疑問を持っていたんですが、オーナーさんとお話をしていてその理由がわかりましたよ。(後述しています。)
「絵本のこたち」の駐車場
遠方からの場合はクルマがおすすめです。敷地内には駐車スペース(2台分)があり、近くには有料パーキングもありますよ。

「絵本のこたち」が提携している有料パーキング「くるっとパーク 横大路下三栖」なら「絵本のこたち」で3,000円以上の買い物をすると2時間無料になるそうです。
「絵本のこたち」の店内の雰囲気|築70年以上の民家を改装してつくられた居心地の良い空間!
「絵本のこたち」はふつうの本屋さんとは全く違う雰囲気です。
店内に入ると靴を脱いでスリッパに履き替えます。お客さんが荷物を置いてじっくりと本を探せるように床は板張りになっているんですよ。

時期的にクリスマスが近いこともあって本棚にはクリスマスに関する絵本がたくさん並んでいました。
こちらは京都の出版社の本を並べたコーナー。本の陳列からもオーナーさんの想いが込められているのが伝わって来ます。

こんなところにもたくさんの絵本が飾られていましたよ。


絵本がある場所を探すのも楽しい!
物置きとして使われていた民家を改装! 店内には味のある調度品も
オーナーさんによると、もともとは物置きとして使われていた建物を取り壊すかどうかという時に改装して絵本屋さんをはじめることを決められたそうです。
子どもたちには絵本を手に取って選んでほしいという想いがあったそうなんですね。
そうしてできたのが「絵本のこたち」です。

だから「絵本のこたち」は住宅地にあるんですね!
もとの構造を活かして改装されているので、梁などはそのまま残されています。

こちらの本棚は物置きに残されていたものを使われているそう。板張りの店内の良いアクセントになっていますよね。

テレビ台もカウンターとして生まれ変わりました。(『大改造!!劇的ビフォーアフター』を見ているような気分になりましたよ! )


おお! 「ナショナル」のロゴ!! なつかしい!!
「絵本のこたち」のギャラリーでは原画展を開催!
「絵本のこたち」にはギャラリーが併設されており、原画展などに使われています。
この時は絵本セラピストのらくちゃんさん(中山純子さん)がブログで紹介されていた絵本原画展『つきとうばん』が開催されていました。

藤田雅矢さん(作)、梅田 俊作さん(絵)のサインも飾られていましたよ。

サイン本も販売されていたので、1冊購入。


原画と見比べてみたかったんですよね!
購入した絵本と展示されている原画を見比べてみると、思った以上に違いがあっておもしろいんですよね。
例えば、こちらのページ。原画に比べると絵本は登場人物に寄りぎみにトリミングされているのがわかります。

見る人によって印象が変わると思いますが、わたしは原画に描かれている世界に広がりを感じましたね。
それと、原画と絵本の色あいの違いもおもしろいと思いますよ。
特に『つきとうばん』の原画にはキラキラと光る絵具やスパンコールのような素材が使われていたりします。

…これは印刷会社泣かせの原画やな…
印刷会社で働いた経験のあるわたしはちょっとふつうの人とは違った見方をしていたかも知れません。つらい過去の思い出もよみがえる…w
ちなみに「絵本のこたち」のオーナーさんも印刷営業をされていた経験があるそうです!
元印刷会社にお勤めの方が絵本と原画をじっくり見比べてご覧になってました。物語を読んで原画を見ると、より世界観に入っていけますね。 pic.twitter.com/NoMP512EnU
— 絵本のこたち (@cotachi_books) November 15, 2020
まとめ|「絵本のこたち」は親子で訪れたい絵本屋さん
この記事では京都・伏見にある「絵本のこたち」をご紹介しました。
絵本セラピストのらくちゃんさん(中山純子さん)のブログでたまたま知った絵本屋さんですが、足を運んで良かったです。
こんなすてきな絵本屋さんが自分の住んでいる町にあるというのは幸せですよね。
特に小さなお子さんのいる親御さんはぜひ親子でいっしょに訪れてほしいです!
「絵本のこたち」の店舗情報
絵本のこたち|フォトギャラリー

「絵本のこたち」の看板

本棚にはたくさんの絵本が並ぶ

店内には自然光が射し込む

併設のギャラリー
この記事をツイートしていただきました!




この記事をツイートしていただきました! ありがとうございます!
ご来店ありがとうございます。こんなに丁寧な記事にしていただいてたなんて☺️
古民家を改装した「絵本のこたち」は新刊の絵本が並ぶ本屋さん -京都・伏見 https://t.co/2oElo2Emi1 @goriluckeyより
— 絵本のこたち (@cotachi_books) November 22, 2020
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