こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!
このページは『ごりらのせなか』の主人公・ごりらの2022年9月の日記をまとめたものです。
『ごりらの日記』はその日のできごとや考えたこと、その日に思い出したある日のできごとなどを好き勝手に書いています。
好き勝手に書くのが楽しくて続けています!
「2022年8月」の日記はこちら!
2022年9月1日(木)|琵琶湖疎水の鯉
中学校から帰って来た娘が玄関のドアを開けるなり大声で呼ぶ。(今週はやたらと娘が叫ぶ日が多い…)
ちょうど娘が帰って来る直前に大雨が降っていたのには気がついていたので、娘がびしょ濡れになったからタオルを持って来てほしくて呼んでいるのかと思い、急いで玄関へ駆けつけた。
すると娘の第一声は予想したものとはまったく違った。
「とっと! (琵琶湖)疏水でまたでっかい鯉を見つけたわ! しかも小さいのもいっしょにいた!! 」
思わず吉本新喜劇級のズッコケを披露しそうになったが、娘も背負っていたカバンもずぶ濡れだったのでとりあえず「お風呂入りー」とうながす。
それでも興奮をおさえられない娘は琵琶湖疏水で見かけたという鯉のようすを細かく教えてくれる。かなり近くで見ることができたらしく、目の色までわかったそうだ。
「あいつらとりあえずなんでも食べてたわ! 」
琵琶湖疏水の上流からは草や枝(時にはゴミも…)などが流れて来る。鯉は水面に浮いているものをとりあえず口に入れて、食べ物じゃないとわかったら吐き出す。そんなことを繰り返していたそうだ。
琵琶湖疏水の柵の近くでそんな鯉をずっと観察していたそうだ。大雨の降る中。そりゃあ、ずぶ濡れになるのも仕方ない…
最近娘が毎日のように教えてくれる琵琶湖疏水の鯉に遭遇できた!
…それにしてもゴミひどいな… (´・_・`) pic.twitter.com/ElCojtccZc
— 勝てるごりら (@goriluckey) September 3, 2022
2022年9月2日(金)|自動化装置
娘がNintendo Switchで『ポケットモンスター』をプレイしていたのだが、手元をよく見るとコントローラーに輪ゴムを巻いている。
こうしておくことで、キャラクターがグルグルとまわり続け、次から次へとポケモンとのバトルがはじまるのだそうだ。画面を見るとたしかにキャラクターが同じ場所でぐるぐると動き続けていた。娘が言うには効率良くバトルができるのだそうだ。
娘からこの話を聞いて思わず笑ってしまった。自分もかつて同じような「装置」をつくったことがあったからだ。
わたしが自動化にチャレンジしたのは『ドラゴンクエスト』。『ドラクエ』と言えばレベル上げやゴールド稼ぎが楽しくもあり、苦痛でもある。
レベル上げやゴールド稼ぎを自動化できたらどんなに楽になることか。自動化装置をどうやってつくったのかはハッキリと思い出せない。当時はインターネットなんてなかったから『ファミマガ』や『ファミ通』を見たのか。それとも自分で考えたのか。
どのタイトルだったのかも忘れてしまったのだけど、時期的には「VI」か「VII」ぐらいだったはず。
ダンジョンの中にあるトロッコに乗って、十字キーとAボタンを連打するように固定した装置だった気がするのだけど、ハッキリと思い出せないなぁ。
とにかく自動化装置をオンにして一晩寝れば翌朝にはものすごいレベルアップ(だったか、大金をゲットだったか)していたのだ。
本来のゲームの楽しみ方とは外れてしまっているが、どうしたら楽できるのかを考えるのは大切だと思う。だからゲームに夢中になるのも悪くないのだ。
2022年9月3日(土)|やっぱり「マジックミシン」は神!
息子の高校の制服のズボンの裾が少しずつほつれて来て、とうとう完全にベローンとなってしまった。
息子はまだ高校1年生で、しかもこのズボンは夏服だ。わずか2ヶ月足らずでほつれてしまった。中学生の時も同じようにズボンの裾がほつれたことがあったので、息子の歩き方かなにかにクセがあるんだろうなぁ。それにしてもさすがに早すぎる…
息子が17:00過ぎに部活から帰って来たので、急いでイオンモールにある「マジックミシン」にズボンを持ち込んだ。
ズボンの裾ぐらい自分で直せれば良いのだが、裁縫をやる機会もないし、家にはミシンもない。自分でやるよりもお店で直してもらった方が早いし上手くいく。
「マジックミシン」を利用するのは今回で3度目だけど、本当に便利。裾の修繕は440円(税込)で、時間は30分だった。
30分は待ち時間としては中途半端。喫茶店に行くと落ち着く間もなく時間が来てしまう。そう思い、とりあえず、フードコートにある「どうとんぼり神座」で煮玉子ラーメンを食べた。白菜がたっぷり入った「神座」のラーメンはラーメンの中でも健康的なイメージがあるのだ。
我ながら30分の使い方としてはちょうど良かった。ラーメンを食べ終わってからズボンの引き取りに。
息子の制服のシャツの脇の部分もほつれていたのを思い出し、直せるか聞いてみた。これも時間は1週間ぐらいかかるけど直せるらしい。冬服に切り替わる前に持って来よう。
2022年9月4日(日)|ピッ! ピッ! ピッ! ピッ!
今日はオンラインの講座を受講するために四条大橋の近くのドトールへ行った。
いや、オンライン講座だからもちろん自宅でも受講できるのだけれど、自宅だとどうしてもダラけてしまうのだ。だからあえて出かけることにした。ドトールは座席ごとにコンセントがあるので使い勝手が良い。
今日の講座は3時間の長丁場だったが、興味のある内容だったこともありあっと言う間の3時間だった。具体的で実践的な説明の講座は受講者の集中力を途切れさせない。
オンラインでの受講が終わったあと、四条烏丸まで歩いた。目的地は「ポケモンセンターキョウト」だ。娘がプレイしているNintendo Switchの『ポケモン』で使えるキャラクターを受け取るシリアルコードがもらえるのだ。
「おつきみピッピ」を受け取れるゲームタイトル
- ポケットモンスター ソード・シールド
- ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
- Pokémon LEGENDS アルセウス
「ポケモンセンターキョウト」に到着するとスタッフの人に声をかけ「おつきみピッピ」のシリアルコードをGETした。
わかる人にはわかる…
コレをGETするためにどんな辱めを受けたのかを… (ノД`) pic.twitter.com/jWGhcduLiT
— 勝てるごりら (@goriluckey) September 4, 2022
…とサッと書いたが、実は「おつきみピッピ」のシリアルコードを入手するためには40代のおっさんにとってはものすごーーーくキツい条件をクリアしなければならない。
わたしは乗り越えたのだ。この屈辱を。
9月3日(土)~11日(日)まで、全国のポケモンセンターで、ゲーム内で特別なピッピが受け取れるシリアルコードをプレゼント!
もらう方法は、スタッフに「ゆびをふる」⁉
ウェザーニュースキャスター・駒木結衣さんによる説明動画をチェックしよう!https://t.co/8eIjI4GqHY #おつきみピッピ pic.twitter.com/fGz9UHFqMU— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) September 2, 2022
2022年9月5日(月)|「やる気スイッチ」は存在しない
テレビゲームに夢中になっている娘に「やる気出せ〜!! 勉強しろ〜!! 」と言うとこんな答えが返って来た。
「やる気は出そうと思って出るものじゃない。やってるうちに出て来るんや。だからやる気出して勉強しろって言うのは無駄や。」
「………」
娘が言ったことを調べてみると、どうやらこれは東京大学・池谷裕二教授(脳研究者)が言っていることのようだ。娘はどこでこの話を知ったのだろうか。テレビか、それともYouTubeか!?
「脳研究」と聞くととんでもなく難しそうな印象を持つが、池谷教授は一般向けの本も出版されているそうだ。特にこの本はイラストたっぷりで読みやすそう。
たしかによく「やる気スイッチどこいったー?? 」なんて言うことがあるけれど、そんなものは一度だって見つかったことがない。
スイッチのようにパチンと切り替わることはなくて、イヤイヤでも手をつけると実際にやる気がわき上がって来て一気にはかどる(こともある)。そうか、スイッチではなくて、わき上がって来るイメージの方が近いな。
脳の仕組みを理解して行動すればいろんなことがスムーズに進みそう。池谷教授の本、読んでみるかー!
2022年9月23日(金)|MacBook Air
愛用のMacBook Airがそろそろ限界かも知れない。レインボーの渦がグルグルまわることが増えて来たのだ。(Windowsだと砂時計)
わたしが使っているMacBook Airには「2013」と書かれているので、少なくとも9年は使っていることになる。長く使えるのはMacの良いところだ。
もともとは会社のリモートデスクトップを利用するために購入したのだが、今はもっぱらブログを書くために使っている。ブログはブラウザで書くのでパソコンのスペックはあまり関係なさそうにも思うが、最近はテキストの入力もスムーズにできなくなって来た。
これではブログの更新が滞り気味になるのも仕方ない!
先日なんとなーくApple Storeに立ち寄ってみたら、iPhone14の発売直後で店内は混み合っていた。お客さんの目的はiPhone14やApple Watchの新しいモデルなので、MacBookが並ぶテーブルのまわりは比較的空いている。
わたしが使っている約10年前のMacBook Airとパッと見のデザインは変わらないのがすごい!
だけど、衝撃的なのは値段だった。たしか今使っているMacBook Airは10万円以下で購入できた気がするが、店頭に並んでいる商品はそれよりもかなり高い。
そうか、円安だ。
そろそろ買い替えの必要性にも迫られそうだし、買い替えたい気持ちが高くなって来たのだけど、思っていたよりも高くて躊躇してしまう。
もうしばらく踏ん張ってみるか。悩む…
2022年9月27日(火)|阪神優勝!
阪神ファンのわたしがもっとも待ち望んでいた朗報が飛び込んで来た!
岡田彰布氏が阪神タイガースの次期監督に内定したというニュースだ!!
『Yahoo! ニュース』でこの記事を見つけた瞬間、わたしの脳裏に浮かんだ4文字熟語は阪神優勝!!
今シーズンもまだ試合を残しているが、早くも来シーズンの開幕が待ち遠しい!! 久しぶりに阪神を本気で応援できる予感がしている。
阪神タイガースは2005年にリーグ優勝を果たして以来、17年間優勝から遠ざかっているのだ。ただこの期間中8回も2位があり2014年にはクライマックスシリーズを制し日本シリーズにも進出しているので、優勝したのが17年も前という感覚があまりないファンも多いのではないだろうか。
阪神タイガースは1985年に優勝したあとも長期間優勝から遠ざかっていたが、その期間は「暗黒の時代」だった。2003年に星野監督の指揮のもと優勝するまでの間なんと10回も最下位だったのだ。
1985年から2003年までの期間は18年間、そして2005年から来シーズン=2023年までの期間も18年間。奇遇だ…!!
もしも来年阪神タイガースが優勝すれば「18年ぶりの優勝」にはなる。これには運命的なものを感じてしまう!
来シーズンは岡田彰布監督で、阪神優勝!!
2022年9月28日(水)|“お題”を撮る
わたしが所属しているブログのオンライン「ヨッセンスクール」で共通のお題(テーマ)で写真を撮るという企画がありわたしも参加している。
写真撮影の技術向上やオリジナリティのある写真を撮るのが目的………ではなく、なにかを意識して世の中を見るクセをつけるのが一番の目的だ。
今週のお題は「赤」。
赤と言われると真っ先に頭に思い浮かんだのは郵便ポストだ。信号の赤もある。交通標識にも赤は使われているし、なんとなくいろんな「赤」を見つけられそうな気がする。
ちょうど朝の30分ウォーキングを再開したので、「赤」を意識して歩いてみることにした。
歩きはじめるとすぐに三角コーンが目に入って来た。自動販売機にも赤が使われている。(ちなみに「コカ・コーラ」ではなく「チェリオ」の自動販売機に赤のストライプが入っていた! )
郵便ポストや消火栓、交通標識や立入禁止の看板、まあ、やっぱり街中に赤色のものはあるのはある。
でも、なんか違うなあ。
この企画の目的は奇をてらった写真を撮ることではないとは言え、郵便ポストの写真を撮るのはなんか違う。そんなふうにこだわりはじめると意外と「赤」が見つからない!
「あれれー」と思いながら30分ほど歩き、最後に見つけた「赤」が道端に咲いていた彼岸花。ちょっと見頃は過ぎている感じだったけど、今日の「収穫」にした。
なにかを意識しながら世の中を観察してみるのは実際やってみるとおもしろいのでぜひ。
2022年9月29日(木)|統計学のテスト
わたしが働いている会社では時々「テスト」が実施される。
例えば、業務に必要な知識をチェックするテスト。これはもちろんその業務に携わる従業員の知識やスキルを高めるのが目的だが、一方で「従業員がどの程度の知識を持っているのか」「どうすれば従業員に効率良く知識がつくのか」を考える役割の部署のためでもある。
資格取得をサポートするためのテストもある。例えばTOEIC。わたしは実際にTOEICの試験を受けたことはないが、一度この模試を受けたことはある。具体的に何点だったかは覚えていないぐらい、つまり忘れてしまいたいぐらい散々な結果だった。
先日も「統計学」のテストがあった。これは「ビジネス統計スペシャリスト」という資格の取得をサポートするもので、この知識があれば業務でも役に立つ………のは理解できるが、字面を見るだけで頭が痛くなる。
もちろんわたしは資格取得を目指しているわけではないが、指示があったので会社で実施された模試を受けた。
テストの問題は身近なできごとが取り入れられており、イメージほどとっつきにくいことはない。例えば、最高気温と飲料水の売上の相関関係を分析するといった内容だ。ちゃんと理解すれば業務にも役に立つし、なによりちょっとおもしろそうだ。
そんなことを思いながらとりあえずテストを終えた。「終了」のボタンを押せばすぐに自分の成績がわかる。押してみた。
48点だった。
50点満点ではない。100点満点の48点。
ほんの一瞬、統計学に興味を持ちかけたが、やっぱり苦手だ。きらい…
2022年9月30日(金)|“熱男”の決断
プロ野球の福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩選手が退団するというニュースは衝撃的だった。
松田選手と言えば「熱男」の愛称でも知られるホークス一筋の看板選手だ。
ホームランを打った後にベンチ前で「アーツオォォォオ!!! 」と雄叫びをあげる姿が印象的だ。YouTubeにそのシーンをまとめた動画もある。ファンが盛り上がり球場全体が震えているかのようだ。
円陣を組んでチームを鼓舞する姿も好感が持てる。いつもチームの先頭に立って仲間を勇気づける。野球に限らず、組織に松田選手のような人がいると暗い雰囲気にはならず心強い。
そんな松田選手が「引退」ではなく、「退団」の選択。つまりそれはホークスのユニフォームを脱ぎ、新天地を探すという決断。
気になってYouTubeで引退会見を見たのだけれど、なんと言うか、絶妙に心地の良い会見だったと思う。自分の言葉でしっかりと意思を表明し、球団に対する恩義やホークスファンへの感謝の気持ちも伝わって来る。
会見のようすからも「円満退団」なのがよくわかる。ホークスファンにとっては松田選手がホークス以外のユニフォームを着るのは残念だと思うが、応援したい気持ちが強くなる会見だったのではないだろうか。
会見の中で「40歳までプレーしたい気持ちが強い」と発言のあった松田選手は現在39歳。もしかしたら移籍しても1年で引退ということになるかも知れないが、松田選手の獲得に動く球団はきっとある。
来シーズン、松田選手がどこのチームで雄叫びをあげるのか楽しみだ。