生まれつき身体能力に恵まれていれば小さな子どもでもいろいろなトレーニングをすることができると思いますが、うちの娘の場合はなかなか大人が思うようなトレーニングをすることができません。
まだまだ基本的な筋力が足りないんですよね。
今回は「園児・小学校低学年の子どもが腕力を鍛える方法」を紹介します。
小さなうちから無理に大人と同じ方法でトレーニングをする必要は無いですからね。
大人と同じ腕立て伏せはまだできない!
大人でも腕立て伏せができないって人は意外と多いのかも知れません。小学校入学前の園児や小学校低学年の子どもならなおさらですよね。
うちの娘も大人と同じように腕立て伏せをすることができないんですね。無理やりやろうとするとこんな感じになります。
腕の筋力で身体を支えることができないので、どうしてもお尻が上がってしまうんですね。
あれ…? もうちょっとお尻下げられへん…?
ム、ムリィ〜!!
じゃあ、そのままで良いから腕立て伏せやってみ………
ズコーーーッ!!
腕立て伏せをはじめる前の体勢をキープすることさえ難しいので、腕を曲げようとした瞬間にバランスを崩してずっこけてしまいました…
園児・小学校低学年の子どもでもできる腕立て伏せのやり方
腕の筋力が足りずにそもそも腕立て伏せができない場合は腕にかかる負荷を少なくしてみましょう。
腕立て伏せには、小さな子どもでもできる2つのやり方があるんです。
まずはこれらの腕立て伏せからはじめて、腕の筋力が付いてくれば大人と同じやり方へ切り替えて行けば良いでしょう。
ひざを立てた状態で腕立て伏せ
腕のチカラが足りない場合はひざを立てた状態で腕立て伏せをしてみましょう。
じゃあ、ひざを立ててやってみる?
これでいいかー?
この体勢であれば身体全体の負荷が腕だけにかかることはないので、腕の筋力が足りない子どもでも腕立て伏せができるでしょう。
そうそう。その状態やったらできるやろ?
あれ………な、なんかまだ怪しいな…
うちの娘の場合はわざとやってるのかと疑ってしまうぐらい、どうしてもお尻が上がってしまうんですよね…。
そのまま床に身体を落とすやり方
ひざを立てた状態での腕立て伏せが難しい場合はさらに負荷がかからない方法を試してみましょう。
はじめの体勢は同じです。
腕を曲げて…
そのまま床にペターってなってみてー
腕を伸ばした状態から腕を曲げてそのまま床にペターっと身体を落とすんですね。このやり方ならほとんど負荷がかからないので、筋力が無い園児や小学校低学年の子どもでもできますね。
これやったら繰り返してできるやろー?
んーできるけど、めんどうくさいなー!
………
非力な子どもが腕力を鍛える方法
うちの娘は道具を使うトレーニングの方が好きなようです。自分が好きな方法でやるのが一番効果的ですよね!
こっちの方がおもしろいし、好きー!!
仰向けになった状態で、両手に鉄アレイを持ちます。
そして、鉄アレイを持ち上げます。これを繰り返すことによって腕の筋力を鍛えることができます。
この記事のまとめ
今回は「園児・小学校低学年の子どもが腕力を鍛える方法」を紹介しました。
子どものトレーニングは本当に難しいなーと思います。基礎的な筋力・体力が無いうちは大人と同じようなトレーニング自体ができませんし、子どもでも楽しみながらできる工夫が必要ですよね。
逆に、子どものうちからムッキムキに鍛えてしまうと身体の成長を止めてしまうとも言われます。
子どもの場合は気持ち、身体それぞれのバランスを考えて鍛えたいですねー!
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こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!