俊敏さを身につけるトレーニングに「ラダー」を使用! 子どもは道具を使うと遊び感覚で夢中になれる!!

ラダートレーニングで俊敏さを身につける!
ごりら

こんにちは! ごりら@goriluckey)です!!

わたしが子どもといっしょに通っている空手道場では決められたメニューだけじゃなく、先生がいつもと違うトレーニングを取り入れてくれるんです。

特に子どもたちは同じことの繰り返しだと飽きてしまいますし。

今回は「足腰を鍛えるトレーニングができる『ラダー』」を紹介します。

ラダーはめちゃくちゃシンプルなんですが、道具を使うだけで子どもにとってはトレーニングに集中するキッカケになるんですよねー!

「ラダー」ってなに!?

「ラダー」は日本語で言うと「はしご」です。わたしが通っている空手道場のトレーニングで使っているラダーはこういうふうに床に広げて使います。

プラスチック製のバーがベルトではしご状につながれているんです。

はしごのようになっている

長さにもよりますが、値段は決して高くありませんので、気軽に導入することができます。

長さは5〜10mぐらいのものが売られています。屋外だけでなく、空手道場のような室内でのトレーニングにも使えますね。

「ラダー」を使ったトレーニングの目的

このラダーを使ったトレーニングの目的は足腰を鍛え、俊敏な動きを身につけることです。

ラダートレーニングで俊敏さを身につける!

なので、野球やサッカー、陸上競技などさまざまなスポーツの基礎トレーニングとして導入されているんですね。

野球やサッカーのような広いグラウンドで練習をするスポーツと違って、空手は道場で稽古をするので走る機会はありません。

ですが、試合では俊敏な動きが必要になるので、ラダーを使ったトレーニングを空手道場で導入するのは合理的なんですよね。

空手の先生

俊敏な動きは試合でも活きてきますよ!

「ラダー」を使ったトレーニングの方法

わたしたちが通っている空手道場では3パターン×左右の動きを取り入れていました。

ひとつめのパターンはひとつの囲いの中で右足、左足を順番にステップします。「タ、タン!! 」という感じ。

ひとつめのパターン

右足、左足が終わると次の囲いでも同じように右足、左足というふうに連続でステップをして、ラダーの端から端までを1セットとします。

次は左足、右足の順番でステップをして、同じように端から端まで連続して動きます。

次は左足、右足の順番にステップ

ふたつめのパターンはひとつの囲いの中で、右足、左足、右足、左足というふうに、ひとつめのパターンの倍のステップをするんですね。

「タ、タン!! タ、タン!! 」という感じで素早くステップします。

ふたつめのパターン

それが終わると、左足、右足、左足、右足の順番で動きます。

左足、右足、左足、右足の順番にステップ

3つめのパターンが複雑です。ひとつの囲いで10ステップをします。慣れるまでは足がこんがらがりそうになりますよ…

3つめのパターン

もちろん、3つめのパターンも左足からはじめるセットもあります。

もちろん逆のステップも…
ごりら

左、右、ひだ、ひだり………ふぃ〜!!!

子どもは道具を使うと夢中になれる!?

子どもは単調な練習が続くとどうしても飽きてしまいますよね。特に空手の稽古は同じ練習をひたすら繰り返すことで技術を極めていくということもあるので、稽古内容が単調になりがち。

そういう意味でもこのラダーを使ったトレーニングは稽古全体のアクセントにもなりますし、こういう道具を使ったトレーニングは子どもが大好きなんですよね。

夢中でトレーニングする娘

うちの娘は空手の稽古はよく気を抜くくせにラダーを使ったトレーニングは積極的に集中して行っています。

むすめ

ラダーおもしろい!

もしかすると、ラダーのような道具を取り入れることで、子どもたちにとっては遊びのような感覚で取り組めるのかも知れませんね。

「ラダー」は準備・片付けも簡単!

ラダーは準備するのも片付けるのも簡単なのが良いですね。気分屋なうちの娘が率先して準備・片付けするぐらいですから。

子どもひとりで片付けられる

クルクルッとコンパクトにまとめて、専用の袋に収納できるので場所も取りません。

コンパクトにまとめて収納

この記事のまとめ

今回は「足腰を鍛えるトレーニングができる『ラダー』」を紹介しました。

さすがに家の中だとドンドンとうるさいですが、公園やクルマが通らない道路などあまり場所を選ばないのもラダーの良いところですねー。

ぜひ子どものトレーニングに取り入れてみてください。

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