わたしは2015年7月から子どもといっしょに空手を習いはじめました。当時ふたりの子どもは息子が小学生低学年、娘は幼児園児。
空手はまったくの未経験だったので空手の知識もルールもなにも知らなかったんですよね。
今回は「新空手道大会の「小学生部」と「一般部」のルールの違い」を紹介します。
あうぅ…このルールだとわたしには新空手道大会の試合に参加する勇気がなかなか…
この記事では空手の稽古を通じて感じたこと、得た情報を紹介します。(2015年8月11日の空手日記)
※ 記事の公開後に情報の更新や写真の追加をしていることもあるので、「日記」とは少し意味合いが違います。
新空手とは!?
わたし自身、空手をはじめるまで知らなかったんですが、「空手」と言っても「伝統派空手」と「新空手」の違いや流派による違いがあるんですね。
わたしたち親子が習っているのは「新空手」です。「新空手」にもいろいろとあるんですが、一番の違いは寸止めではなく、フルコンタクト制で試合をすること。
フルコンタクト制はK-1をイメージするとわかりやすいかも知れませんね。ボクシングのようなグローブを着用して、実際にパンチやキックを対戦相手に打ち込むんです。
新空手道大会のルール
新空手道大会は年齢やレベルに合わせて3つの競技に分けられています。
- K-2: 高校生以上満40歳まで
- K-3: 満15歳以上満45歳まで(マスターズは満40歳以上)
- K-4: 幼年・小学生・中学生が対象
細かいルール設定はいろいろあるんですが、K-4の場合には安全に配慮したルールが設定されているんですね。その最たるルールがこちらです。
パンチ・ひざ蹴りによる顔面への攻撃は禁止
出典: 『NPO法人 全日本新空手道連盟』
K-3、K-4は面を着用しますし、小学生の試合で顔面への攻撃が無いのは親としても安心です。ただし、K-4でも頭部へのハイキックは有効な攻撃として認められているんですよね。
これはちょっと心配かな…
「小学生部」と「一般部」の稽古の違い
わたしが通っている空手道場では「小学生部」と「一般部」に分けられていて、練習のプログラムも別になります。
これはほかの空手道場でもだいたい同じなんじゃないかと思います。
新空手道大会の試合と同じく、空手道場での稽古でも「小学生部」ではもちろん顔面への攻撃はしません。
ですが、「一般部」の練習ではヘッドガードを着用してマススパーリングをすることがあるんですよ…。
やっぱり顔面へパンチをされるのってめちゃくちゃ怖いです!! ヘッドガード着けててもまともにパンチを食らったら痛いですし、疲労感もすごい…
もしも自分が新空手道大会の試合に出るとしたら、体力面・技術面はもちろんのこと、この恐怖に打ち勝つ覚悟ができないととても出場はできないですねー。
いや…ホンマに怖いんですよ…
この記事のまとめ
今回は「新空手道大会の「小学生部」と「一般部」のルールの違い」を紹介しました。
特に子どもの試合は安全に配慮されたルールになっているので、新空手を習おうと検討している方は安心できるんじゃないでしょうか。
大人も顔面への攻撃が無かったら、わたしも試合に出られるかも………
あなたの役に立つ!? 関連記事
フルコンタクト制の新空手は子どもの習い事としては危険なんじゃないかと心配になる親御さんもいると思います。
もちろんまったく危険が無いわけではありませんが、わたしは自分自身がやっていた少年野球と比べても空手の方が危ないってことは無いなーと感じているんですよね。
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!