息子と娘、そしてわたしの3人は2015年7月から空手を習いはじめました。子どもはもちろん、わたし自身も格闘技の習い事ははじめて! 子どもを見守る親の立場としても不安はあります。
今回は「空手道場の先輩と息子のマススパーリングのようす」を紹介します。
わたしたち3人の中では息子がどんどんと吸収していろんなことにチャレンジしています!
この記事では空手の稽古を通じて感じたこと、得た情報を紹介します。(2015年8月9日の空手日記)
※ 記事の公開後に情報の更新や写真の追加をしていることもあるので、「日記」とは少し意味合いが違います。
「空手」の種類
わたしも空手を習いはじめるまで知らなかったんですが、「空手」っていろんな種類、いろんな流派があるんですね。きっと正しくは分類できません。
大きくは「伝統派空手」と「新空手」に分類されます。その違いは試合の時に相手に直接打撃をするかどうか。
「伝統派空手」では寸止めルールが採用され、「新空手」ではフルコンタクト制が採用されているんですね。ただし、流派によって考え方やルールが異なるため、明確な区切りができないんです。
わたしたちが習っている空手は「新空手」に属する流派で、ボクシングのようなグローブを着用して相手に直接打撃を与えるフルコンタクト制です。
K1みたいなイメージやで!
「マススパーリング」ってなに!?
わたしたちが通っている空手道場での稽古で一番実戦に近いのが「マススパーリング」です。
全力を出さず、軽く行うスパーリングもあり、打撃系であれば打撃を当てないスパーリングをマススパーリング、軽く当てるものをライトスパーリングなどと呼称する。
出典: 『ウィキペディア』
わたしたちの道場では軽く当てているので『ウィキペディア』の記載にならうと「マススパーリング」ではなく「ライトスパーリング」になりますね。
マススパーリングをする時には「すねサポーター」「ファールカップ」を着用します。
マススパーリング1回の時間は2分間。文字で見ると「たった2分」かも知れませんが、実際にやってみるとこれがめちゃくちゃ長くてしんどいんですよ…
ほら、『ドラゴンボール』でも何週間にもわたって悟空が戦闘を繰り広げるじゃないですか!? 「いったいいつまで続くんや…!? 」っていう。
たった2分間のマススパーリングもまさにこういう感じなんですよ。
学年が違う仲間との交流
わたしたちの空手道場には小学生や中学生など、うちの子どもとは違う学校・学年の子どもたちも通っています。
この日はうちの息子が1学年上の先輩を相手にはじめてマススパーリングをしたんですね。
相手の子は道場の中でも経験が一番長く、空手のほかにもサッカーを習っていて、いかにもスポーツができそうな小学生です。
マススパーリングがはじまると相手の子のミドルキックがバシバシと息子に決まります。圧倒的にスピードが早く、間合いも一気に詰められます。
それでも息子は気持ちが逃げることなく、相手に向かって前に出ようとしているようすが見えました。
子どもたちのマススパーリングを見ていると、わたしは初期の『ドラゴンボール』で亀仙人のもとで修行をしている悟空とクリリンを思い出さずにはいられませんでした!!
稽古が終わると先輩が息子に対してアドバイスをしてくれています。
子どもが習い事をするメリットはふだんの学校生活だけでは生まれない交流があることですねー!
特にうちの息子はわたしに似て人見知りが激しいので空手を習いはじめたことが良い経験になっていると思います。
この記事のまとめ
今回は「空手道場の先輩と息子のマススパーリングのようす」を紹介しました。
空手を習いはじめてまだ1ヶ月ほどですが、実戦的な練習の割合が少しずつ増えて来ました。
意外と息子は臆することなく相手に向かっていくことができるので、早いうちに空手の試合に挑戦することもできるかも知れないと期待しています!
あなたの役に立つ!? 関連記事
どんなスポーツでも危険は伴いますが、マススパーリングを見ていると親としては心配になるのが本音。
空手は子どもの習い事として危険なスポーツなのでしょうか!? こちらの記事でわたしの考え方をまとめてみました。
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!