子どもに雪山デビューをさせたい、かるーく雪遊びをさせてあげたい! そんな時におすすめのゲレンデが滋賀県にあります。
今回は「『スノーパル(赤子山スキー場)』と『里山レストラン ぱるむ』のシシ肉フェア」を紹介します。
思いっきり雪遊びをした後は余呉で育ったイノシシの肉で、冬の余呉を満喫しましょう!!
目次
「ウッディパル余呉」の場所
今回紹介する「スノーパル(赤子山スキー場)」も「里山レストラン ぱるむ」も「ウッディパル余呉」の敷地内にある施設です。
余呉は湖北…つまり琵琶湖の北側に位置する地名なんですね。「ウッディパル余呉」の場所を地図で確認すると、わたしが住んでいる京都市からはめちゃくちゃ遠いように見えます。
- 「ウッディパル余呉」の住所
- 〒529-0515 滋賀県長浜市余呉町中之郷260
- 「ウッディパル余呉」の地図
ですが、実は「ウッディパル余呉」は京都市内から下道で2時間ほどで到着するんですよ。
下道で行く場合は琵琶湖の西側を走る国道161号線を北上するんですね。「湖西道路」 → 「志賀バイパス」 → 「西近江路」 → 「高島バイパス」と名前は変わっていきますが、道の駅「マキノ追坂峠」を少し越えたあたりまではずーっと国道161号線なんです。
「スノーパル(赤子山スキー場)」でそり遊び
「スノーパル」はいわゆるスキー場とは違うので、スキーヤーやスノーボーダーが来るような場所ではありません。
なので、小さな子どもがはじめて雪山遊びを体験するのに適しています。
実はこの日は「スノーパル」のシーズン最終営業日だったんですね。3月に入ってからも「スノーパル」が営業ができるのはめずらしいようです。
小学校低学年の娘の
どーしても、雪で遊びたい!!
という要望に応えて、娘とふたりで遊びに来たんです。
「スノーパル」は滋賀県高島市にある「マキノ高原」よりもさらにコンパクトなゲレンデという印象。ちなみに、同じ日のマキノ高原はすでに雪が無く、スキー場としては営業していませんでした。
「スノーパル」の料金
「スノーパル」は今はリフトが動いていませんが、入場料が必要になります。入場券はゲレンデの入口付近にあるこちらの建物で販売されています。
入場料はこちら。リフトも動いていない割には高いというような気がしなくもないですが、駐車場代もかからないのでトータルで考えれば決して高くはないですね。
区分 | 料金 |
---|---|
中学生以上 | 500円 |
小学生 | 300円 |
幼児(3歳〜) | 300円 |
入場料のほかに預かり金としてひとり100円がいります。帰る時に入場券が入った腕章を返却すれば預かり金の100円は返金してもらえます。
うちの娘も入場して10分ほどで「なくなったー!! 」と騒いでいましたので、腕章を落としてしまったり、返却を忘れて帰ってしまう人が多いのかも知れませんねー。
「スノーパル」は広々としたスペース!
この日の「スノーパル」はシーズン最終営業日。ところどころ山肌が露出しているぐらい、積雪は少なくなっていました。
そんな状況だったこともあって、9:30のオープン直後はまだほかのお客さんがいませんでした。
真ん中に小さく写っているのが娘です。
わー! めちゃくちゃひろーい!!
しばらくすると、何組かの家族もそり遊びをはじめましたが、それでも広々と遊べました。
そり遊びをするためにゲレンデの中腹まで歩いて行きます。ゲレンデの下〜中腹あたりまではそんなに傾斜がきついわけではないので、小さな子どもでも歩いて登れます。
実際に中腹まで登ってみると、それ以上先は意外と傾斜がきつめ。子どものそり遊びは中腹より下で十分ですね。
下からはゆるやかな坂に見えましたが、上から見ると意外に距離もある感じですね。実際にそりに乗るとけっこうスピードも出るんですよ。
ぎゃーっっっ!!!
おーい!! とーまーれーーーっ!!!
お客さんが少なくて良かった…と思うぐらい、娘は自由気ままに思いっきりそり遊びを楽しんでいました…!
ゲレンデで見つけた動物の足跡と…!!
「スノーパル」のゲレンデにはそりや人間の足跡にまじって、動物の足跡もたくさんありました。蹄のカタチをしているので、イノシシとかシカの足跡だと思いますが、子どもはこういうのを発見すると喜びますね。
さらに足跡だけでなく…
な、な、なんやこれーーー!!!
なんと動物のほねまで発見してしまいました…。これって犬のエサではないですよね…?
「里山レストラン ぱるむ」のシシ肉フェア
思う存分そり遊びががきたので、娘は11時前には疲れてしまい、「スノーパル」を退場しました。
ちょうど「里山レストラン ぱるむ」の営業時間が11:00〜14:00なので少し早めのランチタイム。「ぱるむ」は「ウッディパル余呉」の総合案内所の建物の中にあります。
総合案内所の中は手づくりの作品がたくさんあって、楽しめます。
こちらは受付のカウンターに置かれたいたカバのペンスタンド。鼻にペンが突き刺さっているのがおもしろいらしく、娘のお気に入りになっていました。
こちらが「ぱるむ」の入口です。
「里山レストラン ぱるむ」の店内
店内に入ると「おいしい近江米が食べられるお店」と書かれた案内が目にとまります。
店内は明るく、薪ストーブが置かれていて良い雰囲気ですね。
テーブルの上にも手づくりのナフキンスタンドとつまようじ入れが置かれています。
かわいいなーっ!
「里山レストラン ぱるむ」のメニュー
「里山レストラン ぱるむ」のお食事メニューです。写真を見ているとどれも美味しそう…!
- 水源のめぐみランチ: 1,200円
- 特大有頭海老フライ定食: 1,600円
- 手ごねハンバーグステーキ: 1,200円
- ハンバーグ&海老フライ定食: 1,200円
- ステーキ丼: 1,200円
- やきとり丼: 800円
- 鹿児島産三味豚 特上とんかつ定食: 1,200円
- ロコモコ丼: 850円
- シェフ特性カレー(中辛): 980円
- エゴマ味噌カツ丼: 980円
ほかにも「うな重(味噌汁付き): 2,000円」や「わかめうどん: 600円」などのメニューもあります。
余呉で育ったイノシシの肉が味わえる「シシ肉フェア」
通常のメニューも美味しそうなんですが、「里山レストラン ぱるむ」では毎年冬になると「シシ肉フェア」を開催しています。
地元の猟師さんが獲った余呉産のイノシシの肉を使ったメニューを食べることができるんですね。
- シシ肉丼: 980円
- シシ肉うどん: 980円
- シシカレー: 1,200円
- シシ焼肉定食: 1,500円
- シシ鍋定食: 1,800円
娘は「シシ肉うどん」を注文。ポカポカとからだの芯から暖まりそうです。
シシ肉は豚肉よりも身が引き締まっている感じがします。特に臭みもないので、意外と食べやすいですね。
ですが、実はここだけの話、うちの娘はシシ肉を食べていません…! たしかにシシ肉って脂身がはっきりと別れていて割合も多い気がしますね。
うえーっ! あぶらがでろーんとしてるのがイヤやわぁ………
わたしは「シシ焼肉定食(1,500円)」にしました。こちらがセットの内容です。
焼肉と言うより「肉野菜炒め」という感じのメニューでした。
わたしはシシ肉は炒めるよりもうどんや鍋の具材のように煮込む方が合っているのかなと思いました。シシ肉を炒めると肉の硬さが増してしまう気がします。(わたし、料理はまったくできませんが…! )
こちらの小皿にあるのは「アイスプラント」という植物。アイスプラントはウッディパル余呉の完全人工型植物工場システムで生産されているんですよー!
テーブルの上には「ウッディパル余呉」のオリジナルドレッシングが置かれていました。
今回はお米ドレッシングをサラダにかけてみました。ドレッシング自体は濃い味付けではないので、野菜本来の味の邪魔になりません。
来年は「シシ鍋定食にしよーっと!
お土産も充実! シシ肉の缶詰めも!?
「里山レストラン ぱるむ」の入口付近には「ウッディパル余呉」のお土産コーナーがあるんですが、なかなか個性的な商品が並んでいます。
多くの人がまず気になるのはこちらの缶詰ではないでしょうか!?
3種類の缶詰が用意されていますが、なんと「熊肉」まで販売されていました!
- 熊の缶詰: 1,120円
- 猪の缶詰: 850円
- 鹿の缶詰: 740円
缶詰のほか、余呉産ジビエとしてシシ肉・シカ肉の販売もあります。
山菜の佃煮「湖国炊」は豊富な種類が魅力的ですね。お土産に選ぶのが楽しそうです。
娘が選んだ息子用のお土産はシシ肉の缶詰「余呉の猪」でした!
この記事のまとめ
今回は「『スノーパル(赤子山スキー場)』と『里山レストラン ぱるむ』のシシ肉フェア」を紹介しました。
滞在時間は半日ほどでしたが、そり遊び、シシ肉フェアを満喫できましたよ。
「ウッデイパル余呉」のコテージに宿泊すれば、もーっと冬のアクティビティを楽しめそうですね!
あなたの役に立つ!? 関連記事
実は2016年の冬に「ウッディパル余呉」のコテージに宿泊したことがあるんです。雪を見ながらコテージでボタン鍋とか最高じゃないですか!?
残念なことに2016年は暖冬でぜーんぜん雪が無かったんですよ…
ですが、コテージに泊まるだけでも子どもたちは大喜びでした。コテージって大人でもワクワクした気持ちになりますもんねー!
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!