キャンプやアウトドアには出かけたい…いや、でもテントなんて張ったこといし面倒くさそうやな…自分の中でそんなやり取りを繰り返し、気がつけば数年が経過していました。
今回は「グランキャンピング パームガーデン舞洲 by WBF」を紹介します。
わたしのように面倒くさがりな人でも気軽に、それもワンランク上のアウトドアを楽しむことができるんです!
この記事はホワイト・ベア・ファミリー様主催の「メディア向け内覧会・BBQ体験会」に参加させていただき執筆しています。
残念ながらわたしが行った日は小雨が降っていたんですね。ですが、そんなことも忘れるぐらいパームガーデン舞洲は大興奮の施設だったんですよー!
目次
「グランキャンピング パームガーデン舞洲 by WBF」って!?
「グランキャンピング パームガーデン舞洲 by WBF」は2017年10月に舞洲(まいしま)エリアにオープンした最新のグランピング施設。
高級キャンピングカーブランドとして知られる「エアストリーム」に宿泊することができるんですね!
関西でアメリカ直輸入のビンテージ・エアストリームに宿泊できるのはここだけやで!
マイアミをイメージしたベイエリアには12台のエアストリームのほか、18台のトレーラーハウスが設置されています。
「グランキャンピング パームガーデン舞洲 by WBF」の情報
舞洲は大阪湾にある人工島で、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の少し西側に位置しています。
- 「グランキャンピング パームガーデン舞洲 by WBF」の住所
- 〒554-0042 大阪市此花区北港緑地2丁目3-57
- 「グランキャンピング パームガーデン舞洲 by WBF」の地図
クルマでのアクセスが一番良いですが、もちろん公共交通機関で行くこともできます。(わたしはJRとバスで行きましたよー! )
「グランキャンピング パームガーデン舞洲 by WBF」の駐車場
パームガーデン舞洲の駐車場は64台収容できます。日帰り・宿泊いずれの場合も料金がかかります。
- 日帰り利用者: 500円/日
- 宿泊利用者: 700円/泊
パームガーデン舞洲のレセプション(受付)の前が駐車場になっているんですね。チェックイン/チェックアウトはこちらで行ないます。
「グランキャンピング パームガーデン舞洲 by WBF」へ公共交通機関で行く場合
公共交通機関で行く場合は2ルートあるんですが、どちらも電車→バスを乗り継ぐことになります。
- JRゆめ咲線「桜島駅」下車 → 舞洲アクティブバス「ホテルロッジ舞洲前」下車
- 大阪市営地下鉄中央線「コスモスクエア駅」下車 → コスモドリームライン「ホテルロッジ舞洲前」下車
わたしはJRゆめ咲線「桜島駅」で下車し、舞洲アクティブバスに乗るルートで行きました。
「桜島駅」で降りたのははじめてだったんですが、改札の横に舞洲アクティブバスの乗り場までの道順が写真付きで案内されています。
- 駅の外に出て左へ進む
- 横断歩道を渡って右へ進む
- 市バスのバス停の数メートル先にバス停がある
「ホテルロッジ舞洲前」のバス停までは15分ほどでした。
Google マップの「パームガーデン舞洲」に気をつけて!
「ホテルロッジ舞洲前」のバス停からパームガーデン舞洲のレセプションまでは徒歩5分程度なんですが、な、なんとわたしは間違えて反対の方向へ歩いてしまったんです…
い…言い訳をさせてください…
2018年5月現在、Googleマップで「パームガーデン舞洲」と検索すると2箇所表示されるんですよ!!
もちろんちゃ〜んと見ればどちらが「グランキャンピング パームガーデン舞洲 by WBF」かはわかるんですが、わたしが間違えて目指したのはこちら…
- 「パームガーデン舞洲」の地図
ホテルロッジ舞洲から舞洲スポーツアイランドの中の小道を進んで行った結果…
全然違うところに着きました…!!
まあ、わたしのような間違いをする人はいないと思いますが、本来バス停から徒歩5分で行けるところがめちゃくちゃ遠くなるので気をつけてくださいねー。
アメリカの高級キャンピングカー「エアストリーム」を体験!
丸みを帯びたフォルムが特徴的なエアストリームに宿泊できるのがパームガーデン舞洲の魅力のひとつ。
あの〜そもそも…エアストリームって…??(小声)
たしかにこの独特のフォルムに見覚えのある人はいても、エアストリームのことを知っている人は少ないかも知れませんね。
まずエアストリームをチェックしておきましょう!
「エアストリーム」とは!?
エアストリームはアメリカの高級キャンピングカーとして知られていて、丸みのあるフォルムが特徴です。
『ドラゴンボール』の宇宙船のような雰囲気があってわたしはワクワクしてしまいます!
エアストリームジャパンの公式サイトによると、エアストリームはほぼハンドメイドで1台1台が製造されているんですねー!!
Airstreamキャンピングトレーラーは1932年にワーリーバイアムによって生まれ、その後の進化により誰しもが憧れるキャンピングトレーラーの頂点に登り詰めました。
アウトドアでの最強のパートナーであり、どんな局面に於いても絶対の信頼と自信があります。
オハイオ州ジャクソンセンターにある本社工場では、年間500台のAIRSTREAMをハンドメイドと言っても過言ではない作業行程で、1台1台丹念に製造されています。
出典: 『エアストリームジャパン』
パームガーデン舞洲にはアメリカから直輸入された12台のビンテージのエアストリームが設置されているんです!
内覧会では「A-06 WILMINGTON」と「A-08 PANAMA CITY」を見せてもらいました。
室内はどんなふうになっているのか、写真多めで紹介しますね!
「A-06 WILMINGTON」(定員2名)
パームガーデン舞洲ではそれぞれの宿泊施設に個別の名前がつけられているんですね。こちらは「A-06 WILMINGTON」です。
エアストリーム1台とウッドデッキが1区画になります。屋根があるので小雨程度だとウッドデッキのソファに座っていても濡れることはありませんでした。
「A-06 WILMINGTON」は室内に入るとすぐ右側にソファベッドがあり、ここがリビング的なスペースになります。
テレビも設置されています。
ソファベッドはもうひとつ設置されていて、寝る時にはこれを展開して利用するんですね。
「A-06 WILMINGTON」は1960年代に製造されたエアストリームが採用されています。歴史を感じる味わい深い雰囲気が室内に漂っていますよね。
およそ14平米のスペースは決して広くはありませんが、必要最低限のものがパズルのように組み込まれている感じですね。こちらはキッチンスペース。
壁の扉を開けてみるとクローゼットになっていました。
一番奥にはシャワールームがあります。からだの大きい人ならちょっと窮屈かも知れませんが、スペースを無駄なく活用しているところに感心してしまいます!
室内に飾られている小物もいい感じですね。
「A-08 PANAMA CITY」(定員3名)
こちらは「A-08 PANAMA CITY」です。
先ほどの「A-06 WILMINGTON」のエアストリームよりも新しく、1990年代に製造されています。
入口はこんなふうになっているんですね。新幹線をイメージするとわかりやすいかも!
こちらも室内に入ってすぐ右側にベッドが設置されています。
室内の全体的な雰囲気はこんな感じです。「A-06 WILMINGTON」(およそ14平米)に比べ「A-08 PANAMA CITY」のスペースはおよそ18平米なので、体感的にも広く感じますね。
室内の中央部分にはゆったりくつろげるスペースもあります。
キッチンスペースもゆとりがあって断然使いやそうですね!
室内の奥は2人が寝られる寝室になっています。
寝室の手前がシャワールームになっていました。
ちょっと衝撃的なのがトイレです。通路の横に設置されているこの箱のようなものがトイレなんですね…
ちなみに先ほどの「A-06 WILMINGTON」も同じカタチのものが設置されていました。
レセプションの前のトイレを利用する方が良いかも…!
室内に悪臭が漂ってもアレですしね…
こちらもいろなところに収納スペースがあります。収納スペースを探すのもなんだか楽しくなってきました。
ウッドデッキではBBQができるんですね。
エアストリームの宿泊情報
エアストリームは部屋番号によって広さが違うので、定員は2〜3名です。
- 台数
- 12台
- 宿泊料金
- 1人1泊10,000円〜(BBQ・朝食付き)
- 設備
-
- エアコン
- テレビ
- コンセント
- シャワー
- バスアメニティ
- トイレ
- 寝具一式
- ベッド
- ウッドデッキ
- BBQグリル
- 冷蔵庫
[ファミリー向け]「トレーラーハウス」の宿泊はワクワクが止まらない!
関西で唯一のエアストリームの宿泊は魅力的ですが、家族で宿泊するのは現実的ではありませんよね。パームガーデン舞洲にはエアストリームのほか、「トレーラーハウス」にも宿泊できるんですね。
定員8名のトレーラーハウスはブルーエリア、グリーンエリア、イエローエリアがあります。
大人数での宿泊を想定しているので、ウッドデッキのソファーもゆったりとしています。
先にエアストリームの室内を見ていたこともあって、トレーラーハウスはめちゃくちゃ広く感じました!
寝室もほら! ぐっすりと眠りにつけそうですよね。
トレーラーハウスはシャワールームも広いです。
洗面台は新しく清潔感があります。
そして、トイレ! ちゃんと個室になっていますし、もちろん「箱」じゃありませんよ!
これなら安心してブリッとできそうやなー!
ええ、気になってましたよね。リビングの壁に立てかけられている階段…
これは上るしかないっ!!
階段を上ると子どもが喜びそうなロフトになっていました。もちろんこのスペースで寝ることができますよー!
ロフトから見た室内のようすです。う〜ん、上から見るとやっぱり広いのがよくわかりますね。(エアストリームと比べて、ですが。)
[カップル向け]「トレーラーハウス」でいつもと違う体験を!
レッドエリアのトレーラーハウスは定員2名、全部で4台が設置されています。
外観も広々としているのに、定員2名なんですよね。ちょっとしたスペースにいろいろなものを設置しているエアストリームとは正反対。
室内に入るとそこには印象的な空間が広がっていました。
なんと贅沢な!
テレビの前のソファーも広々としているのでゆったりとした時間を過ごせそうですねー。
キッチンスペースもアイランドキッチンが採用されています。
広い寝室はもはやホテルと変わりませんね。
印象的な壁紙に気分も盛り上がります。
もちろん広くてきれいなシャワールームもあります。
お風呂があることがこんなにうれしいとは…!
さらに、なんとシャワールームはもうひとつあるんですよ! エアストリームの省スペース設計を見た後ということもあって、シャワールームが2つあるなんて贅沢過ぎるって気持ちになりましたよ…
ええ、気になるトイレも当然きれいです。
ウッドデッキからはBBQエリア、その先には海が広がっているのが見えますね。晴れていたらきれいな夕日が見られたんでしょうか。
トレーラーハウスの宿泊情報
ブルーエリア、グリーンエリア、イエローエリアのトレーラーハウスは定員8名で、全部で14台。
レッドエリアのトレーラーハウスは定員2名、4台が設置されています。
- 台数
-
- 8名用: 14台
- 2名用: 4台
- 宿泊料金
- 1人1泊9,000円〜(BBQ・朝食付き)
- 設備
-
- エアコン
- テレビ
- コンセント
- バスタブ付きバスルーム
- バスアメニティ
- シャワートイレ
- 寝具一式
- ベッド
- ウッドデッキ
- BBQグリル
- キッチン
- 冷蔵庫
- 包丁
- 電子レンジ
- まな板
- コーヒーメーカー
贅沢すぎる…! 夕日・夜景を見ながら日帰りBBQも!
パームガーデン舞洲では宿泊だけじゃなく、日帰りBBQも楽しめるんですね。
BBQエリアはあらたに200席が増設されました。残念ながらこの日は雨が降っていたので、夕日や夜景は見られませんでしたが、いや〜きっと晴れていたら美しい景色が広がっていたんでしょうねー。
パームガーデン舞洲のBBQはコンロも食材(カット済み! 味付け済み! )もすべて用意されているので、だれもがお手軽に美味しく調理することができるんですよー!
この記事のまとめ
今回は「グランキャンピング パームガーデン舞洲 by WBF」を紹介しました。
内覧会ということでエアストリーム、トレーラーハウス(定員2名・定員8名)を体験させてもらいました。
わたしが家族で利用するなら、エアストリームにも宿泊してみたいんですが、やっぱりトレーラーハウスですかねー!
テントのような雰囲気を味わいたい場合はエアストリーム、トレーラーハウスはコテージやバンガローのようなイメージですね。
「グランキャンピング パームガーデン舞洲 by WBF」はファイヤーピット(人々が集まる憩いのスペース)や子どもが遊べる遊具の設置などが計画されていて、今後もどんどん魅力的なスポットに進化していきそうですよ!
あなたの役に立つ!? 関連記事
「グランキャンピング パームガーデン舞洲 by WBF」では日帰りBBQもできるんです。
わたしが参加した内覧会・BBQ体験会の日はあいにく雨が降っていたんですが、晴れている日は海に沈む夕日や神戸の夜景をながめながらBBQを楽しむことができるんですよー!
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!