わたしはクロスバイクに乗りはじめたばかりの初心者なんですが、どこに行こうか考えるのってワクワクしますねー!
往復で20kmぐらいの距離を走りながら少しずつ慣れていけば良いなと思っています。
今回は「桜並木が有名な背割堤(せわりてい)とさくらであい館」を紹介します。
実際に行ってみたら「さくらであい館」はサイクリストのベース基地のようなところでした!
目次
桜並木で有名な背割堤へ行ってみよう!
背割堤(せわりてい)は京都府の南部・八幡市にあります。ここは宇治川・木津川・桂川の3つの川が合流する地点なんですね。
春になると1.4kmにわたる桜並木がめちゃくちゃ美しく、たくさんの人が訪れるお花見のスポットでもあります。
- 「背割堤・さくらであい館」の住所
- 〒614-8307 京都府八幡市八幡在応寺
- 「背割堤・さくらであい館」の地図
わたしが住んでいる伏見からは桂川沿いを走れば10km弱なので、クロスバイクの練習にはちょうど良い距離なんです。
展望台にも登ってみたいし、背割堤へ行ってみるか〜!!
鴨川・桂川のサイクリングロードは初心者にも走りやすい!
サイクリスト向けのアプリ「Strava(ストラバ)」で確認すると、伏見から背割堤は桂川沿いのサイクリングロードを南へ走行すれば到着するみたいです。
国道1号線と府道202号線の交差点「赤池」の西側にある「京川歩道橋」からサイクリングロードへ入りました。
このあたりはまだ「鴨川」で、途中から「桂川」に合流するんですね。
- 京川歩道橋〜背割堤
桂川のサイクリングロードはちゃんと整備されていて、たくさんの人が利用しています。
ところどころ細い場所もありますが、自転車・歩行者専用の道路なので、わたしのようなクロスバイク初心者でも安心して走行できます。
ここは「八幡市まで2.3km」の地点。気持ち良く走っていたので、なんだかあっという間に到着しそうです!
ここで左側へ行くと橋の上の車道を横断しないといけません。右側は橋の下をくぐって行くんですね。
わたしは右側の道を進んだんですが、上の道の方が気持ち良さそうです…。(この先ですぐに上の道に合流します。)
この先に見えているのは京滋バイパスです。ここは左側の道をギューンッと走行します。
うひょ〜!! めちゃくちゃ気持ち良いーーーーー!!!
京滋バイパスの下をくぐると左側に「さくらであい館」の展望台が見えてきました。ここを目指して走行します!
展望台とは反対方向へ道が伸びているので一瞬不安になりましたが、この先に左折するコーナーがあるんです。
ヘアピンカーブの真ん中に小屋があって前方が見にくいので曲がる時には気をつけましょう!
ヘアピンカーブを曲がると今度は右側に展望台が見えていますね。
御幸橋(ごこうばし)を渡ると「さくらであい館」に到着です。もう少し!
御幸橋は宇治川と木津川の2つの川に架かっている橋なんですね。宇治川も雄大ですねー。
「さくらであい館」に到着!
思ったよりも早く到着しましたが、クロスバイク初心者のわたしにとっては無事に到着できて一安心です!
「さくらであい館」の設備・サービス
「さくらであい館」は展望台のほかにも充実した施設なので、紹介しておきます。部屋の名前が「桂」「宇治」「木津」「淀」と川の名前になっていますね!
「さくらであい館」は建物内にトイレがあります。清潔感のあるトイレでした。車椅子も入れる多機能トイレや授乳室もあります。
こちらは土日祝のみ営業されている「さくらShop」です。
- 営業日: 土日祝
- 営業時間: 9:30〜16:00
地元で採れた新鮮な野菜が販売されています。
お弁当やパンも売られていますよー! 料金は300円〜450円でした。
わたしはパンを購入! クロスバイクに乗った後に屋外で食べるパンは最高に美味しいですね〜!
「さくらShop」はスムージーは売られているんですが、ふつうのドリンクは無かったので自動販売機を利用しました。
飲料水の自動販売機は建物の中に1つ、建物の横に2つあります。アイスクリームの自動販売機も設置されています。
「さくらであい館」の前の広場には自由に使えるベンチやテーブルも!
背割堤や周辺の観光情報を収集できるスペースもありました。モニタには満開の桜並木が映っていますね!
サイクリストが利用することは無いと思いますが、コインロッカーも設置されています。
展望台に登ってみよう!
今回の目的地に「さくらであい館」を選んだ理由のひとつ、展望台に登ってみます。背割堤さくらまつりの期間中は有料なんですが、ふだんは無料です。
桜が満開の時にも登ってみたかったんですが、行列がすごくて…
展望台へは螺旋階段を上がって行けるんですが、車椅子が乗れるエレベータもありますよ。
最上階が展望台になっています。
真ん中で青々とした木々が続いている部分が背割堤です! 桜が満開の時にはこの部分がぜーんぶ淡いピンク色に染まっているんですよ!
最上階の展望台は360度見渡すことができるんですが、柵やプラスチックで覆われているのがちょっと残念かも。
ほら、螺旋階段の途中でも十分美しいですよね! こちら側はわたしが渡って来た宇治川に架かる御幸橋です。
そして、こちら側は木津川に架かる御幸橋。前方に見えているのは石清水八幡宮のある男山です。
男山よりも少し左側を見ると、ちょうど京阪電車が鉄橋を渡っているのが見えました!
晴れてるし、めちゃくちゃ気持ち良いー!!
さくらであい館はサイクリストのためにある!?
クロスバイクに乗って「さくらであい館」へ来て気づいたんですが、ここってサイクリストのためにあるような場所なんですね!
背割堤は宇治川、木津川、桂川が合流して淀川へと続く地点。つまり、それぞれの川沿いにあるサイクリングロードを走行しているサイクリストが集結する場所でもあるんです。
なので、「さくらであい館」にはロードバイクやクロスバイク向けの自転車スタンドがあります。このパイプみたいなやつ。
パイプにサドルを引っ掛けて駐輪するんですね。
駐輪スペースは展望台側にもあるので、かなりの台数を収容することができそうです。
さらに「さくらであい館」の中にあるスタッフルームでは自転車の修理キットの貸し出しやちょっとした自転車のパーツの販売もしているんですよ!
- バルブチューブ: 1,000円
- バルブセット: 290円
- ボトルホルダー: 1,180円
- セーフティーバンド: 380円
- サドルカバー: 1,800円
JR・山崎駅、京阪・八幡市駅、松花堂、流れ橋に乗り捨て可能なレンタサイクルもあります。背割堤の周辺のサイクリングロードは走りやすかったので子どもでもサイクリングを楽しめそうです。
新緑の背割堤も美しい!
せっかくなので、新緑の背割堤をぷら〜っと歩いてみました。この青々と茂っている木が全部桜なんですよね〜。
桜が満開の時には堤防の上の道は桜のトンネルになっているんですよー!
でも、新緑の季節も爽快でした!
これは春に撮った写真です。川の方へ枝を伸ばしている満開の桜は迫力がありました。
新緑の季節は生命力を感じますね。いやー新緑も美しいです!
この記事のまとめ
今回は「桜並木が有名な背割堤(せわりてい)とさくらであい館」を紹介しました。
「さくらであい館」はきっと関西エリアでロードバイクやクロスバイクに乗っている人にはベース基地のような場所なんでしょうね。
わたしはクロスバイクの練習をするために来たんですが、自転車に乗らない人も展望台に登って爽快な眺めを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!