もちろんお寺や神社で見る桜も風情があって良いんですが、やっぱり桜並木は圧巻ですねー!!
今回は「淀川河川公園の『背割堤(せわりてい)』の桜並木」を紹介します。
2018年にはじめて行ってみたんですが、背割堤の桜並木は京阪電車のプロモーションにも使われていてとにかくすごい人でした。
あまり人ごみは好きじゃないんですが、それでもこの桜並木はぜひおすすめしたい!!
満開の桜並木は圧巻っ…!!
目次
「背割堤(せわりてい)」のアクセス
背割堤は木津川、宇治川の合流地点にある全長約1.4kmの長ーい堤防なんですね。桜並木のスタート地点へは京阪・八幡市駅が最寄駅になります。
八幡市駅から桜並木の入口までは本来なら徒歩10分ちょっとですが、桜が見頃になると駅の周辺がたくさんの人で混雑するので、徒歩15分ぐらいは見ておいた方が良いですね。
- 「背割堤」の住所(※「さくらであい館」の住所)
- 〒614-8307 京都府八幡市八幡在応寺
- 「背割堤」のアクセス(八幡市駅からの行き方)
八幡市駅はケーブルカーの乗り口がある東側に改札口があります。改札から出たら駅の北にある踏切を渡って背割堤のある西側へ歩きます。
木津川にかかっている御幸橋まで来ると、ほら、もう向こう岸に桜並木が見えるんですよー!!
全長約1.4kmの「背割堤(せわりてい)」の桜並木が圧巻!
御幸橋を渡り終わるとそこが背割堤の桜並木の入口になっています。これは橋の上から撮った写真なんですが、ちょうど満開の時期に行ったので、桜のボリュームがすごいですよね…!
こちらは会場で配布されていた「背割堤さくらまつり」のチラシです。全体的なイメージはこのチラシがわかりやすいですね。
桜のトンネルを歩こう!
背割堤は堤防の上部が遊歩道になっていて、左右に桜の木が植えられています。
なので、こんなふうにまるで桜のトンネルの中を歩いているようになるんです!!
ものすごくたくさんの人が桜を見に来ていましたが、堤防の上の遊歩道、宇治川沿いの遊歩道から木津川沿いの遊歩道を通ってぐるーっとまわる流れができているので、意外と混雑はしていませんでした。
堤防の上の遊歩道から空を見上げるとそこには満開の桜が!
木津川沿いの遊歩道
これは木津川沿いの遊歩道のようすです。レジャーシートを敷いてのんびりと過ごしている人がたくさん。(でもギュウギュウじゃないでしょ!? )
背割堤の桜並木はとにかくボリュームがすごいです!
満開の桜と木津川の写真。うしろに見えているのは石清水八幡宮のある男山です。
木津川沿いには菜の花もきれいに咲いていましたよー。満開の桜でお腹いっぱいになったら菜の花もどうぞ!
宇治川沿いの遊歩道
宇治川沿いのスペースは木津川沿いに比べると少し狭め。堤防の西側になるので日差しが気になる人はこっちの方が良いかも。
堤防に寝転んで空を見上げるのが気持ち良いー!! 写真だとちょっとわかりにくいかも知れませんが、これ、桜吹雪が舞ってるんです!!
堤防の上の遊歩道からは階段で降りられる場所もあります。
ずーっと先まで歩いて行くと、宇治川沿いの遊歩道は人も少なくなっていきました。もちろん桜はきれいなので、こっちの方がぜいたくですねー!
「背割堤(せわりてい)」の桜を120%楽しむ方法
背割堤の桜並木はただ歩くだけでもめちゃくちゃ感動するのは間違いありません。ですが、もっともっとこの桜並木を楽しむ方法があるんですよ!
さくらであい館の展望台
まずは御幸橋のたもとに建つ「さくらであい館」。ここに背割堤の桜並木を見渡せる展望台があるんですよ!
橋の上からでも十分圧倒されましたが、展望台から見る景色は全然違うんでしょうねー。
写真の左端に写っているのが展望台です。
ちなみにわたしは今回は展望台へ上るのを断念しました。夕方でもまだ行列が長くて係の人にどれぐらい待ちかを聞いたんですが、「う〜ん…わからんな〜」って感じだったので。
もちろん日中はとんでもない行列になっていたので、もしも展望台へ上るならオープン(9:00)前から並ぶのが良いんじゃないかなーと思いました。
さくらであいクルーズ
そして船に乗って宇治川からこの圧巻の桜並木を一望できるのが、こちらの「さくらであいクルーズ」です。
- 時間: 約20分
- 料金: [おとな(中学生以上)]1,500円/[こども(小学生)]500円/[幼児]無料
ふつうに宇治川をクルーズするだけでも楽しそうですよね。その上、この桜並木…ぜいたくすぎる!!
お花見船Eボート
「さくらであいクルーズ」よりも安価なのが「お花見船Eボート」。
- 大人: 800円
- 子ども(小学生以下): 500円
「背割堤さくらまつり」の注意点
とにかくめちゃくちゃおすすめな背割堤の桜並木なんですが、もちろん注意点もあるのでまとめておきますね。
最寄の八幡市駅は大混雑
背割堤の最寄駅の京阪・八幡市駅はとにかくものすごい人でした。八幡市駅はもともと石清水八幡宮へ続くケーブルカーの乗り場が隣接しているんですね。
そんなに大きな駅ではないので、大混雑していました。駅のトイレも女性用は行列ができていましたよ。
八幡市駅から背割堤への道もこんな感じです。
駐車場は使えない
2018年は「背割堤さくらまつり」の期間中、市営の駐車場は閉鎖されていました。(会場には駐車場は無いと告知されていました。)
御幸橋の東側の交差点で交通規制がされていて、けっこう渋滞しているように見えました…
ちなみに背割堤の宇治川沿いに臨時の駐輪場が設営されています。ロードバイクやクロスバイクで来ている人もたくさん見かけました。
もちろんトイレは大行列
仮設トイレも何箇所か用意されているんですが、ご覧の通りです。
ゴミは持ち帰ろう!
「背割堤さくらまつり」の期間中、木津川沿いには「さくらマルシェ」と名づけられたいわゆる出店が並んでいます。
2018年にはこんな出店がありましたよ。(ほんの一部です! )
- 広島焼き
- たこ焼き
- 焼きそば
- から揚げ
- ポテト
- お弁当
ですが、注意しないといけないのは会場にはゴミ箱が無いということ。なので、ゴミは自分で持ち帰らないといけません。
この記事のまとめ
今回は「淀川河川公園の『背割堤(せわりてい)』の桜並木」を紹介しました。
わたしははじめて背割堤へ行ったんですが、ここの桜並木はめちゃくちゃおすすめです!
満開のタイミングを見計らって、桜のトンネルを気持ち良ーく歩いてほしいですね。
ただ、さくらまつりの内容や駐車場の閉鎖などは2019年以降いろいろと変更もあるんじゃないかなーと思います。
あなたの役に立つ!? 関連記事
背割堤のソメイヨシノの桜並木が満開を迎えるのは3月下旬ごろですが、3月上旬に満開を迎える河津桜。ソメイヨシノよりも明るいピンク色をしています。
八幡市駅と同じ京阪電車で行ける「淀水路の河津桜並木」も人気のお花見スポットです。
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!