こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!
うちの娘は風邪薬を飲むのが苦手で、インフルエンザの「タミフル」でさえ全然飲んでくれません。
そこで会社の同僚に教えてもらった龍角散から発売されている「おくすり飲めたね」を試してみました!
「おくすり飲めたね」はゼリー状のオブラートで、これを使えば小さな子どもでも苦い薬を飲めるようになるんだとか!
もはや「おくすり飲めたね」は最終手段です!!
子どもが風邪薬を飲んでくれない!
うちには息子、娘がいます。息子も小さいころは風邪薬を飲むのは苦手でしたが、娘は飲もうとさえしないんですよね…
病院で診察してもらうとだいたい5日分の風邪薬を処方されますが、やっと1日分を飲んでくれるかどうかというレベルで、まったく飲まないこともあるほどです。
ところが、うちの娘は風邪薬を飲みたくない一心で風邪薬を飲まずに熱を下げてしまうんですよ…!!
ほら! お薬飲まんでもなおるやん!
こうなると「薬飲まへんかったら風邪治らへんで!! 」という言葉にはまったく説得力がありません。
むしろ薬を飲まずに風邪を治す娘のスタイルの方が本来のあるべき姿なのかも知れませんが…
ですが、ふつうの風邪はともかく、さすがにインフルエンザはそうはいかないじゃないですか。「タミフル」を飲まないと重症化するリスクもあると聞きますし。
この間は治ったかも知れんけどインフルエンザは薬飲まな治らへんで!!
うえっ! めちゃくちゃにがい…
これまでも娘が風邪薬を飲めるようにいろいろとチャレンジしましたが、なかなかうまくいかず…
子どもが風邪薬を飲みやすくする方法は?
小さな子どもが風邪薬を飲みやすくする方法は病院でも紹介してくれます。
風邪薬を食べ物や飲み物に混ぜて飲ませるのが良いそうですね。実際にうちの息子や娘にはいろんな方法を試してみました。
風邪薬を混ぜたもの
- オレンジジュース
- チョコレートアイス
- ヨーグルト
- プリン
息子の場合は風邪薬をチョコレートアイスに混ぜるとうまく飲むことができました。(同じアイスでもバニラアイスだと薬の味が消えないのか、変な味になるのかわかりませんが、効果がありませんでした。)
ですが、娘の場合はどの方法もダメだったんですよね…
オレンジジュースに混ぜて溶かしても…
うぇっ! なんかへんな味がする…
娘が大好きなチョコレートアイスに混ぜても…
うぇっ! まずい…
なかなか手強いな…
龍角散「おくすり飲めたね」とは!?
「うちの娘が全然風邪薬を飲まへんねん…」そんな話を会社の同僚にすると同僚が教えてくれたんですね。
うち、オブラートがゼリーになってるやつ使ってるで。
会社の同僚が教えてくれた「オブラートがゼリーになってるやつ」というのが龍角散から発売されている「おくすり飲めたね」という商品でした。
龍角散の「おくすり飲めたね」はこんなパッケージに入っています。
フタを開けて押し出すと中からブチブチッとゼリー状のものが出てきます。
「おくすり飲めたね」は思ったよりも液体っぽい印象です。
このゼリー状のオブラートで風邪薬を包み込めば子どもでも飲みやすくなる、ということなんですね!
龍角散「おくすり飲めたね」で風邪薬を飲む練習をしよう!
いざ風邪をひいてしまった時に「おくすり飲めたね」を使おうとしても、うちの娘がすんなりと応じてくれるとは思えません。
なので、風邪をひいていない時に練習してみることにしました。ちょうど娘の友だちも遊びに来ていたのでいっしょに参加してもらうことに!
お菓子のラムネをすり鉢で砕き、粉薬っぽい状態にしました。これを風邪薬の代わりに使います。
粉薬(ラムネ)を包む前に、まずは「おくすり飲めたね」そのものの味をチェックしてみることにしました。
なにこれ…マズッ!! ぜんぜん味が無いやん…!!
早くも暗雲が立ち込めました…
ですが、娘の友だちが「美味しいやん!! おかわり!! 」と言ってくれたので、なんとか練習を再開…
まずは大きめのスプーンの上に「おくすり飲めたね」を出します。
その上に風邪薬に見立てて砕いたラムネを乗せます。
さらに「おくすり飲めたね」をかぶせます。これでラムネ(風邪薬)の味を感じることなく、飲み込むことができるんですね。
よしっ!! 飲んでみよか!!
ぜったいにイヤやー!!
ここで娘が断固拒否!! すると、またしても娘の友だちが「わたし食べてみるー!! 」と娘の代わりにチャレンジしてくれることになりました。
ところが、娘の友だちが衝撃的な感想を…
「さっきよりも美味しくなったよ!! 食べてみたら!?」
え…?? さっきより美味しい!?
どうやらゼリーとラムネが混じり合っことによって、あまり味がついていない「おくすり飲めたね」が美味しくなってしまったようなんですよね。
そうなんですよ、今回はラムネだから美味しくなりましたけど、にがーい風邪薬だったらオブラートの効果がなかったということになりますよね。
うーん。チョコレート味の方でも試してみる?
今度はチョコレート味を出してみました。チョコレート味はイチゴ味に比べて固めな感じですね。
なんか…う○こみたいやしイヤや…
そ、そやな。わかるわ…
なんと最終手段だと思ってわざわざ練習の機会までつくった「おくすり飲めたね」でしたが、イチゴ味はうまく包み込めず、チョコレート味は見た目がう○こみたいということでどちらもうまくいきませんでした…。
念のためわたし自身も試してみることにしました。もちろん、う○こではなく、イチゴ味の方です。
まずは「おくすり飲めたね」をそのまま食べてみます。
んー、たしかに味が薄い…
そして、粉々に砕いたラムネを包み込んで飲み込んでみます。
うぅ………やっぱり美味しくなるね…
実際に自分でも確かめてみましたが、正直なところ「おくすり飲めたね」の効果は感じられませんでした。きっと「おくすり飲めたね」を使って風邪薬が飲める子どもはほかの方法でも飲めるのだと思います。
「世界各国で特許取得」という言葉に期待したんですが…
まとめ|龍角散「おくすり飲めたね」
この記事では「龍角散『おくすり飲めたね』で本当に子どもが風邪薬を飲めるようになるのか」を試してみましたが、残念ながら、うちの娘には効果がありませんでした。
実は娘はインフルエンザにかかってしまい、いつものように「タミフル」を飲むことを拒否したんですよね。
インフルエンザは「タミフル」飲まな治らへんから!! がんばって飲んで!!
それでも娘が「タミフル」を口にすることはありませんでした。ですが、翌日…
ほーらっ!! お薬飲まんでも熱下がったやん!!
なんと、娘は「タミフル」を飲まずにインフルエンザの熱さえも下げてしまったんですよね。
うちの娘には「絶対に薬は飲まない!! 」という強い意志こそが強力な薬なのかも知れません…
残念ながらうちの娘には効果がありませんでしたが、子どもが風邪薬の飲めなくて困っている場合には「おくすり飲めたね」を試してみる価値はあるかも知れません。
いちご味のほか、ぶどう味もありますよ。
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なぜかうちの娘はインフルエンザさえも薬を飲まずに治してしまいました。
とは言うものの、特に子どもにとってはインフルエンザは重症化の恐れがありますからね。
うちの息子の場合は1シーズンに2回もインフルエンザにかかったこともありますし、インフルエンザで免疫力が低下した後に二次感染によって症状が重たくなってしまったこともあるんです。