うちの娘がサンタクロースに「ニンテンドー2DS LL」をプレゼントされ、ついに我が家もニンテンドーDS2台体制が築かれてしまいました。
今回は「ニンテンドー3DSのセーブデータ数1問題」について、ほかの家庭はどうしてるのかなーと!
子どもがゲームばっかりやりすぎないようにするのは各家庭で対策ができると思うんですが、我が家では「セーブデータ数1問題」に頭を悩ませているんです…
「セーブデータ数1問題」ってなに!?
我が家と同じように子どもが2人以上いて、それぞれがニンテンドーDSを持っているとご存知かも知れませんね…
恐怖の「セーブデータ数1」のことを!
わたしがはじめてこの体験をしたのは2009年でした。この年の7月に『ドラクエ』のナンバリングシリーズの最新作『ドラゴンクエスト9 星空の守り人』が発売されたんですね。
当時の『ドラクエ』シリーズは7、8と続けてプレステのソフトとして発売されていたので、任天堂のハードに『ドラクエ』の新作が戻って来るのは実に14年ぶりのことでした。
その任天堂のハードというのがニンテンドーDSだったんです。ですが、当時、我が家にはニンテンドーDSが1台しかなかったので
えーっ! わたしもやりたいのに〜!!
という問題が起こったんですね。わたしの妻も根っからのドラクエファンなので当然の結果です。
毎日交代で順番に使う!?
一度はこんなふうに着地したんですよ。
ですが、その後さらに大きな問題が発生しました。それが「セーブデータ数1問題」なんですよ!!
なんとニンテンドーDSで発売される『ドラクエ9』はセーブできるデータの数がたったひとつ! ドラクエ的に言うと冒険の書がひとつしかつくれない仕様だったんです…!!
つまり、わたしと妻が『ドラクエ9』をそれぞれがプレイするには2本の『ドラクエ9』を購入する必要があるんです。
わたしも妻も子どものころからレベル上げやカジノでコインを増やすことに貴重な時間を捧げた生粋のドラクエファン。
もはや、もとからあったニンテンドーDSに加え、新しいニンテンドーDSと『ドラクエ9』2本を買う以外の選択肢はありませんでした。
「セーブデータ数1」…こんなに姑息で卑怯な………いやいや、わたしたちの『ドラクエ』に限ってそんなことは………きっとテクニカルな問題でどうしても回避できなかったのでしょう。
わたしの中にある『ドラクエ』に対するリスペクトの気持ちがわたし自身を抑えることに成功しました。この時は。
ポケモンよ…おまえもか!?
あれから8年の歳月が流れた2017年のクリスマス。わたしたち夫婦の記憶から『ドラクエ』の悪夢はすっかり消えていました。
息子は新しく発売されたばかりの『『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』ダブルパック』、娘は「Newニンテンドー2DS LL」をサンタクロースからプレゼントしてもらったんですね。
わたしにはサンタクロースの真意を知る術はありませんが、おそらく息子がプレゼントされた『ポケモン』を兄妹で仲良く使ってくれることを思い浮かべていたのではないかと思います。
ですが、サンタクロースの想像通りにはなりませんでした。
とっと〜! ポケモンほしい〜!
な、なんで!? サンタクロースにもらったやつ、ふたりで順番にやったら良いやん!?
ひとつしかほぞんできひんねんて!!
すっかりわたしの記憶から消えていた「セーブデータ数1」が突然その姿を現したのです。わたしたち夫婦だけでなく、今度は子どもたちにもその牙を剥くというのかっ!?
ポケモンやりたい…
その日の午後、我が家には2本目の『ポケモン ウルトラサン』がありました。
えっ!? 『コロコロコミック』まで裏切るの…!?
うちの息子と娘はもちろんケンカをすることもありますが、けっこう仲良しなんですね。
冬休みの間、息子はサンタクロースにもらった『ポケモン』を、娘はわたしが買った『ポケモン』をプレイして遊びまくっていました。
よしっ!! やっと伝説ポケモンつかまえたで!!
いいなー、いいなー! それ、どこにいるん?
ふたりでそんなやり取りをしながら楽しそうに遊んでいる姿を見ると、納得はいかないものの、娘にも『ポケモン』を買ってあげて良かったなと思うことができました。
冬休みも終わったある日の週末、娘がふとこんなことを言い出したんです。
とっとー! 『コロコロコミック』ほしい!
えっ!? 『コロコロ』!? なつかしーな!!
『コロコロコミック』と言えば、いつの時代も小学生の流行を生み出すマンガ雑誌! ですが、うちの子どもはこれまで『コロコロコミック』を購読していたわけではありません。
まぼろしポケモンのアルセウスがもらえるねん!
娘が言うには『コロコロコミック』の2月号の付録に幻ポケモンのアルセウスをダウンロードできるコードがあるらしい。
娘といっしょに近所の本屋さんに『コロコロコミック』の2月号を買いに行きました。
ええ、結果的にはあまり深く考えずについ『コロコロコミック』を買ってしまったわたしが悪いんです。
今度は息子が
もうひとつ『コロコロコミック』買って来てー!!
は!? なんでやねん、あるや………
わたしは途中で言葉を飲み込み、娘の『コロコロコミック』の付録、アルセウスのコードを確認したんです。
シ、シリアルコード………コロコロまで…
そうなんですよー!!
『コロコロコミック』の付録のアルセウスのコードが使えるのは1回限り。つまり2本の『ポケモン』にアルセウスをダウンロードしようと思うと、シリアルコードが2つ必要なんですね。
その後、結局…
いや、『コロコロ』2冊もいらんやろー!!
家に『コロコロコミック』が2冊あっても無駄ですよね、資源の無駄。なんかほかに方法無かったんですかねー。
この記事のまとめ
今回は「ニンテンドー3DSのセーブデータ数1問題」についての愚痴でした!
セーブデータ数1の『ポケモン』に加え、シリアルコードの付録にしてしまう『コロコロコミック』………これ、一体どうすれば良いんでしょうか!?
この無駄しか生まないビジネスモデルなんとかならないですかねー!?
同じような状況にある親御さんにぜひ聞きたいです。
お、教えてほしい、「正解」を…
あなたの役に立つ!? 関連記事
うちの子どもたちも大好きな「ベイブレードバースト」も『コロコロコミック』が生んだ流行のひとつですよねー。
なんだかんだ種類があって大変ですけど、「ベイブレードバースト」がめちゃくちゃ健全に思えます…
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!