こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!
京都にある伏見稲荷大社(全国の稲荷神社の総本宮)は毎年お正月3が日には約250万人以上の人が訪れる初詣の人気スポットです。
この記事では伏見稲荷大社の元旦の早朝のようす(歳旦祭・初日の出・初詣)をご紹介します。
「歳旦祭」は伏見稲荷大社の新年最初の神事です。
伏見稲荷大社の「歳旦祭」
まず「歳旦祭」は音読みで「さいたんさい」と読みます。
そのままですね!
伏見稲荷大社の公式サイトにはこのように説明されています。
新年を寿ぎ国家の安泰と一年の無事平穏を祈るお祭で、祭典が終わると宮司以下の神職は境内にある各摂末社を巡拝、続いて社務所正庁の間で新年拝賀式を行います。
6:00になると宮司をはじめとする神職の人たちが講務本庁から本殿へ向かいます。
ですが、実は伏見稲荷大社で行われる神事は撮影禁止とされていることが多く、歳旦祭も撮影することはできないんですね。
な、なので、参拝客が通路のまわりに集まっているようすを…
6:00過ぎになると「ピヨ〜」という雅楽器の音色が響き、本殿で歳旦祭が執り行われます。
歳旦祭が行われる早朝は参拝客も比較的少なめです。初詣はぜひ早朝に!
伏見稲荷大社の元旦の早朝は混雑してる? 実際のようすを写真付きでレポート!
大晦日〜元旦にかけてはJR奈良線も京阪電車も終夜運転をしているので、早朝もふだんより運行本数が多く、伏見稲荷大社への参拝もしやすいです。
わたしは京阪本線・伏見稲荷駅に5:43に着きました。この時間でもたくさんの人が初詣のために伏見稲荷駅で下車します。
ですが、さすがにまだふつうに歩けるレベルなので、伏見稲荷駅から伏見稲荷大社へはふだんと同じく徒歩5分ほどで到着します。
初詣の期間は混雑緩和のため参拝ルートが決められています。
伏見稲荷駅を東に向かって歩くと裏参道の入口にある鳥居が見えて来るんですが、ここを右に曲がって表参道へ進むように誘導されます。
5:50ごろの表参道のようすです。日の出時間は7:05なので空はまだ真っ暗ですが、ずらーっと並ぶ出店が煌々と輝いていますね。
楼門前には「賀正」と書かれた大きなのぼりが立っています。
楼門から表参道を見ても参拝客はまばらですね。
外拝殿にもお賽銭箱が設置され、1日の0:00にはたくさんの参拝客でごった返しになっているんですが、早朝にはほとんど人がいませんでした。
内拝殿には続々と参拝客が集まって来ていますが、まだ混雑しているという感じではありません。
内拝殿を横から見ても行列はできていません。この時間なら快適に参拝できますね。
祈祷受付所で販売されているおすすめのアイテム
元旦でも早朝なら祈祷受付所も空いています。
伏見稲荷大社ならではの「アイテム」をぜひGETしてくださいね。
おすすめのアイテム
- しるしの杉: 初穂料1,000円
- 達成のかぎ: 初穂料2,000円
- 福かさね: 初穂料2,500円
「しるしの杉」は平安時代から稲荷詣でのしるしに持ち帰られたと言われています。
こちらはきつね像が口にくわえている「達成のかぎ」(初穂料2,000円)です。
「かぎ」は霊徳を身につけようとする願望の象徴とされています。楼門前にある左側のきつね像もかぎをくわえていますよ。
初穂料2,500円の「福かさね」はいろいろてんこ盛りになっていますよ!
十二支の置物もおすすめ!
お正月には境内にあるお土産物屋さんに「十二支の置物」が売られています。
わたしは毎年初詣の時に買っています。お店の人によると「5日までには売り切れるようにがんばってるんですよ! 」とのこと。
実際に5日ごろには品切れになる商品も多いので、お気に入りの置物を見つけるなら早めに訪れるのが良いですよ。
わたしが選んだのはこちらです!
白い戌が伏見稲荷の白狐みたいでかわいい!!
伏見稲荷大社の初日の出は稲荷山で?
本殿での初詣を済ませたら、ぜひその勢いで稲荷山にも登りましょう。
早朝から初詣に訪れる人はアクティブな人が多いのか、稲荷山の中腹にあたる四ツ辻には多くの参拝客が集まっていました。
あまりにも四ツ辻にいる人が多かったので、京都市内が一望できる荒神峰へ移動しました。ですが、四ツ辻ほどではないものの、ここにもけっこうな人が集まっていました!
伏見稲荷大社へ到着したころはまだ真っ暗だった空もずいぶん明るくなって来ました。京都市内の元旦の日の出時刻は7:05です。
その時です!! わたしは耳にしてしまったんです…
初日の出はどこ見てたら良いの?
えっ!? ここにいる人たちはまさか初日の出を見ようとしてるのか…??
残念ながら四ツ辻や荒神峰から見えている方角は西なんですよね…
みんなが初日の出を待って向いてる方角は「西」やから、いつまで待っても思ってる感じにはならへんで…と言い出せずにいる。
あけましておめでとうございます! ヽ(´▽`)/ pic.twitter.com/uH8uIso9mQ
— ごりら@子育てブロガー (@goriluckey) 2017年12月31日
ここにいる全員が勘違いしてるとは思いませんが、その後も何人かはいわゆる「初日の出」を期待しているような言動を繰り返しておられました…
もしも伏見稲荷大社で初日の出を見るとするなら表参道ですね。実際の日の出時刻よりもかなり時間が経たないと見えないと思いますが…
伏見稲荷大社の元旦の早朝(歳旦祭・初日の出・初詣)|まとめ
この記事では伏見稲荷大社の元旦の早朝のようす(歳旦祭・初日の出・初詣)をご紹介しました。
わたしはたまたま目が覚めたので早朝に動き出せましたが、大晦日にお酒を飲んでいると元旦の早朝に初詣へ出かけるのはかなりハードル高いですよね。だからこそ、伏見稲荷大社も早朝は空いてるんですけどね。
元旦でも早朝なら空いていますし、ぜひ歳旦祭の時間に訪れてみてください。
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伏見稲荷大社は毎年正月3が日には250万人以上の初詣客が訪れる人気のスポットです。
ですが、2月の「初午大祭」にも全国からたくさんの人たちが伏見稲荷大社へ参拝するんですね。
初午大祭は稲荷山に稲荷大神が降り立った日を記念してはじまった祭事なんですよ。