こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!
今年もいよいよ残り1日となった12月30日の夜、わたしは関西で一番人気のある初詣スポット・伏見稲荷大社へ向かっていました。
この記事では新年を迎える前夜の伏見稲荷大社(フライング初詣・幸先詣)をご紹介します。
そうなんです! お正月は初詣客で大混雑する伏見稲荷大社もその前日ならまだ混雑してないんです!! キリッ!!
コロナ禍では「幸先詣」が推奨されています。
お正月の伏見稲荷大社は大混雑!!
伏見稲荷大社は2014年から2019年まで6年連続でトリップアドバイザー社の「外国人に人気の日本の観光スポットランキング」に選ばれるほどで、毎日たくさんの観光客が国内外から訪れています。
商売繁盛のご利益でも知られる伏見稲荷大社は関西屈指の初詣スポットでもあるんですね。毎年、正月三が日には250万人以上の初詣客が訪れているんですよ。
例えば最寄り駅の京阪・伏見稲荷駅から伏見稲荷大社の表参道まで、ふだんは徒歩5分ほどの距離なんですが、初詣のピーク時には30分以上かかることもあるぐらいです…
ワイは天才かっ!? 1日前に初詣すれば良いのでは!?
全国からたくさんの人が参拝される神社が地元にあるのは誇らしくある反面、わざわざ大混雑している伏見稲荷大社へ初詣に行くのは大変だと思ってしまうんですよね。
ホンマは初詣行きたいんやけど混雑してるからな…
わたしは毎年、正月三が日が過ぎて少し落ち着いてから伏見稲荷大社へ初詣に行くことが多いんですね。
あれ…でもちょっと待って!?
せっかく伏見稲荷大社の近くに住んでるのに、正月三が日が過ぎてから初詣って、そんな消極的で良いんでしょうか!?
むしろもっと積極的に攻めれば良いんじゃない!?
40年以上も伏見に住んでいてようやく気がつくことができました!
新年になってから初詣に行くから混雑しているのであって新年になる前日に行けば混雑してないはずなんですよ!!
そういうわけで、新年を迎えるちょうど1日前に伏見稲荷大社へ初詣に行って来ました!
伏見稲荷大社は新年を迎える準備万端!!
お正月にたくさんの初詣客を迎えるにあたって、12月30日、伏見稲荷大社はすでに準備万端でした。
伏見稲荷大社への参拝ルート
京阪本線・伏見稲荷駅から伏見稲荷大社へ向かって歩くと、まずはじめに見えるのは裏参道の入り口です。
いつもは裏参道からも本殿へ参拝できるんですが、初詣の時には混雑緩和のために参拝ルートが決められていて、表参道へ誘導する看板が立てらています。
この看板を右に曲がると伏見稲荷大社の表参道があります。この道を80メートルほど進めばOK!
伏見稲荷大社の表参道の入り口には大きな鳥居があって、本殿まで一直線につながっているんです。
ふだんは表参道に屋台が並ぶことはありませんが、お正月に向けてすでに屋台の用意もされていました。
ちなみに、裏参道のようすはこんな感じです。裏参道には日ごろから屋台が立ち並んではいるんですが、こちらもお正月に向けて準備万端ですね!!
伏見稲荷大社の初詣を24時間先取り!!
楼門前には「賀正」と書かれた大きなのぼりや巨大モニターが設置されていました。
楼門には2つの注意書きがありました。これは1月1日になった瞬間に初詣をしようとしている人たちには大切なポイントですね。
午前零時に楼門をくぐる方は四列にお並び下さい
午前零時前にお詣りの方は左よりお進み下さい
楼門をくぐった目の前にあるのは外拝殿で、ここにもお賽銭箱が用意されていますよ!
外拝殿の先にあるのが内拝殿です。内拝殿は本殿の手前に建てられており、初詣の参拝客が目指すのはこの場所になります。
内拝殿の手前には1月にある神事が掲出されています。
初詣の時期は混雑緩和のため、なんと鈴の緒が取り外されているんですね。ガラガラできなくなっています!
24時間後には一歩進むのも大変な伏見稲荷大社ですが、新年を迎える1日前なら参拝客はほとんどいないので快適に初詣を終えることができましたよー!!
ですが、こんな時間にもかわらず、実はわたし以外にも何組かの参拝客がいたのにはビックリしました…
新年の前日に初詣をする天才がワイのほかにもいるとは…!!
人気の千本鳥居も24時間前なら快適!?
伏見稲荷大社の中でも人気No.1のスポットが千本鳥居です。メディアで伏見稲荷大社が紹介される時には必ずと言って良いぐらい千本鳥居の写真が使われています。
千本鳥居へは本殿の横を通り稲荷山の方へ向かって進みます。
初詣客向けのおみくじ授与所が建てられています。
この階段を上ると道が左右に分かれているんですが、千本鳥居は右側にあります。
千本鳥居はこの先です。稲荷山の麓にある伏見稲荷大社の境内は階段が多いんですよね。
千本鳥居に到着しました。左右に2列の鳥居が並んでいるんですが、「右側通行」になっています。
昼間は幻想的な朱色のトンネルも夜は別世界…夜の稲荷山はめちゃくちゃ怖いんですよ…
千本鳥居の中には電灯が数個設置されていて、トンネルの中を照らしてくれています。
大晦日-元旦の夜は大混雑していると思いますが、夜の千本鳥居もぜひ体験してみてください!
みんなで行けば怖くない!!
まとめ|伏見稲荷大社のフライング初詣(幸先詣)
この記事では新年を迎える前夜の伏見稲荷大社(フライング初詣・幸先詣)をご紹介しました。
24時間前でもわたしが思っていたよりもたくさんの参拝客がいたのには驚きましたが、それでも新年を迎えた後の混雑とは比べものになりません。
ぜひ、来年は新年を迎える前に初詣を済ませておきましょう!
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それでも「やっぱり初詣は新年になってから行きたい! 」という頑固なあなたには伏見稲荷大社へ少しでも混雑を避けて初詣できるルートを教えておきますね!