せっかくの休日に雨が降ると外で遊べないのでストレスがたまりますね…。遊びざかりの子どもは特に!
今回は「京都・久御山にあるボルダリングジム『アートマン(atman)』」を紹介します。
わたしも娘もボルダリングジムは未経験で不安だったんですが、手ぶらでも思う存分楽しめましたよ〜!
目次
ボルダリングジム「アートマン」の情報
かべにのぼるやつ、やりたい!!
娘は以前「びわ湖こどもの国」でボルダリングっぽいことをやったことがあって、久しぶりにやってみたいと言い出したんですね。
この日は台風が日本列島を直撃しており、せっかくの連休も家で過ごしていました。
室内のボルダリングなら雨が降っていても楽しめるので、ネットで調べて見つけたボルダリングジム「アートマン」へ行って来ました!
- 住所
-
〒613-0036 京都府久世郡久御山町田井新荒見248
- 地図
- 営業時間
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- 平日: 13:00〜22:30
- 土日祝: 10:30〜21:00
- 定休日
- 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
- TEL
- 0774-45-3019
- 公式サイト
アートマンは国道1号線沿いにあるんですが、京都市内側からだと「田井」交差点を右折して、その後すぐに鋭角に右折します。これがちょっとわかりにくいかも。
ワイは通り過ぎてしもた…
ボルダリングジム「アートマン」の外観
アートマンの外観です。
建物の前がガレージになっているんですが、わたしたちが行った休日のお昼にはほぼ満車状態でした。(上の写真は夕方に撮りました。)
受付・利用料金
アートマンに入ると、入口のすぐ横に受付があります。(この写真の左側に見える扉が入口ですね。)
はじめての場合はまず会員証をつくらないといけないので、「登録申込書」に必要事項を記入します。本人確認書類とかは不要です。
会員登録が終わったら、先に料金を支払います。料金は1日、18:00以降、月間パスポートの3種類があります。
お〜!! この料金で1日中遊べるんやったら安いな〜!!
利用区分(時間) | 大人 | 大学生・専門学生 | 高校生以下 |
---|---|---|---|
1日 | 2,160円 | 1,944円 | 1,080円 |
18:00〜 | 1,620円 | 1,512円 | 1,080円 |
月間パスポート | 10,800円 | 9,720円 | 5,400円 |
あ、そうそう! 今回わたしはボルダリングはしてないんですが、見学の場合は「入場料:324円」が必要です。
「アートマン」のボルダリングに必要な持ち物・服装
アートマンではボルダリングに必要なものは借りることができます。娘はTシャツと(ジャージの)ハーフパンツで行きました。
ボルダリング用のシューズはレンタルできますが、靴下は忘れずに持って行きましょう!
ジムの方によると「小学生だったら学校の上履きでも大丈夫」とのこと。
- レンタルシューズ: 324円
- レンタルチョーク: 108円
こちらがボルダリング用のシューズ。ウォールにのぼる時につま先を使うのでサイズはピッタリの方が良いみたいです。
チョーク(すべり止め)もレンタルできます。チョーク入れがいろいろあっておもしろいですね〜!!
ちなみに、うちの娘はチョークは使いませんでした。キッズ用のウォールを利用している子どもはほとんど使ってなかったです。
ボルダリングジム「アートマン」のウォール
アートマンのウォールを紹介しておきますね。
アートマンには大人向けのウォールと子ども向けのウォールがあり、大人向けのウォールの一部は子どもも利用できるようになっています。
大人向けのウォール
高さ4.5mのウォールは京都府内のボルダリングジムとしては最大級…って書いてました!
真っ直ぐ上にのぼるのはできるような気がするんですが
こ、これは無理やで………!!
ウォールに打ち付けてあるデコボコは「ホールド」って言うんですね。
いろんなカタチがあっておもしろいんですが、中にはどこか親しみのあるホールドも…
なにこれ! とっとの顔みたいや〜!!
うちの娘はこのホールドをやたらと踏んでおりました…。
キッズ向けのウォール
こちらはキッズ向けのウォールです。
大人向けのウォールと違って、横向けに進んで行くんですね。
天井部分にもホールドがあって、運動場や公園にある「雲梯(うんてい)」のようにつかめるみたい。
万が一、子どもが落下しても大丈夫なようにかなり分厚いマットが敷いてあります。
キッズ用のウォールにもいろんなホールドがあるんですが、これ、不気味ですよね。
これはキッズ用ウォールのところにあったんですが、トレーニング用なんですかね。
小学生の娘がボルダリングに初挑戦!
レンタルシューズを履いて準備ができたので、まずはキッズ用ウォールに挑戦です。
休日の午後だったので、キッズ用ウォールも人が多く順番待ちが発生していました。
課題にチャレンジしよう!
わたしはボルダリングの経験が無かったので、はじめは
上にのぼるだけやったらよゆうやん!?
と思ってたんですね。
ですが、ちゃんとレベルがあって「課題」をクリアして楽しめるように設定されているんです。
アートマンではこんなふうにカラーによって難易度が分けられています。
「S」と書かれたホールドがスタート地点なんですね。
ホールドの近くをよく見ると、例えばピンク色のラベルでも正方形のもの、バツ印のものなどいろんなカタチがありますよね。
同じカラー、同じカタチのラベルが付けられたホールドをたどってゴールを目指すんです。
この時、難易度が低いコースの場合、足の置き場は自由です。
「G」の文字が書かれたホールドを両手でつかむことができればゴール!
スタッフの方が教えてくれる!
ルールは簡単なんですが、実際にはじめて「S」のホールドをつかんだ娘は次のアクションをどうしたら良いのか困っているようでした。
まず同じカラー、同じカタチのホールドを目で探し、そのホールドをつかむんですが、絶妙な距離に次のホールドがあるので先に足を進めたら良いのか、右手でつかめば良いのか、左手の方が良いのかわからないんですね。
ですが、アートマンはジムのスタッフの方が指導してくれるので、はじめてでも安心ですよ〜。
次につかむべきホールドをレーザーポインタを使って教えてくれるんですね。
実はうちの娘は一番はじめはうまくホールドをつかむことができずに5秒ぐらいでウォールから降りてしまい、
もう帰る…
と言い放ったんですよね。
あきらめんの早すぎやっ!!
さすがに、ほぼレンタルシューズを履いただけの状態で帰るわけにはいかないので、もう一度ウォールに並ばせました。
ジムのスタッフの方がていねいに教えてくれたので、娘もキッズ用ウォールはなんとかこなせるようになったんです。
専門家に教えてもらえるのは心強いですね〜!
大人用のウォールにもチャレンジ!
ある程度キッズ用ウォールをできるようになったので、スタッフの方にすすめられて4.5mのウォールに挑戦することになりました。
大人用ウォールの一部は子どもも利用できるんです。
大人用ウォールはコースによって傾斜も違い、難易度がいろいろと設定されているようです。はじめに挑戦したコースではご覧の通りのへっぴり腰で、うまくのぼることができませんでした。
ですが、こちら側のコースはなんとかゴールまでたどり着くことができました!
ボルダリング、おもしろいな〜!!
ボルダリングジムを帰る頃には、たった5秒で帰りたいと言い出した娘の姿は無く、また来てみたいというぐらいにはボルダリングを楽しめるようになっていましたよ〜。
ボルダリングジム「アートマン」の設備
最後にボルダリングジム「アートマン」の設備を紹介しておきますね。遊びに行く時の参考にしてください。
休憩スペース・飲食
アートマンの室内は三方がウォールになっていて、室内の真ん中あたりが休憩スペースになっています。
ウォールのまわりにもアウトドアチェアやベンチが置かれていて、プレイヤーや保護者が座れるようになっています。
休憩スペースにはテーブルがあって、おもちゃや雑誌も用意されています。
ボルダリング関係の雑誌もたくさん置いてあるので、雑誌を見ながら休憩するのも良いですね。
うちの娘はオセロで息抜きをしていました。
うちの娘の場合、ボルダリングとはまったく関係が無いおもちゃで遊んだことで、結果的に長くボルダリングに挑戦できた気がします。
きっと良い気分転換になったんじゃないでしょうか!?
室外に自動販売機が設置されています。ここで購入して中の休憩スペースで水分補給をしていました。
自動販売機の横は喫煙スペースにもなっています。
更衣室・ロッカー
室内はもちろん土足厳禁ですので、入口に下駄箱が設置されています。ただ、入場者が多く、下駄箱には収まっていないですね。
受付と休憩スペースの間にはカバンなどを入れる棚もありますよ。
更衣室はキッズ用ウォールの左側の階段を上がります。ちょうどキッズ用ウォールの上にあるんですね。
更衣室はこんな感じですごくきれいです。
受付の横にはちゃんと貴重品ロッカーもありました。
トイレ
トイレはジムに隣接している別の建物の中にあります。この建物も新しくてきれいないので安心ですね。
トイレのほかに足洗い場もありました。
この記事のまとめ
今回は「京都・久御山にあるボルダリングジム『アートマン(atman)』」を紹介しました。
うちの娘は空手やHip Hopを習ってはいるものの、カラダを動かす量はけっこう少ないと思うんですよね。
自分が子どもの頃には山で崖みたいなところをよじ登ったり、木に登ったりして遊んでいましたが、自分の子どもをそういう場所で遊ばせるのはちょっと怖いです。
そういう点でも子どもにとってボルダリングはすごく魅力的なアクティビティだと感じました。
雨の日のお出かけスポットとしても最適ですね!
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!