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お花見のシーズンになると「桜の名所」と呼ばれるところはどこも人がいっぱい!
今回は「伏見桃山城の桜」を紹介します。
ここ、桜がたくさんある割には人が少ないので、小さな子ども連れでも安心してお花見ができるスポットなんですよ〜!
目次
伏見桃山城の場所
伏見桃山城は京都市の中でも南東に位置しています。豊臣秀吉が築城した当時は伏見桃山城のあるあたりは大坂(大阪)と京都を結ぶ非常に重要なポイントだったんです。
ですが、わたしたちにとってはちょっと不便な場所なんですよね〜。まあ、そのおかげで人が少なめなんですが…。
伏見桃山城のアクセス・電車の場合
伏見桃山城へ電車で行く場合は最寄り駅は3つあるんです。
- 京阪「丹波橋」駅
- 近鉄京都線「近鉄丹波橋」駅
- JR奈良線「桃山」駅
最寄り駅とは言うものの、いずれの駅からも徒歩20分ぐらいはかかります。しかも、伏見桃山城へはまあまあ急な坂を上がっていくのでけっこうしんどいです。
伏見桃山城のアクセス・クルマの場合
伏見桃山城へはクルマで行くのが良いですね。駐車場も広めですし、駐車場から遊歩道へもつながっているので、ベビーカーや車椅子もスムーズに移動ができると思います。
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一般車なら駐車料金は当日最大800円です。朝からガッツリお花見をしても、駐車料金は800円! これってめちゃくちゃ良心的ですよね〜。
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伏見桃山城と桜の写真
いや〜桜とお城って絵になりますよね〜。
ほら、なにも考えずに伏見桃山城の写真を撮っただけなんですが、なんだか良い感じに仕上がります!
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伏見桃山城のまわりには桜の木がたくさんあるので、だいたいどの角度からも桜とお城を1枚の写真におさめることができるんです。
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こっち側から撮ってもちゃんと桜が入ってくれます。これで青空だったら最高なんですけどね〜。
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伏見桃山城のお花見ポイント
それでは、伏見桃山城のお花見ポイントを紹介しましょう。桜の木が適度な感覚で植えられているのでレジャーシートも敷きやすいんです。
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地面は芝生の部分も多いので、歩きはじめたばかりの小さな子どもでも安心して遊べるんですよ〜。
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そうそう、伏見桃山城の桜ってこんなふうに地面とすごく近い場所に枝があるんです。この下で桜を近くに感じながら昼寝とか…想像しただけで心地よい気分になってしまいました!
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いろんな桜を見ながら散策するのも良いですよね〜。
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お城の西側でも桜がきれいに咲いています。
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伏見桃山城には「自撮りポイント」もたくさん!
いや、わたしは「自撮り」をすることなんてないんですが、「ここやったら自撮りも楽勝やな〜」と思えるポイントがいっぱいあるんですよね〜。例えば、枝垂れ桜が並べて植えられているところ。
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なんと枝垂れ桜のちょうど前にこんなベンチが用意されているんです! このベンチに座って自撮りすればきれいなピンク色の枝垂れ桜が背景になってステキな写真が撮れそうでしょ〜。
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階段もあるので、桜の木よりも高い位置で写真をとることもできますよ。
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石垣の上なら目の前に桜がっ! 高低差をうまく使った自撮りができそうですね。
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桜の花が低い位置にあるので、自撮りだけじゃなくて、小さな子どもと桜の写真をいっしょに撮るのもかんたんです。
ベビーカーに乗せたままの赤ちゃんでもステキな写真が撮れそうですよ。
伏見桃山城にあるいろいろな桜
伏見桃山城にはいろいろな種類の桜があるので、彩り鮮やかな写真を撮ることができるんです。しっかりとした色合いの枝垂れ桜は曇り空でも映えていますね。
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模擬天守の門のところにある枝垂れ桜の見ごろはもう少し先って感じでした。
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…わたしは桜の種類に詳しくないんですが、これは…桜…ですかね? 真っ赤な花びらが強烈なインパクトです。
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これは模擬天守の北東にあった桜の木。幹はねじれている上に中は朽ちて空洞なんですが、それでもこんなに美しい桜の花を咲かせてくれています。
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伏見桃山城とは
最後になってしまったんですが、京都市民以外の人にとってはもしかすると衝撃かも知れません。「伏見城」って三度築城されたと言われているんですね。
- 指月伏見城
- 木幡山伏見城(豊臣期)
- 木幡山伏見城(徳川期)
ですが、現在の伏見桃山城は…
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豊臣秀吉が建てたやつとは違うんやで。徳川家康でもないで。
ええ、そうなんですよ。現在の伏見桃山城は豊臣秀吉が建てたものではなくて、1964年に「伏見桃山城キャッスルランド」という遊園地として建設されたんです。
経営難によって2003年に閉園してしまったのですが、もはや京都のシンボル的な存在となっていたため、無償で提供を受けた京都市が「伏見桃山城運動公園」として整備をしたんですね。
伏見桃山城キャッスルランド
現在の伏見桃山城…その昔「伏見桃山城キャッスルランド」として存在した建造物です。
駐車場と城内をつなぐ入り口は「模擬大手門」です。ここは階段になっていますが、右側に遊歩道があるので、ベビーカーや車椅子の場合はそちらを利用すると良いですね。
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模擬大手門には豊臣家の家紋である「桐紋」が掲げられています。
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こちらが伏見桃山城の「模擬天守」です。
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鉄筋コンクリート構造なんやで!
ですが、な、なんと…耐震基準を満たしていないので、内部は公開されていないんです。残念な香りがプンプンするでしょ?
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こちらは「模擬小天守」です。
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幻の指月伏見城
現在の伏見桃山城はもともと伏見城の花畑だったところに建設されたんですね。じゃあ、もともと豊臣秀吉が建てた伏見城はどこにあったんや? ってことなんですが、あまりにも史料が少なく、これまで幻とされていた「指月伏見城」の遺構が2015年に発見されたんですよ!
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2015年6月に開催された現地説明会では出土した指月城の瓦などが公開されていました。
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この記事のまとめ
今回は「伏見桃山城の桜」を紹介しました。
現在の伏見桃山城はいわゆるホンモノのお城ではないんですが、地元の人たちに愛され続けている立派なお城なんです。
美しい桜の写真が撮れるのは間違いありません。特に家族のお花見にはおすすめですよ〜!
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伏見は豊臣秀吉が整備した水運拠点でもあるんですが、その宇治川派流を十石舟に乗って桜を楽しむこともできるんですよ。
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!