ほんとうにおもしろい遊びっていうのはいろんな意味で時を超えますね〜!
今回は子どもの間で大人気の「ベイブレードバースト」を紹介します。
数年ぶりに子どもといっしょにベイブレードで遊んでみたら、親の方が夢中に!? 子ども相手に毎日ガチ対決をしています!!
目次
ベイブレードって?
はじめにベイブレードをご存知ない方にかんたんに説明しておきますね。
ベイブレードを一言で表現すると、そうですね〜、「現代版のコマまわし」でしょうか!
「現代版」と言うのはふつうのコマとはちがって紐でまわすんじゃないってことなんです。
ベイブレードの遊び方
ベイブレードは「シューター」と「ワインダー」を使うのでだれでもかんたんにまわすことができるんですよ〜。
これが紐の役割を果たすシューターとワインダーです。
ベイブレード本体をシューターにセットして、ワインダーを引っ張るとベイブレードが回転する仕組みです。
ベイブレードのルール
ベイブレードはメーカーであるタカラトミーが公式大会を開催していて、ものすご〜く細かくルールの設定がされています。
大会に参加する場合はちゃんとルールを読み込まないとせっかく会場まで行ってもルール違反で参加できないこともあるみたいですね。
うちはまだ大会に参加するってほどではないので、単純なルールで遊んでいます。
- 「3、2、1、Goシュートッ!! 」でベイブレードを発射!
- プレートの上で最後までまわり続けていたベイブレードが勝ち!
公式ルールでは決まり手にもちゃんと名前があるんですね!
- バーストフィニッシュ
- 自分のベイより先に相手のベイのロックが外れ分離した状態
- オーバーフィニッシュ
- 相手のベイがスタジアム以外に接地した状態
- スピンフィニッシュ
- 自分のベイよりも先にスタジアム内で、相手ベイの本来の回転方向の速度が0になった状態
か…かっこいい!!
ベイブレードの歴史
そうそう、ベイブレードって実はけっこう歴史があるんですよ!! ぜんぜん知りませんでした!
これまで3回のブームがあったみたいですね。
- 1999年-2005年: 爆転シュート ベイブレード
- 2008年-2012年: メタルファイト ベイブレード
- 2015年-: ベイブレードバースト
うちはどうやらはじめて買ったベイブレードは第2次ブームのようですね〜。
第2次ブームのベイブレードは「メタルファイト」という名前がある通り、ベイブレードの本体が金属でできているので、金属と金属がカチンカチンとぶつかり合う音がすごく良いんです!
今流行っているのはベイブレードバースト
第2次ブームの終焉から数年が経ったある日、突然うちの息子が「ベイブレード欲しい! 」って言い出したんですよ。
2017年現在流行っているのは「ベイブレードバースト」というシリーズです。
前シリーズの「メタルファイト ベイブレード」との大きなちがいはバトルの最中に激突した衝撃で相手のベイブレードをバラバラに破壊してしまうことですね!
ベイブレードバーストは3つのパーツを組み合わせてできているんですが、そのパーツが弾け飛ぶんですよ!
ベイブレードバーストのパーツ
ベイブレードバーストの3つのパーツを紹介しておきます。3つのパーツは3層構造になっているんですね。
一番上になるパーツ…ベイブレードの顔とも言うべきパーツは「レイヤー」です。
レイヤーの下にくっつけるパーツが「ディスク」。
そして、一番下に装着するのが「ドライバー」です。このドライバーをギギッとまわして3つのパーツを組み上げるんです。
このパーツを組み替えることで自分なりに改造することができるんですね〜。
ベイブレードバーストを買う前に気をつけるべきこと
わたしの場合は小学生の子どもといっしょに買いに行ったので大丈夫でしたが、大人だけで買いに行く場合やお子さんがまだ小さくてよくわかっていない場合は何点か注意が必要なことがあります。
はじめて買うのは「スターター」
ベイブレードバーストの本体はいくつかのパッケージで販売されているんですね。
- スターター
- ブースター
- ランダムブースター
- エントリーセット
どのセットにもベイブレードバースト本体(レイヤー、ディスク、ドライバー)は入っているんですが、ベイブレードバーストを発射するための「シューター」と「ワインダー」は入っていないんです。
箱を見ると種類が書いてあります。この箱の場合、左上に「ブースター」と書かれていますね。
シューターとワインダーが入っているのは「スターター」や「エントリーセット」なんですね。
なので、ベイブレードバーストをはじめて買う場合は「スターター」か「エントリーセット」を買わないといけません。
箱には「セット内容」も書かれているので、チェックしてから購入しましょう。これは「ブースター」なのでベイブレードバースト本体しか入っていませんよね。
ちなみに、わたしは「シューターとワインダーは前のやつ(メタルファイト)があるからいらんやろ? 」と思っていたんですが、“ちゃんと”使えないようになっていました!
まるで新しいiPhoneが出る度に新しいケースを買わされるようなもんやな…。
右回転と左回転がある
それとベイブレードバーストには右回転と左回転があるので注意が必要です。
左回転は1種類しか発売されていないんですが、な、なんと左回転のセットに入っているランチャーでは右回転のベイブレードバーストを発射することはできないんです!!
なので、もしも左回転のスターターと右回転のブースターを買ってしまうと、右回転のベイブレードバーストを発射できないんですよ!!
気をつけてくださいね〜。
「スタジアム」は買った方が良い?
そして最も悩ましいのが「スタジアム」の存在です。
スタジアムはベイブレードバースト同士が激突し合う場所のことですね。
スターターやブースターは1,000円前後で販売されていますが、スタジアムは5,000円ぐらいするんです!!
うちはメタルファイト用のスタジアム(の残骸…)があったのでそれを使っています。
お金を出す親としては「スタジアムなんか無くても遊べるやろ!?」と思いたいところですが、残念ながらスタジアムはあった方が良いです。
スタジアムがあった方が遊びとして盛り上がるというだけでなく、高速回転しているベイブレードが家電や家具に激突すると大惨事になってしまう可能性もあると思います!
スタジアムがあってもまわりには気をつけましょう!!
ベイブレードを楽しもう!
実際にベイブレードバーストで遊んでみるとけっこうおもしろいんですよ!
公式大会のような厳密なルールで遊んでいるわけではなく、うちでは単純にスタジアムの上でベイブレードバーストを激突させているだけなんですが、「もう1回っ!! 」とどんどん熱中してしまいます。
ベイブレードに名前をつけよう!
ベイブレードが人気になるのはそれぞれに名前が付けられていたり、キャラクターの設定がされているんですね。
ですが、名前がかっこよすぎて覚えにくいんですよ!
なので、うちでは子どもたちがオリジナルの名前を付けて遊んでいます。
例えば、これ。
娘によって
ファイヤーピラミッドう○こ!!
と命名されました…。
ま、まあわからなくもないな…。
これは「ファーミットパープル」。
ジョジョのスタンドの名前やったら「ハーミットパープル」やろ!?
だって同じやったらアカンやろ?
じゃあ、これは?
シルバーチャリオッツ!!!
今度はそのままやんけ…
親も本気で参戦
ええ、子どもたちのベイブレードバーストとは別にわたし専用にひとつ購入したんですよ。
左回転の「ロストロンギヌス.N.Sp」がわたし専用!!
ロストロンギヌス、かっこいい〜!!
それ、シルバーチャリオッツやし!!
このシルバーチャリ…いやいや、ロストロンギヌスは2頭のドラゴンがデザインされているんですね!
ディスクやドライバーもドラゴンが統一されたデザインに仕上げられています。
行け〜!! ロストロンギヌス!!
シルバー…
だまれ〜!!! 撃破しろ〜!!
こんな感じで大人も夢中になってしまうんですね〜。
世代を超えた異種格闘技戦
これはちょっとビックリしたんですが、なんと子どもたちがおじいちゃんに戦いを挑んでいたんですよ。
コマに!!
ベイブレードバーストVSコマ…新旧おもちゃ対決って感じなんですが、ふつうに激突し合っても勝ったり負けたりするんです!
これはもしかすると地域のイベントで開催してみてもおもしろいんじゃないかな〜。
例えばお年寄りと子どもが交流も持つキッカケになるかも知れないですよね!
この記事のまとめ
今回は子どもの間で大人気の「ベイブレードバースト」を紹介しました。
今やわたしも夢中で遊んでいるベイブレードバーストですが、はじめは「ゲーム(ニンテンドー3DSとか)で遊ぶよりは健全そうやん! 」と思ったぐらいだったんです。
実際に子ども同士で独自のルールを考えたり、いろいろな遊び方ができそうですね。
まあ、これまでのブームはだいたい5年前後の期間なので、東京オリンピックぐらいまでは続きそうですね〜!
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うちの子どもたちが大人になった時にも「ベイブレードほにゃらら」みたいに進化している気がします。
「ベイブレード」×「ドローン」のコラボレーションとかも!!
わたしが子どものころに夢中になった「ビックリマン」がいろいろなコラボレーションを展開しているんですよねー!
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!