ブロガーとライターの違いってなに!? よ〜く考えてみたらワイはブログ向きでした!

ごりら

こんにちは! ごりら@goriluckey)です!!

自分の能力や年齢、家庭環境なんかをな〜んにも考えなくて良いとしたら、あなたはどんな仕事がしたいですか!?

プロスポーツ選手? 芸能人になりたい? それともパイロットとか? (←発想がおっさんやな…)

もしもそんな条件なら、実はわたし「作家になりたい」んですよ!

今回は「ブロガーとライターの違い」について考える機会があったので、そのことを。

「ブロガー」ってなに!? 「ライター」ってなに!?

これって日本独特の習慣なのかはわかりませんが「あなたは何者ですか? 」って聞かれたら、ほとんどの人が職業で答えると思うんです。

実際にわたしがこの質問をされたら「会社員です。」って答えますから。

ごりら

「ごりらですっ! 」とは言わないもんね!

この考え方に対する賛否は置いておいて、この記事では「ブロガー」と「ライター」をそれぞれ職業として考えてますよ〜ってことを前提にしています。

「ブロガー」とは?

ブログを書く人=ブロガーなので、わたしも「ブロガーです! えへっ! 」って言いたいところなんですけれど、職業として考えた場合は残念ながらわたしはブロガーではありません。

わたしは自分でブログを書くようになってからはじめて、世の中にはブログを書くことで生計を立てている「プロブロガー」がいることを知りました。

わたしにとって一番身近なプロブロガーはブログのオンラインサロン「ヨッセンスクール」でお世話になっているヨスさん。

ヨスさんは『ヨッセンス』というブログを運営していて、このブログから発生する収益で生計を立てておられます。

ブログから発生する収益って言うのはザックリ言うと広告収入ってことですね。

ブログで生計
ブログで生計
ごりら

うひょ〜!! ブログで生活!?

「プロブロガー」ってまだまだ一般的なことばとしては認知されていないように思うので、ピンと来ない人の方が多いかも知れません。

「プロブロガーの仕事」についてはプロブロガーの八木さんが書かれた「プロブロガーの仕事とは。どうやって収入を得てるの?やりがいは?」という記事がわかりやすいです。

「ライター」とは?

「プロブロガー」に比べると「ライター」は一般的に職業として認識されていますね。

だって、わざわざ「プロライター」って言わないですもん。

「ライター」と名乗るってことは自分の書いた文章そのものを商品にしている人ってことですよね!

ライターは自分の文章が商品
ライターは自分の文章が商品

でも、一言で「ライター」って言ってもいろいろなライターがいますね。メディアに掲載する記事を書くライター、ゲームのシナリオライター、広告の企画やキャッチコピーを考えるコピーライター。

多様なライターがいるのも職業としてのライターの歴史の長さを感じます。

ブロガーと名乗る人とライターと名乗る人の違い

そうそう、そもそもなんでわたしがブロガーとライターの違いについて考えたのかって言うと、この前、京都のWebライター・吉見夏実さんが主催された新年会に参加したのがキッカケなんです。

吉見夏実さんはフジテレビの『バイキング』で「クラウドソーシングで月収50万円」と紹介されたことのあるWebライターなんですね。

Webライティングで月収50万円
Webライティングで月収50万円
ごりら

うひょ〜!! ご、ごじゅうまんえ〜ん!?

ええ、ぶっちゃけ、どんなふうに50万円稼いでいらっしゃるのかにとっても興味があったので新年会に参加いたしました!

はじめはそんな興味がキッカケだったんですが、吉見夏実さんやWebライターのみなさんとお会いすると、同じように文章を書く仕事でも

ごりら

ブロガーとライターってなんか違うぞ〜!!

って思ったんですよ。

わたしは「ヨッセンスクール」のオフ会でプロブロガーのヨスさんやサロンメンバーのみなさんと実際にお会いしたことがあります。

あ、なので、もしかしたら「ブロガーとライターの違い」って言うより「ヨスさんと吉見夏実さんの違い」「ヨスさんのまわりに集まる人と吉見夏実さんのまわりに集まる人の違い」みたいな気もしてきました!

それぞれのオフ会に参加したわたしが一番感じたことは…

ごりら

ライターって早口っ!!

ってことなんですよね。

えっ!? たまたまやろ? って?

いや〜わたしもそう思ったんですけど、もしかすると職業としてのブロガーとライターになんか特徴があるのかな〜と思って考えてみたんですよ。

ブロガーとライターの収入源の違い

職業としてのブロガーとライターを考える時に一番の違いは「だれにお金をもらっているか」ということでしょうか。

吉見夏実さんの新年会に参加した時にライターのみなさんの会話にはよく「クライアントさん」ということばが出てきたんですね。

ライターの場合はクライアント=記事を発注する人や企業がいて、記事そのものに対価が発生します

ごりら

自分が書いた記事が商品になるってすごいな〜!!

と、単純なわたしはものすごく感動しました。

ライターが「クライアントさん」とつながる方法のひとつがクラウドソーシングなんですね。

ランサーズ」とか「クラウドワークス」に登録をして、そこで紹介されている仕事(案件)を探すんです。

就職サイトや転職サイトを使う仕組みと似ていますよね。

経験や実績を積んでいるライターの場合はクラウドソーシングだけでなく、クライアントから直接仕事の依頼をされることがあるんですね。

ごりら

あかん…めちゃくちゃカッコいいやんけ〜!!

ブロガーの場合はライターのように記事そのものに対価が発生しているわけではなく、広告による収入になります。

広告にはいろんな収入がありますが、その広告の一例を挙げるとこんな感じですね。

  • Google AdSense: クリックされると収益が発生
  • Amazon アソシエイツ/楽天アフィリエイト: 記事で紹介した商品が売れると収益が発生
  • A8.net: 案件ごとの商品・サービスを記事で紹介して売れると収益が発生

わたしにはわからない世界ですが、アフィリエイトはライターと同じように広告主との直接取引も考えられますね。

ですが、それでも記事そのものの対価ではなく、記事の中で紹介した商品が売れることによる収入です。

記事の書き方の違い

で、ライターの方とお話をして感じた「めっちゃ早口っ!! 」っていうのはふだんの記事の書き方の違いが原因なんじゃないかな〜って思ったんですよ!

記事の書き方の違い?
記事の書き方の違い?

ブログの記事の文字数の目安って、よく言われるのが1,000文字以上なんですね。でも、これはあくまでもGoogleに優良なコンテンツとして評価される(と思われる)目安のことなので、実際には例えば100文字の記事を公開することもできます。

逆に10,000文字の記事を書いて公開してもな〜んにも問題はありません。

ブロガーにとって記事の文字数は伝えたいことを伝えようとした「結果」なんだと思うんですよ。

ですが、ライターの人たちは記事を書く上で「文字数」や「文字単価」をものすごく意識されているんですね。

ライターは記事そのもの…分解すれば、そう文字! 自分が書いた文字が商品になるから意識するのも当然です。

「1文字1円で1,000文字」の案件を仕上げれば「1,000円」ですし、「1文字2円で1,000文字」なら「2,000円」!!

1文字あたりの単価が高くなればひとつの案件で得られる収入が大きくなるので、「文字単価」はめちゃくちゃ重要な指標になるわけです。

文字単価は重要
文字単価は重要

でも、わたしが感じた「めっちゃ早口っ!! 」って言うのは文字単価ではなく、案件ごとの文字数やひとつの案件にかける時間が影響しているのかなって思うんですね。

ほら、当たり前ですが「1文字1円で1,000文字」の案件を10分で仕上げるのと1時間で仕上げるのとでは「時給」が変わってきますもんね!

案件をたくさんこなしているライターの方は1,000文字ならこういう文章構成にして〜というのを瞬時に考えるクセがついていて、頭の中にどんどん文章が浮かんでくるんだと思うんですよ!

ごりら

だから! めっちゃ早口っ!? お〜イエス!!

記事を公開する判断基準の違い

ブロガーもライターも主に文章を書くことが仕事であるのは間違いありません。

ですが、その文章を書く「トリガー」が違いますよね。

トリガー

何らかの動作を開始するためのきっかけとなる命令や信号のこと。

※ 『コトバンク』より引用しました。

ブロガーの場合は専門ブログであれ、雑記ブログであれ、自分が書きたいと思ったことをなんでも記事にしますし、記事を書いていてもなんか違うな〜と思ったら書き上げずに途中で止めることもできてしまうんです。良くも悪くも。

もちろんライターも自分が好きだったり、得意だったりする分野の記事だけを選んで書くこともできます。

ですが、ライターの場合はその記事を書くトリガーは「クライアントさん」にあるんですよね。なので、ライターが書いた記事は世に出る前に発注者に評価されるんですね。

発注者が納得できる品質じゃなければ記事を書き直さないといけません。

ごりら

むむぅ…記事ができたらサクっと公開したいなぁ。

ブロガーとライターの共通点

「ブロガーとライターって似てるけどなんか違うねんな〜」と思いながら、吉見夏実さんの新年会でライターの人たちの話を聞いていたんですが、やっぱり共通する部分もありました!

結局のところブロガーが書く文章も、ライターが書く文章も、読むのは人です。

文章を読むのは人
文章を読むのは人

この文章はどんな人に届けたいのか、どういう表現をすればその人に届くのか、その文章が届いたらその人にどんな行動をとってほしいのか

人に読んでもらう文章を書く以上は基本的な考え方は同じなんですね!

この記事のまとめ

今回は「ブロガーとライターの違い」を自分なりに考えてみました。

クライアントの依頼に基づいて記事を仕上げるライターにもすごく興味がありますが、今の生活環境を考えるとやっぱり自分にはブログの方が合ってらな〜と思います。(うぅ…どっちにしてもプロじゃないですしね…。)

あ、でも「文章力をつける」という意味では公開する前に他人(発注者)にガッツリとチェックされるライターを経験するのも良いな〜と思いますね。

そうそう、冒頭で「作家になりたい」って言ったんですが、わたしがイメージしてるのはこんな感じなんです。

ごりら

ん〜? まあ次はチミの出版社からワイの小説出してやってもええんやで。ぐへへ…

仮に能力があったとしても売れっ子作家にはなれないですね。我ながら志が低すぎる…。

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ブロガーもライターもぜひ読んでみてくださいね〜。