こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!
この記事では京都・伏見にある「藤森神社の初詣」について境内の混雑状況(露店や駐車場の情報)をご紹介します。
藤森神社は平安遷都よりもはるか以前の203年創建と伝えられるほど歴史のある神社ですが、初詣に訪れるのは地元の人が多く比較的ゆっくりと参拝することができますよ。
京都・伏見にある「藤森神社」の情報・行き方(アクセス)
藤森神社の創建年代には諸説があって正確には不明なんですが、一説には203年創建とも言われています。
千本鳥居で有名な伏見稲荷大社の創建が708年〜715年とされているので、藤森神社は伏見稲荷大社よりもずっと長い歴史があるんですね。
住所 |
〒612-0864 京都市伏見区深草鳥居崎町609 |
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拝観時間 |
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拝観料 |
無料 |
主な神事(年中行事) |
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こちらは藤森神社の地図です。
藤森神社の入口は南側、西側、北側の3箇所あります。
初詣の場合、本殿から南側に向かって参拝客の列ができているので、南門から入るのが良いですね。
電車で行く場合はJR奈良線・JR藤森駅か京阪電車・墨染駅が近いです。
京阪電車・藤森駅から行く場合は、北側にも入口はありますが、鳥居のある西門から入るのがわかりやすく、雰囲気もあって良いと思います。
クルマの場合は藤森神社の南側と北側の入口から境内の駐車場(有料パーキング)へ入れます。
藤森神社の駐車場
- 昼間(8:00〜20:00): 入庫後20分無料・以後60分200円
- 夜間(20:00〜8:00): 60分100円
- 24時間最大500円
1月1日〜3日は駐車場のほか、参道や藤の森公園(境内にある児童公園)のスペースも駐車スペースとして開放されます。例年この期間は駐車料金がかかりません。
くわしくはこちらの記事にまとめています。
藤森神社の初詣(お正月)の境内のようす
藤森神社のお正月三が日の行事
藤森神社でお正月の三が日に催されている行事です。
藤森神社のお正月三が日の行事
- 元旦 0:00〜2:00: 祝箸・御神酒の無料接待
- 元旦 9:30: 歳旦祭斎行
- 元旦 13:00: ふるまい餅・藤森太鼓奉納
- 2日・3日 10:00〜15:00: 神前書き初め大会
神前書き初め大会
「神前書き初め大会」は藤森神社の絵馬舎で行われています。もちろん道具はすべて用意されているので、飛び入り参加もできます!
神前書き初め大会
- 日時: 1月2日・3日 10:00〜15:00
- 参加料: 300円(参加記念品贈呈)
- 表彰式: 成人の日 11:00〜
掲出された作品をよーく見ると「京都金杯」と書かれているものもありますね!
「京都金杯」というのは競馬のレースの名前です。「馬の社」と言われる藤森神社ならではの書き初めですね!
おみくじ・お守り
本殿の前にはおみくじ(1回200円)があります。
やりたい、やりたーーーい!!
うちの娘が新年の運試しにおみくじを引いてみました。
結果は「中吉」だったんですが、娘がショックを受けたのは「学業 人一倍努力しなさい」の一言…
しかもどうやらうちの娘は「おみくじ」のことを景品がもらえる「くじびき」と勘違いしていたようです。
娘はめちゃくちゃ不満そうにしていましたよ…
なーんや…
おみくじは境内の枝に結びつけました。
現在は枝ではなく、おみくじを結ぶためのロープが本殿の西側にありますよ。
お正月には通常の「ご祈祷受付」のほか、本殿の西側にも臨時の「ご祈祷受付」が設けられます。
ここでは「縁起の熊手」(初穂料2,500円)、「神矢」(初穂料2,000円)が授与されていますよ。
おみくじは何種類かあって、馬の社ならではの「馬のおみくじ」(初穂料500円)もありましたよ。中におみくじが詰められているんですね。
御朱印
御朱印はもちろんお正月にも授与されます。
この時期には藤森神社の御朱印だけでなく、複数の神社やお寺をまわって御朱印を集める御朱印めぐりが実施されます。
藤森神社が関連する御朱印めぐり
- 京都十六社朱印めぐり: 毎年1月1日〜2月15日
- 伏見五福めぐり: 毎年1月1日〜1月15日
こちらは「伏見五福めぐり」の色紙です。こんな感じでいろんな神社やお寺の御朱印を集めるんですね。
露店
初詣の時期には藤森神社の境内にも露店が並びます。ですが、それほど露店の数は多くありません。
藤森祭の時には露店でにぎわう西側の参道も初詣の時期はこの通りです。
露店を楽しみたい場合は伏見稲荷大社の方がおすすめですね。
お正月は境内に馬が登場!?
「馬の社」と呼ばれる藤森神社ですが、ふだんは境内に馬がいることはありません。
ですが、お正月には境内に馬が登場するんですよね。
うわー! おウマさんいるやん!!
おおー! かわいいなあ!!
しかも「おこころもち」ということで、馬にニンジンを食べさせてあげることができました。
おこころもちのニンジンは1皿200円でした。
お姉さんに助けてもらいながら、恐る恐る馬にニンジンをあげることができましたよ。
さらにこの馬が馬運車に乗り込むところを見ることができました!
おおー!
馬が馬運車に乗り込むようすなんてなかなか見ることができないので、娘といっしょに大はしゃぎしましたよ。
「馬の社」と呼ばれる藤森神社には馬にまつわるスポットがたくさんあるので、ぜひ見つけてみてください!
お守り・お札の返納
拝殿の西側では焚き上げをやっています。
古くなったお守りやお札を持参して返納すると良いですね。
お正月の藤森神社は混雑してる?
藤森神社は地元の初詣客が多く、お正月三が日でもそれほど混雑はしていません。
こちらの写真は2017年1月2日(月)15:00ごろに撮ったものです。
行列は本殿から参集殿の前あたりまで続いていました。
拝殿の中を通り抜けて、本殿に行きます。
参拝客の行列はできているものの、大混雑という感じではありません。
本来のパーキングエリアだけでなく、参道や藤の森公園(境内にある児童公園)の広場も駐車スペースとして開放されています。
参道もクルマが通るので、小さい子どもといっしょに参拝する時は絶対に目をはなさないように気をつけてくださいね。
「馬の社」と呼ばれる藤森神社は午年に人気の初詣スポット!
ふだんはそれほど混雑することのない藤森神社ですが、干支が午の年は話が別です!
「馬の社」と呼ばれる藤森神社は人気の初詣スポットになるんですよ!
干支が午年になる年は周辺の道路や駐車場も混雑すると思いますので、あらかじめ気をつけてくださいね。
午年になる年
- 2026年
- 2038年
- 2050年
- 2062年
- 2074年
まとめ|藤森神社の初詣
この記事では京都・伏見にある「藤森神社の初詣」について境内の混雑状況(露店や駐車場の情報)をご紹介しました。
藤森神社は境内も広く、長い歴史がある割には比較的混雑することはないので、特に子ども連れで行く初詣にはおすすめの神社です。
競馬ファンならなおさらですね!
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藤森神社は節分の豆まきもおすすめの行事です。
藤森神社の豆まきは20:00〜はじまるので仕事が終わってから家族で参加することもできるんですよ。
しかも「福まめ」をGETすると豪華賞品が当たるチャンスがあるんです!