フクロウカフェなるものが流行ってるんですね! 「フクロウカフェって京都にもあるんかな〜? 」と思って調べてみたら新京極にあるじゃないですか!?
今回は「京都のフクロウの森」を紹介します。
小学生低学年の娘といっしょに行って来たんですが、想像以上に癒される空間でした! 子どものお出かけスポットとしても、デートスポットとしてもおすすめですよ〜!!
目次
「京都のフクロウの森」の場所
「京都のフクロウの森」があるのは京都・四条です。京都の人ならだれもが知ってる「新京極」にあるのでアクセスはバツグンですね。
- 住所
-
〒604-8042 京都市中京区中之町(新京極通)554 美松別館
- 営業時間
- 11:30-19:30
- 電話番号
- 075-708-3847
「京都のフクロウの森」は四条通りから20メートルほどのところにあります。
「京都のフクロウの森」の外観です。1階は「京都ひょう猫の森」という名前の猫カフェになっているんですね。
入り口までの通路は少し細めです。見上げると「シベリアワシミミズク」の大きな看板がっ!!
入り口の扉を開けると目の前はすぐに階段があってそのまま2階に上がれるようになっています。
細い階段がなんだか森の中へ入って行く雰囲気がして良いですね〜!!
ワクワクしてきましたよ〜!!
「京都のフクロウの森」の料金とシステテム
階段を上がるとビニール製のカーテンがあり、その先がすぐに受付になっています。
料金
「京都のフクロウの森」は単独の料金と「京都ひょう猫の森」との共通券があるんですね。共通券は80円お得になっています。
入館料
- 京都のフクロウの森
- ・ 大人: 600円
・ 小人(4歳〜小学生): 400円
・ 3歳以下: 無料- 京都ひょう猫の森
- ・ 大人: 30分 780円
・ 小人(4歳〜小学生): 30分580円
・ 3歳以下: 無料- 両館共通券
- ・ 大人: 1300円
・ 小人(4歳〜小学生): 900円
・ 3歳以下: 無料
「京都ひょう猫の森」と両館共通券にはワンドリンクが付いています。
「京都のフクロウの森」はカフェではないのでドリンクは付いていませんが、なんとこちらは時間無制限なんですよ!!
気がすむまでゆっくりとフクロウとたわむれることができるんです。
注意事項
料金を支払うとお店の人が注意事項を説明してくれます。
受付のすぐ横にいるめちゃくちゃ大きいフクロウが目に入って、正直、ワクワクをおさえるのに必死になりながら説明を聞きました。
- ペットは連れ込まない
- 飲食・喫煙は禁止
- カメラのフラッシュは禁止
- 走りまわったり大きな音を立てない
特に小さな子どもがいっしょの場合は興奮して大きな声を出したりしないように気をつけないといけませんね。
飲食や喫煙が禁止なのは当たり前ですが、ガムなんかもダメみたいですのでご注意を。
それと「休憩中」のマークと「初心者注意」のマークがあってこのマークが付いているフクロウにはさわってはいけません。
ちょっと「初心者注意」のマークはわかりにくいかも…。パッと見た感じはむしろ「初心者向け」って感じがしますもんね。
ですが、その横にいるフクロウは気性が荒そうな雰囲気が漂っているので、まあ「こいつはヤバそうや…」と気が付くとは思います。
「京都のフクロウの森」の店内のようす
幅2m・長さ6mぐらいの決して広くないスペースにフクロウたちがいます。
このスペースをぐるっと1周できるようになっていて、何周まわってもOKなんですね。ただし通路は大人2人がなんとか通れるぐらいの幅しかないなので一方通行になっています。
ところどころにベンチが置いてあるので、座りながらず〜っとフクロウをながめることもできますね。
そうそう! 「ところでフクロウのニオイってどうなの? 」って気になりませんか?
フクロウがとまっている下にはこんな感じで糞が落ちています。
ですが、フクロウそのものはもちろん、いわゆるケモノ臭みたいなのはしませんでしたよ。(正確に言うと、ニオイには気がつきませんでした! )
「京都のフクロウの森」にいるフクロウ
さあ、お待たせしました! 「京都のフクロウの森」にいるフクロウたちをざっと紹介きていきますね!
どのフクロウもめちゃくちゃかわいいんですよ〜!!
メンフクロウ「義経」
メンフクロウ
- 愛称: 義経
- 雄の大きさ: 34〜37cm
- 雌の大きさ: 35〜38cm
アビシニアンワシミミズク「アービー」
アビシニアンワシミミズク
- 愛称: アービー
- 雄の大きさ: 43cm
- 雌の大きさ: 43cm
アフリカオオコノハズク「マリオ」
アフリカオオコノハズク
- 愛称: マリオ
- 雄の大きさ: 22cm〜24cm
- 雌の大きさ: 23cm〜25cm
シベリアンワシミミズク「ホワイト」
シベリアンワシミミズク
- 愛称: ホワイト
- 雄の大きさ: 65cm〜72cm
- 雌の大きさ: 70cm〜75cm
アカアシモリフクロウ「もみじ」
アカアシモリフクロウ
- 愛称: もみじ
- 雄の大きさ: 33cm〜36cm
- 雌の大きさ: 35cm〜38cm
クロメンフクロウ「弁慶」
クロメンフクロウ
- 愛称: 弁慶
- 雄の大きさ: 29cm〜35cm
- 雌の大きさ: 35cm〜44cm
アナホリフクロウ「ホーリー」
アナホリフクロウ
- 愛称: ホーリー
- 雄の大きさ: 19cm〜23cm
- 雌の大きさ: 20cm〜25cm
モリフクロウ「モナカ」
モリフクロウ
- 愛称: モナカ
- 雄の大きさ: 36cm〜41cm
- 雌の大きさ: 40cm〜46cm
ナンベイヒナフクロウ「キウイ」
ナンベイヒナフクロウ
- 愛称: キウイ
- 雄の大きさ: 30cm〜35cm
- 雌の大きさ: 32cm〜38cm
メンフクロウ「イッちゃん」
メンフクロウ
- 愛称: イッちゃん
- 雄の大きさ: 34cm〜37cm
- 雌の大きさ: 35cm〜38cm
シロフクロウ「HEDWIG」
シロフクロウ
- 愛称: HEDWIG
- 雄の大きさ: 53cm〜65cm
- 雌の大きさ: 59cm〜66cm
アフリカワシミミズク「ウォルト」
アフリカワシミミズク
- 愛称: ウォルト
- 雄の大きさ: 40cm〜43cm
- 雌の大きさ: 42cm〜45cm
ベンガルワシミミズク「トシゾー」
ベンガルワシミミズク
- 愛称: トシゾー
- 雄の大きさ: 36cm〜41cm
- 雌の大きさ: 40cm〜46cm
ヨーロッパコノハズク「かえで」
ヨーロッパコノハズク
- 愛称: かえで
- 雄の大きさ: 15cm〜20cm
- 雌の大きさ: 15cm〜20cm
カラフトフクロウ「信長」
カラフトフクロウ
- 愛称: 信長
- 雄の大きさ: 57cm〜65cm
- 雌の大きさ: 61cm〜70cm
「京都のフクロウの森」は子どもでも楽しめるの?
わたしは小学生低学年の娘といっしょに行きました。
フクロウってクチバシとか足のツメが鋭いですし、ちょっと怖いイメージがあったんですが、注意事項をちゃんと守れば小さな女の子でも問題なく楽しめました。
フクロウは子どもがさわっても大丈夫!
フクロウは手の甲で頭をそっと撫でてあげるんですね。フクロウによっては高い位置にとまっているのもいますが、うちの娘(身長120cmぐらい)でも届く場所にとまっているフクロウもいます。
店員さんがていねいに説明してくれる
(正直ちょっと意外だったんですが)店員さんの対応がめちゃくちゃ良かったです!
店内には受付スタッフのほかに2〜3人がおられるんですが、フクロウの撫で方をていねいに教えてくれるんです。
撫で方のほかにもフクロウに関するいろいろなことを教えてくれます。
さっきの動画のシロフクロウが口をパカ〜って開けてる表情がかわいいですよね。これこれ!
実はこの口を開けているのは喉が渇いているからなんですって。このような表情をしていると店員さんが霧吹きで水をあげていました。放っておくと脱水症になってしまうんですね。
「京都のフクロウの森」の店員さんはこういうことを教えてくれるんですよ!
この日はほかにも「フクロウ」と「ミミズク」の違いを教えてもらいました。
こっちがフクロウ。
そして、こっちがミミズク。
わかりました!? ミミズクは「耳」があるんですね、ピーンと!まあ、でもこれは「おおよそ」の分類だとか。
空いている時間帯ならもっといろんなことを教えてもらえるかも知れませんね。
「京都のフクロウの森」にはリスもいるよ!
たくさんのフクロウたちがいる森の中に、リスがいるケージが置いてあります。一生懸命走ってるリスの姿もかわいい…!!
リスにはエサをやることもできるようですが、指を近づけるとエサと間違えて噛みつかれるらしいなので、小さな子どもがいる場合は気をつけてくださいね〜。
「京都のフクロウの森」のお土産
フクロウがいるエリアの奥にはお土産物コーナー「福来るフクロウ」があります。
お土産コーナーの名前にあるようにフクロウって縁起が良いんですよね。いろいろなグッズが売られていますが、縁起物のお土産が目立ちます!
例えば、こちら。お金が貯まると言われる黄色の財布にフクロウのイラストが描かれています!
こちらは七福神に扮したフクロウの置物。
赤い座布団に座ったシロフクロウのぬいぐるみは紅白カラーでいかにも縁起が良さそうですね!!
ぬいぐるみが大好きな娘が選んだお土産はこちらのシロフクロウのぬいぐるみ!
この記事のまとめ
これまでも動物園なんかでフクロウを見ていたはずなんですが、こんなにマジマジとフクロウを見たことがありませんでした。
いや〜フクロウかっわいかったですね〜!!
正直また行きたいと思ってます! 特に「京都のフクロウの森」は時間無制限で料金も安価なのでリピートしやすいですよね。
きっと子どもも喜ぶと思いますよ〜。
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「京都のフクロウの森」の1階にはベンガル専門の猫カフェ「京都ひょう猫の森」があります。両館共通券も販売されているので、こちらとセットで行くのも良いですね〜。
もしも「どっちかひとつを選ぶなら? 」と聞かれたら、わたしは「フクロウ」をおすすめします! ベンガルのかわいさはこちらの記事でお楽しみください。
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!