子どもって突然むかし遊んでいたおもちゃを引っぱり出してくることってないですか?
わたしたち親もすっかり忘れていて「お〜そう言えばそんなおもちゃで遊んだな〜」と懐かしくなることがあります。
この記事では「アイロンビーズ『パーラービーズ』」を紹介します。
久しぶりにアイロンビーズで遊んでいたら、アイロンビーズの図案を簡単につくる方法を思いついたんです!
目次
アイロンビーズってどんなおもちゃ!?
アイロンビーズはこんなふうに細かいパイプのようなカタチをしていて、いろんな色があります。
なぜこのビーズがパイプ状なのかと言うと、このビーズが通る「ペグ」がたくさん並んでいるプレートにひとつずつ置いていくことができるんですね。
このビーズとプレートを使って自分の好きなイラストやデザインの作品ができるんです。
おもしろそうやなー!
アイロンビーズの作品例
これは数年前につくったアイロンビーズの作品です。
よくできているように見えますが、これはたしか図案をインターネットで探してつくったんですよね〜。
ファミコンのキャラクターってドット絵だからアイロンビーズの図案に合うんですよ。
こんなふうにしてアイロンビーズを使っていろいろなデザインをつくることができるんです。
アイロンビーズのセット
アイロンビーズはいろいろな商品名のものが販売されていますが、おそらくもっとも流通しているのが「パーラービーズ」です。
うちの子どもたちが使っているのも「パーラービーズ」ですね。プレートがセットになっているやつを買いました。
- ビーズ×5,000個
- ピンセット×1個
- プレート×3種類
プレートは3種類入っているんですが、パターンが違います。こっちは乗り物のプレートです。
こっちはハートとか星とか。コースターとかアクセサリーをつくるのに便利そう!
アイロンビーズのつくり方・遊び方
アイロンビーズはいろいろなデザインの作品をつくれるのが魅力的ですが、さすがに小さい子どもには難しいですね。
でもはじめからカタチになっているプレートを使うと小さい子どもでもアイロンビーズを楽しめるんですよ。
[1]好きなプレートを選ぼう!
実際にやってみるとわかるんですが、ビーズをペグに入れるのは案外むずかしいんですよね。
わたしのようなおっさんよりも子どもの方が得意かも知れませんが、子どもの場合はサイズが大きいと作品が完成するまで集中力が持ちません。
娘はハートのカタチをしたプレートを選びました。元からセットになっているプレートは小さめです。
[2]好きな色を並べよう!
このプレートにアイロンビーズを並べていきます。
こんなふうに同じ色を並べたくなりますよね〜。ある程度はビーズの色をそろえた方が仕上がりがきれいです。
しばらくすると娘は先に同じ色のビーズを集めておくという工夫をはじめました。このアイロンビーズって「知育玩具」として紹介されていることもありますが、まさにいろんなことを学べるおもちゃなんですよね!
[3]仕上げはアイロンで!
プレートの上にアイロンビーズを並べ終わるとアイロンをかけて仕上げます。
付属されているアイロンペーパーをアイロンビーズの上にのせて、その上からアイロンをかけます。
ビーズが熱で軽くとける程度にアイロンをかければOKです。
はい、かけ過ぎました〜!!
アイロンをかける時間が長かったので、ビーズがとけ過ぎて穴がふさがってしまいました…。
ほんとうは反対側にも軽くアイロンをかけて仕上げるんですが、その必要がなくなってしまうほど。
仕上げは失敗してしまいましたが、アイロンビーズをつくるのはなかなかおもしろいんですよ。大人もハマると思いますよ!
オリジナル図案のアイロンビーズをつくりたい!
簡単なカタチのプレートを使ってつくるのも良いですが、遊んでいるうちにやっぱりいろんな図案のものにチャレンジしたくなるんですね。
インターネットで検索すればみなさんが考案されたステキな図案がたくさん出てきます。
それにキャラクターものは専用のアイロンビーズがあるんですね。例えばこんなのとか!
アイロンビーズの見本が紹介されている本もありますね。
オリジナル図案「ドット絵」の作り方
キャラクターものの図案をながめていると自分でもつくりたくなってきたんですよ!
そうや! 「ごりら」のアイロンビーズをつくってみようっ!!
そしてわたしはパッとひらめいたんですよ、オリジナル図案でアイロンビーズをつくる方法を!
iPadを使ったら一発でドット絵の図案ができる!?
アイロンビーズのプレートって透明のやつもあるんですよ。
ほら、こうやってiPadの上に透明のプレートを乗せれば、あとはその上にビーズを並べるだけで簡単にオリジナル図案のアイロンビーズができるはずです!
…あ、あれ…??
プレートの下にイラストを置くだけだと、自分の頭の中でイラストをドット絵に変換しないといけないんですね…。
へ、変換!?
そうか!!
きっと写真やイラストをドット絵に変換することができるアプリがあるに違いない!
そう思って検索したら、予想どおりあったんですよ!
「Bead Art」で画像をドットに変換できる!
この「Bead Art」はアプリではなくウェブサイトに画像をアップロードするとドット絵に変換してくれる優れものなんです!
変換パターンは4種類あるんですが、アイロンビーズをつくる目的で使いやすいのは「Blocls」でした。
ひゃっはー! ワイは天才やで〜!!
このドット絵の上に透明のプレートを乗せたら今度こそビーズを並べるだけで完成です!!
…あれれ?? あれあれ??
そ、そうなんですよ………マス目の数も大きさも違うからちゃんと合わないんですね…。
気を取り直して今度はサイズを調整してからドット絵に変換!!
う〜ん…ちょっと小さくし過ぎたんでしょうか…イラストが粗くなってしまった感じですね〜。
仕方ないので、これを図案にして「ごりら」のアイロンビーズをつくってみますね!
完成! ごりらのアイロンビーズ
せっかくドット絵で図案を作成したので、その通りにアイロンビーズを並べていきます。
目のまわりが細かくなり過ぎたので後まわしにしていたら、なんだか悪いことをしたごりらのようになってしまいました…。
アイロンビーズを並べるのに意外と時間がかかってしまい、だいたい1時間ぐらいの作業になりました。
目のまわりや輪郭がはっきりとしていなかったので、全体的に微修正をかけて完成です!
さあ、アイロンをかけて仕上げます! 娘がつくったハートのアイロンビーズはちょっととけ過ぎてしまったので、今度は注意深く進めます。
やっぱりアイロかけすぎたっ!! くっそ!!
アイロンをかけていない方はかろうじてビーズのカタチが残っていますね…。
まさかアイロンをかけるのがこんなにむずかしいとは〜!!
この記事のまとめ
この記事では「アイロンビーズ『パーラービーズ』」を紹介しました。
アイロンビーズでつくりやすいサイズに調整するのが面倒でしたが、ドット絵に変換した写真やイラストを図案にできるのは魅力的ですよね〜。
例えば、子どもの写真を図案にすることもできますし、アイディア次第で大人でもじゅうぶんに楽しめる知育玩具ですね!
- アイロンビーズはプレートに細かいビーズを並べて図柄をつくって遊ぶおもちゃ
- プレートに並べるだけでいろんな形がつくれたり、オリジナルの図柄をつくれたりするので幅広い年齢で楽しめる
- 写真やイラストをドット絵に変換すればオリジナル図案が簡単にできる
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