子どもの運動会や学芸会・音楽会って親としてはめちゃくちゃ楽しみなイベントですよね。
今回は「子どもの運動会や学芸会・音楽会での親の迷惑行為」について。
まさに「人のふり見て我がふり直せ」…自分も同じことをしていないか気をつけましょう!!
繰り広げられる争奪戦!!
自分に子どもができるまではまったく別世界のできごと…と言うか、そんなことが起こってるなんて知りもしませんでした。
そう、例えば子どもの運動会で繰り広げられる「特等席」の争奪戦です!!
特に保育園・幼稚園の運動会での争奪戦は想像を絶する攻防となります。わたしの子どもが通っていた幼児園では、行列の先頭の人は、な、なんと午前3時ごろから並んでいるらしいです。
新しいiPhoneでも発売されるんかい!?
そこまでするか…という気もしますが、なにがなんでも良い席を取りたい気持ちも正直わからなくはないです…。
みんな自分の子どもが一生懸命になっている姿をできる限り近くて良い場所で観たいし、その姿を写真やビデオにおさめたいですもんね。
ですが、それは自分だけじゃなくてほかの親もみんないっしょです。
子どもの行事ではまわりの人も気持ち良く観られるように配慮したいものですよね。
それでは、わたしが実際に体験した親の迷惑行為を挙げていきますね!
えっ? ヒラッヒラの帽子が迷惑行為に!?
これはね、仕方ないとも思えるんですよ。だからこそ、自分が迷惑になっているということになかなか気がつかないと思います。
ほら、「つば」がこんな感じの帽子です。
運動会の時期はたいてい日差しも強いですから、日焼け対策や熱中症対策は必要です。
ですが、こういう感じの帽子をかぶった人が列の前の方にいると隙間が無くなって後ろにいる人はものすごく見にくいんですよ。
もちろん帽子をかぶるなよ〜とは言いませんが、せめて「つば」が大きいタイプの帽子はやめてほしいな〜って思います。
iPadで視界をシャットアウト!!
たぶんスマートフォンが普及するまでは自分の顔よりも高い位置にカメラをかかげる人ってそんなにいなかったんじゃないかな〜。
スマートフォンの場合は思いっ切り手を伸ばして撮影することができるので列の前の方にいる人たちが手を伸ばしはじめるとその後ろにいる人はもっと高い場合に手を伸ばして…ものすごい悪循環がうまれるんです。
そして、わたしが思わず「ムキーッ!! 」ってなってしまったのが「iPadブロック」です!!
はじめてiPadブロックを食らった時にはさすがにマジかと驚きましたよ。これはあまりにも自分勝手すぎますよね〜。iPadブロックをされると後ろにいる人たちは全滅ですからね…。
必要以上に広い場所を占拠!!
おたがいに譲り合う気持ちがあればこんなことにはならないんですよね。
必要以上に大きなレジャーシートを広げて場所取りをする人!!
親戚全員引き連れて来るつもりかいっ!!
まあ、実際にそれぞれのおじいちゃん、おばあちゃんが来てくれるとそれぐらい広いスペースが必要になることもありますが、さすがにまわりの人のことも考えようぜって感じの人を見かけることがあります。
こういう人たちがいると保育園・幼稚園も工夫をしますよね。
うちの子どもが通っていた幼児園の運動会では競技中の園児の親だけが入ることのできる「撮影スペース」を設けていたんです。これ、けっこう良かったですよ!
小学校では撮影スペースが無くなったので、最前列にいる人に「この競技の時だけこの場所良いですか? 子どもが出るんです、えへへっ…」とお願いして場所を譲ってもらうスキルを身に付けました。
下品な話題をベラベラ攻撃!!
これも気がついてない人、多いんじゃないかな〜。
自分の子どもが競技している時は必死で応援しているくせに自分の子どもが出てない時は大声でベラベラとおしゃべりをはじめる人たち。
いや、もちろん親同士のコミュニケーションをとるのも良いことだと思いますし、話し声が聞こえない運動会なんてむしろ不気味ですよね。
ですが、気をつけてほしいのはあなたのまわりにはビデオカメラで子どもを撮影している人がたくさんいるんですよ〜ってことですね。
家に帰って家族でそのビデオを観た時にまわりの人の話し声とかが入ってたらイヤじゃないですか。
よりによってめちゃくちゃ下品な話題が入ってることがあるんですよ…。
なので、せめて下品な話題はやめてくれ…って思うんです。
この記事のまとめ
ついつい自分の子どものことになると夢中になってしまいますが、まわりにも同じ気持ちの人たちがたくさんいるって思うと自分の行動も変わるのではないでしょうか!?
そうそう、わたしの子どもが通っていた幼児園では上で紹介した「撮影スペース」のほか、保護者の席を子どもが抽選で決めるという仕組みが導入されるようになりました。この仕組みが導入されてからは午前3時から行列ができるという事態も無くなったんですね。
仕組みで改善するのもとても有効ですが、まわりの人に対する気づかいや譲り合う気持ちも忘れないようにしたいものです。
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子どもに対して単に「気をつけなさい! 」って言うだけだとちょっと不安。わたしは子どもといっしょに通学路を歩いてどんな危険があるのかを具体的に教えるようにしています。
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!