子どもってなんでもかんでも拾って帰って来ませんか? 木の枝とか石ころとか…。しかも捨てようとしても捨てさせてくれません。子どもにとっては宝物なんですね。
今回は「子どもが見つけた木の実や落ち葉を使ったクリスマスリースのつくり方」を紹介します。
実際に飾ることができるので、子どもも喜びますよ〜。
クリスマスリースの材料を探しに行こう!
まずはクリスマスリースの飾りになる材料を探しに行きます。ふだんはいろいろなものを持って帰って来て困ることがあるんですが、今回は落ち葉やどんぐりなどの木の実を見つけるのが目的です。
こんな時は近くの稲荷山へ行くのが一番です!
たくさんの観光客や参拝客が訪れる伏見稲荷大社のご神体である稲荷山ですが、わたしたち地元の人間にとっては子どものころからなれ親しんだ「遊び場」でもあります。
稲荷山は夏にはカブトムシやクワガタを採ることもできるんですよ。
稲荷山も鳥居が連なる山道を少しはずれると、ふつうの山ですよ。当たり前ですが。
稲荷山にはそんなに多くはありませんが、もちろん紅葉もあります。苔の上に落ちる紅葉って美しさが際立ちますよね〜。
「どんぐりの帽子」もたくさん落ちています。クリスマスリースはいろいろな素材があった方がおもしろいものができるので、「どんぐりの帽子」も拾っておきましょう!
娘は黒い木の実を発見しました! なんの実かはわかりませんが、この木の実も使えるかも知れませんね〜。
クリスマスリースをつくる時に実際に使うかどうかはわからなくても材料は多めに拾っておく方が良いですね。材料が少ないとさみしいクリスマスリースになってしまいますし、材料は多いにこしたことはありません。
さあ、子どもに思う存分集めてもらいましょう!
クリスマスリースの土台を買おう!
クリスマスリースの土台は例えば朝顔のツルを乾燥させてつくることもできるんですが、買って来るのがてっとり早いですね。
100円ショップにも売っているので、今回はSeria(セリア)で調達しました。最初からクリスマスっぽい飾りつけも着いているので楽チンです。
ほかにもクリスマスの飾りつけを100円ショップでGETしておきました。こういうアイテムがあるだけでも仕上がりが良くなるんですよ。
クリスマスリースをつくってみよう!
山で落ち葉や木の実を拾って、100円ショップでクリスマスリースの材料を調達すればあとはクリスマスリースの土台に接着材でペタペタと着けていくだけです。
ふつうの木工用ボンドや接着剤でも着けられると思いますが、今回は「グルーガン」を使って接着してみます。
「グルーガン」の使い方
「グルーガン」は熱で溶かした接着剤を押し出して使う道具なんですね。
グルーガンで使う接着材は「グルースティック」と言って棒状になっています。
実際に手に持つとこんな感じです。そんなに大きくはないので子どもでもじゅうぶん使うことができますよ。
接着剤をショットする時も水鉄砲を使うようなイメージです。ただ、高熱で溶かした接着剤が手に着くともちろんものすごく熱いので、小さな子どもだけで使うのは危険です。
そして、これが「グルースティック」(接着剤)です。この棒状の接着剤を高熱で溶かしながらショットするんですね。
スタンドが付いているので使わない時にはこんな感じで置いておくことができるので便利ですよ。
グルーガンはコンセントにさして5分ほど加熱すると使えるようになります。
クリスマスリースのつくり方
グルーガンの準備ができたら、クリスマスリースの土台に飾りつけをしていきましょう。
山で拾って来た杉の葉にグルーガンを使って接着材を着けてみます。高熱で溶かされた接着剤が手に着かないように気をつけながらショットします。
接着剤が高熱で溶けているうちにクリスマスリースに着けないとくっつかなくなります。あらかじめどこに着けるのかを決めてから接着剤をショットするようにすると良いですよ。
クリスマスリースの土台に乗せて軽く押さえるとくっつきます。
つくっている途中に気がついたんですが、特に子どもがつくる場合は落ち葉や木の実ではなく、クリスマスリースの方に接着剤をショットした方が安全ですね…。
高熱で溶けている接着剤の上にどんぐりを乗せてくっつけます。こんな感じで落ち葉や木の実でどんどんクリスマスリースに飾りつけをしていきましょう!
綿をくっつけるとクリスマスっぽい雰囲気になりますね。もちろんこの綿も100円ショップで調達しました!
今回つくったクリスマスリースはそんなに大きくはなかったので、飾りつけは15分ほどで完成しました! グルーガンを使って接着しているからかんたんにくっつけられるのかも知れません。
ほら、どうでしょうか!?
山で拾って来た落ち葉や木の実と100円ショップで調達した材料でつくった割にはなかなかの仕上がりでしょ!?
リースの土台にはいろいろな種類があるので、土台を変えるとまったく違うイメージの作品に仕上がりますよ。
もみの木をイメージしたリースやハートの形をしたリースもあります。材料がたくさんあればいろんな種類のクリスマスリースをつくって飾るのも楽しいですね!
この記事のまとめ
子どもといっしょになにかをつくるのって楽しいですよね、ほんとうに! しかも子どもが見つけて来たものを有効活用できるというのがうれしいです。
特にうちの娘はいろんなものを拾って来て困ることがあるので、これからはなんでもくっつけてリースにしてしまおうかと思うぐらいです!
グルーガンを使うとかんたんにつくることができるので、ぜひチャレンジしてみてください!
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うちの子どもは(残念ながら)ふだんはテレビゲームをすることが多いんですが、自分たちでなにかをつくるのってやっぱり楽しいんですね。
「魚釣りゲーム」はかんたんにつくれて子どもも喜んで遊ぶのでおすすめです!
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!