決して大きくはない京都水族館ですが、おもしろい企画展示やイベントが次から次へと催されるので飽きないんですよね〜。
今回は「京都水族館のゾウガメパーク」を紹介します。
2016年7月9日(土)〜9月30日(金)までの期間限定の企画です。子どもの夏休みの体験にはぴったりですよ!
これは2016年夏のイベント情報ですが、京都水族館ではいつも楽しいイベントを実施しています! ぜひこの記事も参考にしてみてくださいね〜。
ゾウガメパークの概要
「ゾウガメパーク」は京都水族館の2016年の夏の企画として登場しました。京都水族館の「交流プラザ」っていろんな企画があるのでほんとう大好きなんです。
福井県立恐竜博物館とコラボレーションした時もコーフンしましたが、今回もすごいんですよ。水族館のフロアに土を敷き詰めて特設展示エリアをつくっちゃったんですもん!
- 開催期間
- 2016年7月9日(土)~9月30日(金)
- 開催場所
- 交流プラザ「ゾウガメパーク」
- 料金
- 無料(別途水族館への入場料が必要)
ゾウガメパークはこんな感じで交流プラザに設置されているんですね。なので、ゾウガメパークに入らなくてもふつうにゾウガメを観察することはできます。
ですが、ゾウガメパークで用意されている2つのプログラムに参加するためには予約が必要です。
- 館長のゾウガメ教室
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・ 定員: 各回20名
・ 対象: 小学生
・ 料金: 無料(別途水族館への入場料が必要) - ゾウガメとツーショット!
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・ 定員: 各回20名
・ 料金: 無料(別途水族館への入場料が必要)
このプログラムの参加(予約)は「かいじゅうゾーン」の入り口で受付をしています。
「館長のゾウガメ教室」「ゾウガメとツーショット! 」はそれぞれ別のプログラムなので、どちらにも参加したい場合は両方の予約が必要です。
あ、上にも書いていますが「館長のゾウガメ教室」に参加できるのは小学生だけなのでご注意ください。
予約をするとこんなチケットが配られます。
子どもがチケットを持つ場合は落とさないように気をつけてくださいね〜。うちは2回も落としてしまいました。たまたま気がついたから良かったんですが。
「館長のゾウガメ教室」も「ゾウガメとツーショット! 」も1日に5回実施されているんです。時期によって微妙に時間がちがうので、京都水族館に着いたらまずは予約するのがおすすめです。
館長のゾウガメ教室
「館長のゾウガメ教室」は小学生だけが対象の参加型プログラムです。京都水族館の下村館長といっしょにゾウガメにエサをあげたり、甲羅をふいてあげたりゾウガメの飼育を体験することができるんですね。
ゾウガメのお世話をする前に注意事項を確認する子どもたち。
ゾウガメパークには「アルダブラゾウガメ」という種類のゾウガメが4頭います。
この4頭はぜ〜んぶメスだそうです。ゾウガメのメスはしっぽが短いんですって。これはおしりの方から撮影した写真なんですが、しっぽが短いので甲羅にかくれて見えません。
さてさて、「館長のゾウガメ教室」がはじまったんですが、4頭がすみっこにかたまっているのでスタッフの方がエサを見せて動かそうとしています。
結局ゾウガメはエサには釣られなかったので館長とスタッフの方がふたりで運びました! ゾウガメの体重は100kgぐらいなんですって。
やっとゾウガメが真ん中に来た〜と思って見ていたら、今度は子どもたちにむかって突撃していきました! わぉっ!!
なんとか「館長のゾウガメ教室」がスタート。まずは二手に分かれてゾウガメの甲羅にふれてみます。
続いて楽しみなエサやり体験。
ゾウガメにうかつに手を近づけてしまうとエサと間違えて指にパクッと噛みついてしまうそうです。なので、トングを使ってゾウガメにエサをあげます。
ゾウガメのエサはレタスやサツマイモ、ニンジンが用意されていました。
最後に土で汚れてしまったゾウガメの甲羅をそうじしてあげます。
ゾウガメパークにはこんな感じの土が敷き詰められているんですね。この土で甲羅がよごれて茶色くなっています。
ゴシゴシときれいにみがいてあげましょう! 甲羅をきれいにそうじしてあげると実はけっこう黒いんですね。
「館長のゾウガメ教室」の所要時間は1回あたり15分ほど。子どもたちがじぶんの手であげたエサをゾウガメがモシャモシャと食べてくれるので、子どもたちはみんなうれしそうでしたよ。
「ゾウガメとツーショット! 」でもゾウガメにふれることはできますが、エサやりは「館長のゾウガメ教室」でしか体験できないので小学生の子どもにはぜひ参加させてあげてほしいプログラムです。
ゾウガメとツーショット!
小学生限定の「館長のゾウガメ教室」とちがい、「ゾウガメとツーショット! 」は予約をすればだれでも参加できるプログラムです。
このプログラムは1日5回実施されていて各回100名です。一度に100名が入るわけではなくて順番に何名かずつがゾウガメパークに入って行きます。なので、けっこうな行列になります。
入り口のところでゾウガメパークに入る時の注意事項が書かれているのでしっかり確認しましょう。
なかよくなるために
- ゾウガメと目をあわせてあいさつをしよう
- やさしくこうらの上をなでてあげよう
- なかよくなれたらいっしょに写真をとろう
ゾウガメがこわがります
- ゾウガメの上にのる
- フラッシュでさつえいする
- ゾウガメの前からちかづく
ゾウガメの甲羅。子どもの手と比べるとめちゃくちゃ大きいですね! 体長はだいたい1メートルぐらいあるそうです。
これはゾウガメの前足。まさにゾウみたいな足をしていますね〜!!
後ろ足はこんな感じ。後ろ足は意外と鋭いツメが特徴的でした。
ゾウガメってレタスがめちゃくちゃ好きなんですね〜。一心不乱にムシャムシャ食べてる姿を近くで見られます。大人も楽しめますよ。
エボシカメレオンと爬虫類の仲間たち
「ゾウガメパーク」には木をイメージしたようなオブジェがあって、その上をよ〜く見るとカメレオンがいます!
これは「エボシカメレオン」っていう種類なんですって。確かに「烏帽子(えぼし)」をかぶっているように見えますね!
またゾウガメパークの前には5つのショーケースが置かれていておもしろい爬虫類が展示されているんですよ。
展示されているのはこの5種類。「ゾウガメパーク」のプログラムを待っている間に観察すると良いですね。
- アゴヒゲトカゲ: アゴにヒゲが生えている??
- アオジタトカゲ: 青い舌がかっこいい
- ヒルヤモリ: つぶらな瞳
- コーンスネーク: カラフルでかわいい
- ヘラオヤモリ: かくれんぼの達人!
うちの娘は「アオジタトカゲ」が気に入ったようで時々口からピョロピョロっと出す青い舌を見るのに夢中になっていました。
こちらは「アゴヒゲトカゲ」。わたしは爬虫類ってけっこう気持ち悪いイメージなんですが、実はよく見ると愛嬌のある表情をしていますよね。
この記事のまとめ
「ゾウガメパーク」はこの夏の人気プログラムになりそうです。初日はまだ夏休みじゃなかったので参加できましたが、夏休みになって来場者が増えるとすぐに定員になってしまうかも知れませんね。
そうそう山紫水明ゾーンにある「HARVEST CAFE/ハーベストカフェ」では期間限定メニューとして「ゾウガメ氷」(1,000円)と「カメレオンドリンク」(400円)も販売されていますよ。こちらも夏休みの間に挑戦してみたいですね!
京都水族館
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- 〒600-8835 京都府京都市下京区観喜寺町35-1
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