わたしの息子と娘は空手を習っています。(子どもたちといっしょにわたし自身も空手を始めました。)息子は空手の他にもストリートダンスの教室にも通っています。
子どもの習い事っていろいろありますが、親としては他のスポーツを習っている子はどんな感じなんかな~って気になりませんか?
今回は家に遊びに来ていた息子の友だちにインタビューをしてみました。
彼は小学校1年生のころからサッカーをやってるんですよ。
サッカー少年にインタビュー!
毎週土曜日になると息子の友だちが家に遊びに来てくれるんですが、わたしが気持ち良くお昼寝していても叩き起こされていっしょに遊ぶはめになります。
わたしは子どもたちにも「ごりら」と呼ばれていまして、その中にわたしのことを「ごりちゃん」とちょっとかわいく呼んでくれる子がいます。
この子はこの日サッカーの練習に行く前に遊びに来てくれたようでした。この少年がサッカーをしていることは前から知っていたんですが、今回 改めてインタビューをしてみることにしました!
まあ、インタビューと言っても子どもたちが「マリオカート」で遊んでいる時にレースが終わった後の短い時間を狙って聞いた話をつなぎ合わせただけなんですが。
やっぱり気になるサッカーを始めた理由
ワイ「サッカーいつからやってんの? 」
M少年「1年の時からやで、ごりちゃん。」
ワイ「へ~すごいやん!なんでサッカーやろうと思ったん? 」
M少年「う~ん、なんでやったかな~。」
M少年へのインタビューを通して感じたのは子どもはいちいち理由なんて気にしていないってことです。
子どもが習い事をする時っていろいろな理由があるとは思いますが、子ども自身は「楽しいかどうか」だけが大切なんですよね。
「サッカーをしていると体力がついて丈夫な身体になるから」とか「サッカーはチームプレイで協調性が身につくから」みたいなのは理由ではなくて親の願望ですもんね。
ワイ「家族でサッカーしてる人っていんの?お父さんが昔してたとか。」
M少年「お兄ちゃん(中学1年生)もサッカーしてる。お兄ちゃんは小学校の部活でやってた。お父さんはサッカーのルールを知ってるぐらいやで。」
ワイ「へ~お父さんはサッカーやってなかったんやな。」
わたしが子どものころって今ほどサッカーをやってる子どもが多くなかったんですよ。Jリーグが始まったのは1993年なんでサッカーの競技人口が爆発的に増えたのはそれ以降なんですよね。
親が昔やっていたスポーツを子どもが始めることもけっこうあるような気がしますが、サッカーの場合は親の影響よりもJリーグとかワールドカップを観て興味を持つことが多いのかも知れませんね。
ワイ「好きなチームとか選手はいるん? 」
M少年「サンガ(京都サンガF.C.)の試合は家族で観に行ったことあるで。好きな選手はナカムラ!(中村俊輔/横浜F・マリノス)」
サッカーとか野球の競技人口が多いのはやっぱりJリーグやプロ野球の存在が大きいですよね。テレビで観ててもカッコいいですし。
わたしたち親子が習っている空手の場合は子どもが日常生活の中で空手や格闘技のことを知る機会は少ないです。毎日テレビでK-1を放送してたら違うのかな~。
小学生のサッカーの練習はどんな感じ?
ワイ「サッカーの練習ってどれぐらいあんの? 毎週?」
M少年「そやで。土曜日と日曜日な。9-12時か、16-18時のどっちか。ランニングして準備運動してドリブルの練習したりいろいろ! 」
ワイ「へ~誰が教えてくれるん? 」
M少年「監督が1人とコーチが3人いるねん。クラブチームでサッカーやってたんやって。」
ワイ「監督とかコーチって怖い? 」
M少年「怒ったら怖い! ふざけてたりしたら怒られるねん。」
ワイ「そら怒られるわ。笑」「失敗したら怒られる? 」
M少年「試合で失敗しても怒られへん。失敗しても良いからどんどんやれって言われてるし。」
わたしたちがお世話になっている空手道場でも子どもが集まるとついつい騒いでしまって先生に怒られるシーンがたびたびあります。
週末の稽古は親子でいっしょに参加しているので子どもたちが騒がしいと注意をすることもありますが、まあ子どもは騒がしくてなんぼってことなんですね~。
厳しくすることとのびのびさせること。このバランスは難しいですね。習い事に限らず、子育てを通して感じることですが。
塾に行くようになってもサッカーは続ける!
ワイ「同じチームに何人ぐらいいるん? 」
M少年「16人かな。女の子が1人。」
ワイ「同じ学年で16人? 」
M少年「そうやで、ごりちゃん。でも他の小学校の子もいるで。4つの小学校。」
わたしは意外と少ないな~と思ったんですが、子どもたちに聞いてみると他にもサッカーチームがあるらしいので分散しているみたいですね。
ワイ「1年生のころから16人やったん? 」
M少年「最初は12人やったかな。3年生の時に1人辞めてん。」
辞めてしまった子は勉強をがんばるという理由で辞めたそうです。ちなみにM少年もサッカーの他に塾へ通うかも知れないとのことですが、M少年は「サッカー好きやし塾行っても辞めへんで。」と言っていました。
考え方は人それぞれですが、わたしは小学生の時ぐらいは勉強よりも好きなことを優先させてあげたいと思います。
親として気になること
ワイ「サッカーの試合ってどこであんの? 遠征とかある? 」
M少年「一番遠かったのは三重県やったかな~。チームの人の親のクルマで連れて行ってもらった。」
おお! これは親としては大変です! クルマの中が泥だらけになってしまう覚悟がいりますね。
ワイ「サッカーしててケガしたことある? 」
M少年「そらあるよ! ケガばっかりやで。すり傷とか打ち身とか捻挫とか。ぶつかったり転けたりするし! 」
幸い骨折のような大きなケガはチームの中でも無いみたいですが、やっぱりケガは多いですね。
そもそも安全なスポーツなんてありませんが、わたしたちが習っている空手は意外とケガは少ない方じゃないかと思っています。
格闘技である空手は最初からぶつかるのがわかっていますが、サッカーは走りながら不意にぶつかって転倒したりするのでケガが多くなるのは仕方ないですね。
ワイ「練習行く時って何を持って行くん? 」
M少年「えっとな…」
M少年が持ち物を見せてくれました。
- セカンドユニフォーム
- キーパーユニフォーム
- スパイク
- サッカーボール
- 水筒(スポーツジャグ/2リットル)
- タオル
水筒がデカいですね! そう言えば、野球少年の甥っ子もこのサイズの水筒を持っていました。屋外のスポーツは汗をかく量が多いから水分補給の量もそれだけ増えますね。
この記事のまとめ
他の子どもがどんなスポーツをしていて、どう考えているのか興味があったのでサッカー少年の話はすごく参考になりました。
サッカーを始めた理由はわからないと話したM少年ですが、試合で活躍してMVPに選出され大きなトロフィーをもらった時はうれしかったと言ってました。
特に子どもはわかりやすいカタチでほめられるとやりがいになりますよね。空手では試合に勝ったり、帯の色が変わったりすることがやりがいになります。
ジュースとアイスクリームでインタビューに応じてくれたM少年に感謝です。
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!