京都・伏見はその昔「伏水」と書かれていたほど 良質な地下水が豊富な街で、日本有数の酒処(さけどころ)としても有名です。
今回は「酒粕らーめん 玄屋(げんや)」を紹介します。
酒造りの街・伏見を象徴するお店がまえに、特徴的なメニューが人気のお店なんですよー!
「酒粕らーめん 玄屋」の情報
玄屋のある伏見桃山は「黄桜」や「月桂冠」といった蔵元がいくつもあり古くから酒造りが盛んな街です。そんな酒造りの街の一角に「酒粕らーめん 玄屋」はあります。
- 「酒粕らーめん 玄屋」の住所
- 〒612-8063 京都市伏見区東組町698
- 「酒粕らーめん 玄屋」の地図
- 営業時間
- 11:30〜19:30 ※ 麺が売切次第終了
- 定休日
- 木曜日
- 電話番号
- 075-602-1492
玄屋は酒造りの街にあることを最大限に活かしたブランディングがされているんですね。
ラーメンの前にまずお店の雰囲気を紹介させてください!
お店そのものはマンション1階のテナントスペースにあるんですが、酒蔵を思わせる入り口のデザインが印象的です。
酒樽に書かれた「酒粕らーめん 玄屋」が目立っていますね!
店内はカウンターが9席、2人掛けのテーブルが3卓、4人掛けのテーブルが1卓で それほど大きなスペースではありません。黒を基調にしたデザインで落ち着いた雰囲気のある店内。
そして、これにはびっくりですよ!
なんと、レジが酒蔵仕様なんです!
酒造りの街にあるラーメン屋さんというブランディングに対するこだわりを感じますよね。
玄屋の近くにはわたしが大好きな「大中」や「大黒ラーメン」もありますが、このブランディングはほかのお店には見られない特徴ですね。
「酒粕らーめん 玄屋」のメニュー
もちろんメニューにも酒処・伏見を象徴するラーメンが用意されています。
玄屋の看板メニューは、酒粕らーめん!
「酒粕拉麺(さけかすらーめん)」と「辛味酒粕拉麺(からみさけかすらーめん)」の2種類のスープがラインナップ。
「カレー味拉麺」も他のラーメン屋さんではあまり見かけないメニューですよね。他のメニューはこんな感じです。
- 醤油拉麺: 650円
- 海苔若布: 700円
- 叉焼麺: 800円
- カレー味拉麺: 700円
- カレー叉焼麺: 850円
- 酒粕拉麺: 800円
- 酒粕叉焼麺: 950円
- 辛味酒粕拉麺: 850円
- 辛味酒粕叉焼麺: 1,000円
- ポン酢叉焼: 520円
- とりの唐揚: 670円
- ご飯: 130円
- 麦酒: 520円
わずか2分で注文したラーメンができあがり!
ふつうの飲食店ならアイドルタイムの16:00前でしたが、この日は満席。そんな中、注文からできあがりまでが非常に手際よく、2分ほどで届けられました!
今回わたしが酒造りの街にある「酒粕らーめん 玄屋」で注文したのはもちろん看板メニューの「酒粕拉麺」…
ではなく、掟破りの「叉焼麺(ちゃあしゅうめん)」!
叉焼麺(ちゃあしゅうめん)のスープは醤油ベースですね。酒粕…ではない。
「酒粕らーめんに行って、なにをしとるんや! 」という話なんですけれども、実はこの日は「蔵ジャズフェスティバル」に遊びに行った帰りでして、お酒に強くないわたしはおちょこ2杯ていどで気持ち良く酔っ払っていたのでありました…。
醤油ベースのスープが恋しくて立ち寄ってしまったんですよ…。「酒粕拉麺」や「カレー味拉麺」はまたの機会に。
ネタ的にはイマイチかもしれませんが、玄屋の醤油味のスープももちろん美味しいんですよ!
チャーシューはしっかりとした食べ応えがあって味がしみ出てくる感じです。トロットロのチャーシューが好みの人には合わないかもしれませんが、わたしはこっちの方が好きかな~。
この記事のまとめ
今回は「酒粕らーめん 玄屋(げんや)」を紹介しました。
今回はすでに酔っ払っていたこともありまして 「酒粕らーめん 玄屋」の看板メニューである「酒粕拉麺」を飛び越して「叉焼麺」を注文してしまいました。
近いうちに「酒粕拉麺」も紹介したいと思います!
まあ、醤油も酒造りの技術を使って作られているってことで今回はご容赦くださいませ!
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