伏見稲荷大社は初詣の人出ランキングが全国でもトップクラスで、正月3が日には250万人の参拝客が訪れると言われています。
今回は「伏見稲荷大社の初詣の出店・屋台」を紹介します。
ええ、正直なところ、ものすごーく混雑しているので、実際には「屋台を食べ歩き♪ 」なんて雰囲気ではありませんが、せめて屋台でも眺めながら楽しく参拝しましょう!
伏見稲荷大社の出店・屋台はどこにある?
伏見稲荷大社の最寄り駅はJR奈良線「稲荷」駅と京阪「伏見稲荷」駅の2つがあります。
- 「伏見稲荷大社」の住所
- 〒612-0882 京都市伏見区深草藪之内町68
- 「伏見稲荷大社」の地図
出店・屋台が並ぶのは伏見稲荷大社の裏参道
伏見稲荷大社の裏参道には飲食店やお土産物屋さんが建ち並んでおり、初詣も主に出店・屋台が並ぶのは裏参道です。
京阪「伏見稲荷」駅から伏見稲荷大社へ向かって歩いて行って、はじめに見える鳥居が裏参道の入口なんですね。ふだんのようすはこんな感じです。
それが初詣にはこうなります。元旦の午後のようすです。
いつもならこのまま裏参道へ入って行くことができますが、初詣の時期は少しでも混雑を緩和するため、参拝する順路が決められている場合があります。
JR奈良線「稲荷」駅から裏参道へ向かうには?
JR奈良線「稲荷」駅は改札を出ると目の前が表参道になっていて、本殿へ一直線です。大きな第一鳥居が目印ですね。
ふだんなら表参道と裏参道を行き来することもできますが、初詣の時は別。JR奈良線「稲荷」駅で下車した場合は、このまま本殿へ初詣に向かいましょう。
裏参道へは初詣の帰りに立ち寄る感じですね。
京阪「伏見稲荷」駅から裏参道へ向かうには?
京阪「伏見稲荷」駅から裏参道まではふだんなら5分ほどで到着しますが、初詣の時期は20〜30分ぐらいはかかります…。
これが元旦の午後のようすです。
このまま真っ直ぐ進むと裏参道の入口に到着するのですが、初詣の時は通行規制で表参道へ誘導されるかも知れません。
この写真の左側が裏参道で、前方が表参道・JR奈良線「稲荷」駅方面、右側が京阪「伏見稲荷」駅方面です。
時間帯によってはそのまま裏参道へ入ることもできるかも知れませんが、ピーク時には表参道→本殿への参拝の後に裏参道を通ることになると思います。
伏見稲荷大社の初詣にならぶ出店・屋台を楽しもう!
とにかく正月3が日の伏見稲荷大社はものすごーく混雑していますが、出店・屋台がならんでいるのはワクワクしますよね。
伏見稲荷大社の出店・屋台の雰囲気をお楽しみください。
これは2016年の初詣の時の写真です! 料金も当時のものですよー。
子どもが喜びそうな「飴細工」!
うちの娘がいつも欲しがるのがこちら、「飴細工」です!
かわいい〜!! ほしいな〜!!
この時は空前の「妖怪ウォッチ」ブーム。かなりの部分を妖怪ウォッチのキャラクターが占めていますね! ジバニャン、フユニャン、コマさん、コマじろう、ウィスパーの飴細工がありました。
ほかにも子どもが喜びそうなアンパンマン、ミニオンズなど人気のキャラクターがずらり。見ているだけでも楽しいですね!
- 屋台: 飴細工
- 料金: 3本1,000円
お酒が呑みたくなる!? 「牛すじ煮込み」
こちらは大人向け。お酒が呑みたくなる「牛すじ煮込み」です。
鉄板の上で豪快に調理されている、みそ仕立ての牛すじ煮込み。これはお酒が進みそうですね!
- 屋台: 牛すじ煮込み
- 料金: 1パック500円
「干し柿」も山盛り、てんこ盛り!
こちらは「干し柿」ですね。
わたしはふだんはあまり見かけることがありませんが、干し柿も屋台に並んでいるのを見るともちもちとして美味しそうですね!
- 屋台: 干し柿
- 料金: 500円・1,000円
好きなのを選べる楽しみ! 「どんぐり飴」
店頭にならぶ色とりどりの「どんぐり飴」。好きなのを選べるのが楽しいですね!
数は10個、16個、20個入りが選べるんですが、わたしは妙なことに気が付いてしまいました。
- 屋台: どんぐり飴
- 料金: 10個400円・16個600円・20個800円
そうなんです!
10個・20個の場合は単価が40円なのに、16個の場合は37.5円! 一番お得なのが20個入りではなく、16個入りなんです。
これもご愛嬌ですね〜!
こちらの飴屋さんには「ペロペロキャンディー」も売っていました。
キャラクターのものはアンパンマン、キティちゃん、ジバニャン、ピカチュウ、マイメロディというラインナップ!
- 屋台: ペロペロキャンディー
- 料金: 500円
稲荷名物!? 「焼きだんご」
香ばしいにおいに引き寄せられて行列ができていたのは「焼きだんご」です。
甘辛のしょうゆが少し焦げているのが美味しいんですよね〜!
- 屋台: 焼きだんご
- 料金: 1本400円
伏見稲荷の名物「うずらの丸焼き」!
実は鶏肉が苦手なわたしは食べたことがありませんが、「うずらの丸焼き」は伏見稲荷の名物として有名ですね。
もともと「五穀豊穣」のご利益があるとされる伏見稲荷大社にとって「稲」を食い荒らすすずめは大敵です。
そのすずめを退治するために生まれたのが、すすめの丸焼きと言われているんですよー。国産のすずめは入荷数が少なくなったのですが、うずらの丸焼きは1年を通して販売されています。
伏見稲荷参拝の記念に、ぜひ!
- 屋台: うずらの丸焼き
- 料金: (うずら)1串1羽700円〜
外国人にも人気の「鯛焼き」!
小倉あんとカスタードクリームの2種類がある「鯛焼き」。
外国人観光客にも人気ですね!
- 屋台: 鯛焼き
- 料金: 1個150円
「開運暦」も屋台に並んでいます!
この時期ならではの「開運暦」の屋台もありますよー!
今年の運勢が気になるこの時期ならではですね。思わず手に取ってみたくなります。
- 屋台: 開運暦
- 料金: (宝暦)1,400円・(開運暦)1,300円・(運勢暦)900円・(家庭暦)700円
まるで宝石のような「こんぺいとう」!
色とりどりでかわいらしい形の「こんぺいとう」。
好きなのを選んで袋に詰めていきます。
ですが、量り売りなので100グラムの感覚がわからず、超ドキドキです…!
- 屋台: こんぺいとう
- 料金: 100グラム300円
お腹が減ったら「肉巻きおにぎり」!?
こちらは「肉巻きおにぎり」というなんともジャンキーな感じの食べ物です!
大混雑の初詣で小腹が空いた時にはちょうど良いのかも!
- 屋台: 肉巻きおにぎり
- 料金: 1本500円
「アタリ」はあるのか!? 子どもが引き寄せられていく「くじびき」!
その時々の人気キャラクターを強力に打ち出し、子どもを引きつけてしまうのが「くじびき」…
少なくともわたしは今まで「アタリ」を見たことがありませんが、子どもはガンガン食いついてしまいます…。
ぜ〜ったいアタリが出るから〜!!
………。
- 屋台: くじびき
- 料金: 1回300円
お土産物屋さんで干支の置物を!
屋台ではありませんが、境内にあるお土産物屋さんも楽しいですよー! この時期には「干支の置物」がならんでいます。
ぜひ、今年の干支の置物をお土産に。
この記事のまとめ
今回は「伏見稲荷大社の初詣の出店・屋台」を紹介しました。
以前はお正月や初午大祭、本宮祭などの大きな行事がある時にしか並んでいなかった屋台ですが、最近は「外国人に人気の日本の観光スポット」(TripAdvisor (トリップアドバイザー)
)で第1位に選ばれるほど観光客が増えていることもあり、ふつうの日でも屋台が並んでいることも多くなりました。
人混みが苦手な方はぜひこの時期を避けた方がゆっくりと裏参道の雰囲気を楽しむことができるかも知れませんね。
伏見稲荷の名物「すずめ」や「うずら」は屋台ではなく「稲福」などのお食事処で食べることができますので、ぜひチャレンジしてみてください!
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とにかく大混雑する伏見稲荷大社の初詣ですが、実は少しでも人混みを避けられるルートがあるんです。
正月3が日に京阪「伏見稲荷」駅から伏見稲荷大社へ行くならこのルートですよ!
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!