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夜の御香宮神社。「閉店間際」に御香水をゲット!
最近はコーヒーを飲む量がずいぶんと増えてしまい、ペットボトルに汲んでいる地元・伏見の名水もすぐに無くなってしまいます。今日は久しぶりに「御香水」をいただきに、御香宮神社へ行きました。「御香水」の美味しさは、名水百選に認定されるほど。喉越しが良く、とてもまろやかな感じがするんです。名水が多い伏見において、まさに名水中の名水!
地元民のわたしはママチャリで行きましたが、御香宮神社は京阪「伏見桃山」駅、近鉄「桃山御陵前」駅からのアクセスも良いです。夜空を背景とのコントラストが神秘的な鳥居。
本来は「極彩色唐破風彫刻」が美しい拝殿も、すっかり暗くなってしまって正直ガクブル…。御香宮神社はぜひ昼間のようすも紹介したいと思います。
「御香水」は拝殿の奥にあります。「御香水」と彫られた看板や案内が立てられ、神々しく祀られているんですが、実はこちらの水は飲料水ではなく、飲料用はその隣にあるのでご注意を。(あまりにも暗かったので写真に撮るのも諦めてしまいました…。)御香水をペットボトルに汲み入れ、1本目が終わった頃に、ちょろちょろと水の勢いが弱まり、止まってしまいました。近くの看板に目をやると
「午前7時から午後7時まで」
と書かれています。時計を見ると確かにちょうど19時を回っています。なんと閉店してしまいました…。まあ、ペットボトル1本分はいただけたので、ギリギリセーフです。
御香水
いまから1100年前、平安時代の貞観4年(863)9月9日、境内から水が湧き出しよい香りが四方に漂い、この水を飲むと病気がたちまち癒りました。この奇瑞により、清和天皇から「御香宮」の名を賜りました。井戸は明治時代に環境の変化により、涸れてしまいましたが、昭和57年の春に復元、昭和60年には、歴史と由緒があり地場産業である酒造りと結びつきが深く、水量も豊富で保存管理がよいことから、環境省「名水百選」に認定されました。
御香宮神社の近くには、ラーメンの名店もたくさん。
日本有数の酒処である伏見は、かつて「伏水」と呼ばれ、良質な地下水が豊富。伏見には有名なラーメン店も多く集まっており、御香宮神社の近くには「大中(だいちゅう)」や「大黒ラーメン」があります。
近鉄「桃山御陵前」駅の改札を出ると向かいに見えるのが「大中」。いつもにんにくチップをたくさん入れてしまうので、なかなか平日には行けません…。
「大黒ラーメン」も大好きなラーメン屋さん。意外とあっさりした感じなのにクセになります。伏見の地下水で作られているそう。ラーメン(並)は500円と安い上に、100円割引券も使えます。安くて美味しいラーメンは、正義です!
その「御香水」でジュニアプロテインを作ってみました!
息子が空手の稽古へ行く前に飲んでいる「ウイダージュニアプロテイン ココア味」は牛乳で割っていますが、最近買った「SAVASジュニアプロテイン マスカット風味」は水で割ります。ちょうどまだ開封していなかったので、贅沢に「御香水」を使ってみます。
ココア味と違って、すっきりした印象のパッケージデザイン!マスカット風味は飲みやすそうですね。
御香水200mlに、スプーン2杯分のジュニアプロテインを入れて、シャッフル、シャッフル!
パッケージデザインと同じように、飲みやすそうです。早速、息子がゴクゴクと喉を鳴らしながら飲み干しました。「ココア味も美味しいけど、こっちも美味しいわ!」とお気に召したようです。
御香宮神社
- 住所
- 〒612-8039 京都市伏見区御香宮門前町174
- オフィシャルサイト
- 御香宮
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