わたしは気候が良い時期になると子どもといっしょにアウトドアで思いっ切り遊びたくなります!
今回は2つのフィールドアスレチックコースが魅力的な丹波篠山の「ユニトピアささやま」を紹介します。大人も楽しめる本格的なアスレチックなんですよ!
2つのアスレチックコースで合計39ポイント!
「ユニトピアささやま」のアスレチックコースの魅力はなんと言っても2つのコースを楽しめることです。それぞれに丹波篠山にちなんだ名前が付けられているんです。
- 助太郎さん民話コース: 20ポイント
- 篠山城探訪コース: 19ポイント
そしてうれしいことに料金は510円(大人・小人共通)でどちらのコースも遊ぶことができるんですよ。なんて経済的なんでしょう!
ただし、注意したいのが年齢です。「ユニトピアささやま」は5歳以上でないと遊べません。また小学校3年生までは保護者同伴が必須なんですね。
実際にアスレチックコースで遊んでみるとよくわかるんですが、山の斜面につくられたコースなので大人でも気をつけないと危ないぐらいの本格的なコースなんです。遊具そのものの難易度も高めです。
所要時間は2つのコース合わせて3時間がめやすです。
助太郎さん民話コース(20ポイント)
コース名の「助太郎さん」は「鼻の助太郎」という丹波篠山に伝わる民話が由来になっています。助太郎という木挽(こびき・造材職人)のよくきく鼻がうわさとなり、次から次へと難題がやって来るというお話です。
「助太郎さん民話コース」にはその話にちなんだ遊具が設置されています。全部で20ポイントのアスレチックがあるんですが、ひとつひとつの遊具にけっこう変な名前が付けられているんですよ。「かぎまわりすすみ」とかおもしろい!
助太郎さん民話コースのアスレチックの名前
- 斧と鋸わたり
- 今日も山へ
- 耳うちわたり
- 屋根裏くぐり
- ボタ餅かかえわたり
- ほうびかかえて
- 助太郎屋敷まわり
- 平行バランス
- 天狗鼻しがみつきすすみ
- かぎまわりすすみ
- びっくりぎょうてん
- 思案なげ首
- とんでゆく
- 網中もぐりこみ
- 都へ旅立ち
- うわさとび
- 寝っころがり
- 馬に乗って
- 吹いて聴く
- 池を見て帰ろう
「助太郎さん民話コース」はこの吊り橋を渡ってスタート地点へ向かいます。既にアスレチック感がありますよね〜!
こちらは「屋根裏くぐり」だったかな…。わたしも夢中になって遊んでいたので遊具の名前は間違っているかも。
これは「網中もぐりこみ」。こういうのは大人の方が難しいですね。
これは「都へ旅立ち」です。ふつうに山の中につくられているので写真で見る以上に難しいんですよ。
実はそれでも「助太郎さん民話コース」の方がまだ易しい印象です。もうひとつの「篠山城探訪コース」はもっと難易度が高いアスレチックコースなんです。
篠山城探訪コース(19ポイント)
「篠山城」は江戸時代に築城されたお城で日本100名城にも選定されています。名前の由来を知るとまた楽しみが深まりますね!
篠山城探訪コースのアスレチックの名前
- 城下町走り
- 野を越え山越えて
- 縄ばりづたい
- 石垣ひっぱりあげ
- 高石垣のぼり
- 大書院復元祈転
- 展望台で一休み
- 枡型とびおり
- 石垣前転
- 屈曲道歩き
- 妻入商家屋根づたい
- 大井戸くぐり
- 篠山すべり
- 馬だし乗馬すべり
- 城壁くだり
- 外濠わたり
- 犬走り飛びうつり
- 城壁横づたい
- 長屋門わたり
「篠山城探訪コース」はほんとうに山の斜面につくられていて石もゴロゴロしていました。アスレチックが無かったとしてもかなり厳しい斜面ですよ。うちの娘は下限ギリギリの年齢でしたので特に娘にとってはかなり大変なコースでした。
これはコースの途中にある「展望台」からの眺めです。ふつうに山頂からの景色ですよね。この写真を見ていただいても、いかにこのコースが過酷な場所につくられているかわかるのではないでしょうか!?
「篠山城探訪コース」で一番おもしろいのは「外濠わたり」ですね! 兄妹仲良くふたりで力を合わせて進めていました。
「森口栗園」が近くにあるよ!
実は「ユニトピアささやま」の近くには「森口栗園」があります。秋には丹波篠山の名物の大きな栗拾いが楽しめることで有名なんですね。
栗拾いのシーズンだと朝一番に「森口栗園」へ行き、栗拾いを楽しんでから「ユニトピアささやま」へ遊びに行くというコースがおすすめですね。クルマで20分ほどの距離です。
この記事のまとめ
「ユニトピアささやま」はフィールドアスレチックコースとしてはかなり本格的でいろいろなポイントがあるので大人でも楽しめます。
その分「四日市スポーツランド」のアスレチックと比べると難易度が高いです。小学校の中学年から高学年向きかも知れませんね。小さな子どもが楽しむ場合は目をはなさないようにしないとちょっと危険なコースですね。
ぜひ子どもの安全には気をつけてアスレチックを楽しんでください!
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!