こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!
2020年4月に発令された緊急事態宣言を受けて、わたしが通っている空手道場ではWeb会議サービス「Zoom」を活用した“オンライン空手”がはじまりました。
この記事ではWeb会議サービス「Zoom」を使って“オンライン空手”の稽古に参加する方法をご紹介します。
PCだけでなく、スマホやタブレットがあれば「Zoom」(無料)を利用することができるのですが、実際にどういうふうに使うのかわからない、ほかの人に部屋を見られるのは抵抗があるという参加者もいるかも知れません。
「Zoom」は使い方も簡単ですし、部屋の中が映らないようにすることもできるんですよ!
「Zoom」のバーチャル背景という機能を使えばこんなふうに背景を隠せるんですね。
この記事で「Zoomミーティング(“オンライン空手”の稽古)」に招待されてから参加するまでの流れを確認しておきましょう!
Web会議サービス「Zoom」を活用した“オンライン空手”
わたしが通っている空手道場で活用している「Zoom」はもともとは企業でのWeb会議やビデオ会議をサポートするサービスです。
企業のWeb会議と聞くと、なにか高額な設備が必要だったり、難しい操作を覚えないといけないのでは…と不安になるかも知れませんが、スマホ1台あれば無料のアプリをインストールするだけで利用することができるんです。
もちろん複雑で難しい操作を覚える必要もありません。
「Zoom」(無料版)の特徴
- 同時接続数: 最大100名
- 時間制限: 3名以上で利用の場合最大40分
- PC・スマホ・タブレット…いろんなデバイスで利用できる
- 簡単操作で使いやすい
特に参加者は自分のスマホに「Zoom」のアプリをインストールしておくだけでOKです。
あとは主催者(空手の道場長)が「Zoomミーティング(“オンライン空手”)」を開催すれば、数ステップで参加することができます。
“オンライン空手”に参加するまでのステップ
- 「Zoom」のインストール(無料)
- 主催者に招待してもらう(メールやLINEで「Zoomミーティング」のURLを教えてもらう)
- URLをクリックして「Zoom」を起動する
- 主催者が許可をすれば「Zoomミーティング」に参加できる
はじめて「Zoom」を使って“オンライン空手”に参加した時は不安もありましたが、ほかの参加者の表情が見え、元気な声を聞きながら空手の稽古ができ、子どもも楽しそうにしていましたよ。
家で練習できるのも良いなー!
Web会議サービス「Zoom」のミーティングに参加する方法
主催者(空手の道場長)が「Zoomミーティング」…つまり“オンライン空手”の稽古を開催してから実際に参加するまでの流れをご説明しますね。
「Zoom」はPC、スマホ、タブレットなどさまざまなデバイスで利用できるのが特徴ですが、この記事ではスマホ(iPhone)とタブレット(iPad)の画面で説明します。
iPhoneで参加する場合
まずは主催者から「Zoomミーティング」のURLを送ってもらいます。これは空手道場の場所を教えてもらうイメージです。
「Zoomミーティング」のURLをタップする(押す)と、「Zoom」のアプリが起動します。
でも、LINEでURLが送られて来るとタップしても直接「Zoom」アプリは起動しないんです。後ほど説明しますね。
ビデオプレビューに自分の姿が映し出され、一瞬ドキッとしますが、この時点ではまだ「Zoomミーティング」には接続されていませんので、ご安心ください。
「ビデオ付きで参加」を押せばほかの参加者から自分の姿が見える状態で参加をすることになり、「ビデオなしで参加」を選べば自分の姿はほかの参加者には見えません。どちらを選んでもあとから変更することもできますよ。
主催者が参加を許可してくれるのを待ちます。
主催者が参加を許可すると「Zoomミーティング」に接続され、主催者やほかの参加者が画面に映し出されます。
メニューの「オーディオ」を押し、「インターネットを使用した通話」を選択すると主催者やほかの参加者の音声が聞こえるようになります。
画面を横にスワイプするとほかの参加者を確認することができますよ。
iPadで参加する場合
iPadで参加する場合の流れも同じです。
参加者から「Zoomミーティング」のURLを教えてもらい、URLをタップする(押す)と「Zoom」のアプリが起動します。
「ビデオなしで参加」または「ビデオ付きで参加」を選択。
主催者が許可をすれば「Zoomミーティング」に接続できますよ。
画面の左にある「ギャラリービューに切り替える」を押すと、ほかの参加者を確認することができます。
「Zoomミーティング」の招待(URLの連絡)がLINEだと直接アプリが起動しない
「Zoomミーティング」の主催者からの招待(URLの連絡)がLINEなどの場合、URLをタップしても(押しても)「サポートされていないブラウザを使っています。」という表示が出て「Zoom」アプリが起動しません。
なので、URLをコピーしてSafariかChromeに貼り付けて起動させる必要があるんですよね。
この作業は正直めんどうくさい…
SafariかChromeを立ち上げて、画面の上にあるアドレスバーにコピーしたURLを貼り付けて「go」を押すと、「このページを“Zoom”で開きますか? 」というメッセージが表示されるので「開く」を押します。
そうすると、「Zoom」のアプリが起動し「Zoomミーティング」(“オンライン空手”の稽古)に参加することができますよ。
「Zoomミーティング」のミュートやビデオの停止・バーチャル背景の設定方法
“オンライン空手”に参加してみたいとは思うものの、なにかと抵抗もありますよね。
Web会議サービス「Zoom」にはさまざまな機能があり、参加者の環境に合わせた設定にすることができます。
参加者の映像や音声があった方が空手道場と同じような臨場感があって良いと思いますが、まずは自宅からオンラインで参加することに慣れるのも大切ですよね。
音声をミュートにする(自分の音声を相手に聞こえなくする)方法
自宅にいる家族の声や生活音をほかの参加者に聞かれたくないという場合もありますよね。そんな時は音声をミュートにすればOKです。
メニューのマイクのアイコンを押して、赤色に変わればミュートになっています。自分の声はほかの参加者に聞こえなくなります。
映像を非表示にする(ビデオの停止)方法
ビデオ通話やビデオ会議に慣れていないと、参加者は同じ空手道場に通っている人とわかっていても、ちょっと恥ずかしいですよね。
「Zoomミーティング」に接続する時に「ビデオ付きで参加」か「ビデオなしで参加」かを選択できましたが、あとから変更することもできます。
メニューのビデオのアイコンを押して、アイコンが赤色に変わればビデオの停止が有効になっている状態です。
自分の映像ではなく、アイコンが表示されます。
「バーチャル背景」を設定する方法
せっかくの“オンライン空手”なので、本来は自分の映像も表示させたいところ。
ですが、部屋の中を見られたくない、部屋が散らかっているということもありますよね。実際にわたしも“オンライン空手”に参加する時には部屋の片付けをしています…
「Zoom」には「バーチャル背景」という機能があって、背景だけを別の画像にすることができるんですね。動いても自動的に自分の映像だけを切り抜いてくれるんですよ。
iPhoneで「バーチャル背景」を設定する方法
iPhoneで「バーチャル背景」を設定する場合は「Zoomミーティング」に接続する前に、左上にあるアイコンを押します。
すると、背景を選択できる画面になるんですね。
あらかじめ用意されている背景を使うこともできますが、「+」のマークを押すとiPhoneの写真フォルダに入っている画像を選択することもできますよ。
こんなふうに背景が画像になって、部屋のようすを隠すことができます。
この写真はゴリラにごりらが重なってややこしいですが………
iPadで「バーチャル背景」を設定する方法
iPadの場合も「Zoomミーティング」に接続する前に「バーチャル背景」を設定することができます。
さらにiPadの場合は一度「Zoomミーティング」に接続した後でも「バーチャル背景」に変更することができますよ。
右上の「詳細」メニューの中に「バーチャル背景」があります。
あらかじめ用意されている画像を選択することもできますし、もちろん自分の好きな写真を「バーチャル背景」に設定することができます。
“オンライン空手”をする時にあると良いもの・便利なもの
スマホやタブレットが1台あればWeb会議サービス「Zoom」を使った“オンライン空手”に参加することができますが、こちらのアイテムがあればさらに充実した稽古をすることができますよ。
まずは「ビックミットライト」。子どもでも持ちやすいので、きょうだいがいる場合は子ども同士でミット打ちをすることもできます。
こちらは「ゴリラポッド」です。「またゴリラかよ! 」と思われそうですが、これはスマホ用の三脚なんですね。
脚を自由に動かせるので、全身が映るように角度を調節するのに便利です。
この記事のまとめ
この記事ではWeb会議サービス「Zoom」を使って“オンライン空手”の稽古に参加する方法をご紹介しました。
外出自粛がいつまで続くかわかりませんが、さまざまなことがオンライン化していくことになりそうです。
もちろん、空手は道場で稽古ができるのが一番ですが、こんな時だからこそ、できることから取り組みたいですよね。
ぜひ、“オンライン空手”にもチャレンジしてみてください!
“オンライン空手”を開催するための道場長向けの記事もありますよ。
コメントを残す