我が家では秋になると子どものお出かけスポットに「味覚狩り」を選ぶことが多いんですね。
この記事では「滋賀県高島市にある『農業公園 マキノピックランド』の栗拾い」を紹介します。
マキノピックランドはいろいろな味覚狩りを楽しむことができるんですが、特に栗園はめちゃくちゃ広いんです!
しかも平地の栗園なので、小さな子どもでも安心して栗拾いを楽しめますよー!
目次
マキノピックランドの情報
マキノピックランドは琵琶湖の北部にあります。
えっ!? 琵琶湖の北部…? なんか遠そうやな…
そんなふうに思ってしまうのも仕方ありませんね。
ですが、琵琶湖の西側にはバイパスが通っているので、実は京都市内からもアクセスが良いんですよね。
- 「マキノピックランド」の住所
- 〒520-1834 滋賀県高島市マキノ町寺久保835-1
- 京都市内から「マキノピックランド」へのアクセス
- 電話番号
- 0740-27-1811
- 公式サイト
- 農業公園マキノピックランド
京都市内からは161号線(湖西道路)を通っておよそ1時間半ほどで到着します。この日わたしたちは7時過ぎに家を出発しましたが、9時にはマキノピックランドに到着していました。
秋のマキノピックランドは栗拾いのほか、ぶどう狩りや「マキノカントリーフェスタ」というイベントも開催されたりするので、注目のお出かけスポットなんです!
マキノピックランドの栗拾いの情報
マキノピックランドの栗拾いは毎年9月中旬ごろから開始されます。
マキノピックランドに到着すると、まずはセンターハウスへ行きましょう。ここでは栗拾いやぶどう狩りなどの受付をしているんですね。
直接栗園へ行っても入園できません。
マキノピックランドの栗拾いは入園料とお土産の栗の料金がセットになっています。
- 栗拾いの営業期間
- 9月中旬〜
- 栗拾いの営業時間(受付時間)
- 9:00〜16:00
- 栗拾いの料金
-
- 中学生以上: 1,500円(1kg)
- 小学生: 800円(500g)
- 小学生未満: 無料
センターハウスで受付を済ませると中学生以上の場合は1kg用のネット、小学生は500g用のネットを受け取ります。
このネットに自分で拾った栗を詰めていくんですが、最後にそれぞれ1kg、500gの栗をお土産として持ち帰ることができますよ〜。
ネットいっぱいに詰め込んでもアカンってことやな…
マキノピックランドの栗園
マキノピックランドの栗園は広大な敷地なので、その日によって栗拾いを実施しているエリアが違うんですね。受付でその日の栗園の場所を案内してくれます。
受付から栗園までは少し歩く場合もあるので、特に小さい子どもがいる場合はクルマやバイクに気をつけてくださいね。
例年栗拾いができる時期にはマキノのシンボルとも言うべき「メタセコイア並木」もまだまだ緑色の葉が生い茂っています。
まるで緑のトンネルみたいで絵になりますよね! メタセコイヤ並木が目的でここまで来る人もいるぐらいです。たくさんの人がカメラを向けていましたよ。
この時は彼岸花もきれいに咲いていました。
受付をしたセンターハウスから10分ほど歩くとこの日の栗園へ到着しました。
なんとマキノピックランドの栗園は甲子園球場の13倍の敷地におよそ20,000本の栗の木が植えられているそうですよ!
さあ、でっかい栗を探すで〜!!
ぶどう狩りやほかの味覚狩りの多くは木に実っているものを収穫しますが、栗の場合は木に実っているものはまだまだ食べごろではないんです。
栗は食べごろになると木の上で弾け飛ぶんですね。こんな感じで栗がたくさん転がっているので、虫食いに気をつけながらどんどん栗を収穫していきましょう!
こんなふうにイガイガを身にまとったまま落下している栗もあります。
イガが付いたままの方がきれいやなー!!
大人2人分(2kg)、小人1人分(500g)のネットが満タンになるまでにかかった時間はおよそ1時間ほどでした。
栗園の入口で計量してもらうことになるので、持って帰りたい栗を選別しておきましょう!
マキノピックランドは栗拾いの後も楽しめるゾ〜!
マキノピックランドのセンターハウスの裏側は「緑の広場」や「多目的グラウンド」があります。
その一角に「チビッコ広場」があって、子ども向けの遊具も設置されているんですね。
遊具自体はそんなに大きくはないんですが、小学生の息子もローラースライダーで楽しそうに遊んでいましたし、芝生にはバッタもいるので子どもにとっては楽しめると思います。
マキノピックランドには地元の農家の方が生産された新鮮な野菜や果物の直売コーナーがあります。
それがこちらのフルーツベジタブルハウス。さや豆、しいたけ、いちじく、栗、いも…いろいろ並んでいますね!
センターハウスの中にはお土産物コーナーやジェラートの販売コーナーもあるんですよ〜。
こちらがお土産物コーナー。
そして、おすすめなのがジェラートです! ジェラートは4種類ありました。
- ミルク
- マキノ茶
- マロン
- バニラ
「マキノ茶」もめちゃくちゃ気にはなりましたが、栗拾いに合わせてわたしは「マロン」を注文しました。
マロンのジェラートは、栗の粒が入っていて栗そのもののあまみが感じられる至極の一品。
「びわ湖こどもの国」もおすすめ!
マキノピックランドからは少し距離がありますが、子ども連れなら「びわ湖こどもの国」もおすすめのスポットです。
ここがステキなポイントは入場料はかからず、駐車場の料金(1日500円)だけで遊べてしまうこと!
- 地図
- 〒520-1232 滋賀県高島市安曇川町北船木2981
- アクセス
収穫した栗で栗ご飯をつくろう!
この日は大人2人分(2kg)、小人1人分(500g)…合計2.5kgの栗を持ち帰りました。白色のネットが小人用、オレンジ色のネットが大人用です。(大人用はもう1袋あります。)
早速、その日の夜は栗ご飯が食卓に並びましたよ〜!
どうや〜!?
栗があまくて美味しいわ〜!!
やっぱり自分たちで収穫したものは美味しく感じますよね!
栗の茹で方や保存方法、栗の皮むき器の紹介はこちらの記事でチェックしてみてくださいね〜!
この記事のまとめ
この記事では「滋賀県高島市にある『農業公園 マキノピックランド』の栗拾い」を紹介しました。
マキノピックランドは自然が多い環境で、子どもが味覚狩りを体験するにはおすすめのスポットです。
- マキノピックランドは京都市内からクルマで1時間半ほど
- 平地の栗園なので小さな子どもでも楽しめる
- 栗のほか農作物の直売コーナーもある
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