こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!
春は1年の中でも京都の観光客数がすごく多くなる季節なんです。秋の方が多そうなイメージがあるんですけどね。
今回は「伏見稲荷の桜」を紹介します。
この時季になると知人から「伏見稲荷って桜の名所? 」って聞かれることが多いので、その質問に対する回答です!
目次
伏見稲荷大社は桜の名所?
まずもったいぶらずに言ってしまいますよ!
「伏見稲荷大社は桜の名所ですか? 」って聞かれるとわたしは
名所じゃないで!
と言っちゃいますね、キッパリと!!
いや〜それでも世間的には桜の名所って言われているかも知れないので、念のため『ウォーカープラス』でも確認してみたんですよ。
わたしが確認した時には京都府にある桜の名所は54件がヒットしたんですが、やっぱり伏見稲荷大社は載っていませんでした。
やっぱり載ってないんですよね。
なぜ伏見稲荷大社が桜の名所と思われるのかがよくわからなかったんですが、Googleとにらめっこしていてようやくその理由がわかったんですよ!
Googleって自分が検索しようとしているキーワードに関連するワードを自動的に表示してくれるじゃないですか?
Googleに「伏見稲荷 桜」と入力するとこんな関連ワードが表示されたんです!!
ん!? 「伏見稲荷 桜門」?? この字面はもしかして!?
そうなんですよ、これ、きっと「楼門(ろうもん)」と間違えてるんですね!!
たしかに「楼門」と「桜門」は字面は似ていますが、伏見稲荷大社にあるのは「楼門」なんです。
「楼門」を『ウィキペディア』で調べてみるとこのように書かれています。
2階建てで1重目には縁のみを持ち、最上重に屋根を持つもの。楼門は、二階造りの門のことで、二重門も本来は楼門といった。
残念ながら伏見稲荷大社には「桜門」と呼ばれる場所はありません。それに桜の名所と言うほど特徴的な桜があるわけではないんですよね…。
ですが、伏見稲荷大社の境内にももちろん桜の木のはありますよ!! ほら、境内の案内板にもピンク色の木が描かれてますし!!
伏見稲荷大社の桜
伏見稲荷大社って先ほど紹介した「楼門」や朱色の鳥居が連なるようすがものすごく美しくて観光客にも人気があるんですよ。
桜と、鳥居と、きつね像! 芸術的な雰囲気が漂って来ますね!
それでは、伏見稲荷の鳥居やきつね像と桜が1枚の写真におさまる撮影ポイントをチェックしてみましょう!!
伏見稲荷大社の楼門と桜
伏見稲荷大社の楼門の近くにある木は桜ではなくて、松なんですね。
なんとかこの楼門を桜門に変えることができる撮影ポイントがないかと思ったのですが、きっとここなら桜とセットで撮影できるのではないでしょうか!?
これは表参道と裏参道の間にある「儀式殿」という建物なんですが、そこに桜の木があるんですよ。
特徴的なカタチをしている建物なので、はじめて伏見稲荷へ来た人でもすぐにわかると思います。
この位置から桜の枝を取り込みつつ楼門を撮るとこんな構図になりました!
おお!! 桜と楼門がバッチリいっしょに写ってますね!!
伏見稲荷大社の枝垂れ桜
伏見稲荷大社の外拝殿の横には枝垂れ桜があるんですが…
か…看板が…ジャマ………
そうなんですよ。正直せっかくの枝垂れ桜の前に大きな看板があるので、枝垂れ桜を撮影するアングルがかなり限られるんですよね。
枝垂れ桜の位置から内拝殿を撮るとこんな感じになります。
縦の構図にすると枝垂れ桜が入りやすいかも!?
看板の裏側から枝垂れ桜を撮るとこんな感じなんですよね〜。
内拝殿に向かって右側(東丸神社側)にも桜の木があってここも伏見稲荷大社の境内と桜をいっしょに撮影できるポイントですね。
先ほどの枝垂れ桜も見えていますね! この位置からでも存在感があります!
内拝殿の隣にある神楽殿の近くにも桜の木が植えられています。
本殿の裏側にも桜がありますね〜。この場所では重要文化財の「権殿」の横顔といっしょに撮ることができますよ。
伏見稲荷大社の鳥居と桜
伏見稲荷の幻想的な朱色の鳥居と桜の写真を撮るならここってポイントを紹介しておきますね。
社務所の前に桜の木があるんです。
その社務所のとなりに大きな鳥居ときつね像が建っているんですね。なので、桜ときつね像と鳥居をセットで写真におさめることができるんです!!
この角度でも別の桜の木を背景にすることができますね! ただ…この桜はどうやらほかの桜よりも1週間早く咲き、この時にはもう葉桜になっていました。
有名な千本鳥居の近くには残念ながら桜の木はないんですが、千本鳥居の手前にある鳥居の間から桜を見ることができます。ちょっと遠いですけどね。
伏見稲荷大社のきつね像と桜
ええ、伏見稲荷と言えばきつね像ですね!
桜ときつね像を撮影するポイントとしておすすめなのが、ここ!!
これは千本鳥居へ向かう途中にある玉山稲荷社の左側の参道にあるきつね像なんですね。
この玉山稲荷社に向かって右側へ行けば千本鳥居、左側へ行けばこのきつね像のある場所に行けますよ。
このきつね像の背景にあるのが桜の木なんです。
ちなみに、この先にある十石橋を渡ると田植祭が行われる「神田」があるんですが、ここにも桜の木がありますよ〜。
そうそう、そう言えば、忘れてました!
伏見稲荷大社の表参道入り口にある、ちょっと変なかっこうをしたきつね像も桜といっしょに撮れますね!
伏見稲荷周辺の桜
伏見稲荷大社の最寄り駅・JR「稲荷」駅の裏手を流れる琵琶湖疏水沿いにも桜がきれいに咲いています。琵琶湖疎水沿いはとにかく桜が多いので、のんびりと歩いてみるのも良いですね〜。
まとめ|伏見稲荷大社の桜
今回は「伏見稲荷の桜」を紹介しました。
わたし自身が「伏見稲荷と桜」のイメージがなかったので桜が写っている写真があまりありませんでした…。
この春には伏見稲荷の桜をもっと撮っておきますのでお楽しみに!
いや〜やっぱり桜をゆっくりと観賞できる「さくらの日」があると良いんですけどね。
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