カタチが「テトリス」っぽい知育玩具を発見しました!
この記事では「KATAMINO(カタミノ)」を紹介します。
対象年齢が3〜99歳の知育玩具なんですが、わたしには難しすぎて…あうぅ…。 子どものころは「テトリス」もけっこう得意だったはずなんですが…
目次
KATAMINO(カタミノ)って?
「KATAMINO(カタミノ)」と聞いて「肩ロース」と「ミノ」を思い浮かべたあなたはまずは焼き肉屋さんに行って腹ごしらえからはじめましょう!
KATAMINOはフランスで生まれた知育玩具です。KATAMINOのパッケージには「対象年齢3〜99歳」と書かれていますね!
「おいおい、100歳は遊んだらアカンのか? 」と思ったあなたも焼き肉屋さんで腹ごしらえして来ましょう!
KATAMINO(カタミノ)に入っているもの
KATAMINOの箱を開けると中に入っているのは木製のボードといろいろなカタチをしたブロックです。
KATAMINOをプレイするボードには縦5マス・横13マスの線が引かれているので、全部で65マスあります。
KATAMINOで使用するいろいろなカタチのブロックは「ペンタミノ」と名付けられています。
「ペンタ」は5をあらわす言葉なんですね。ほら、『キン肉マン』に登場したペンタゴンの顔には5つの鋭角のある星が描かれていましたよね!
「ペンタミノ」はいろいろなカタチをしていますが、それらはすべて5つの正方形を組み合わせてできているんです。ペンタミノは全部で12個あります。
ペンタミノのほかに赤色のブロックと茶色のブロックがあります。
- 赤色のブロック(1マス分): 5個
- 茶色のブロック(1マス分): 1個
- 茶色のブロック(2マス分): 2個
これらのブロックをパズルのようにボードにはめ込んでいくのがKATAMINOの基本的なルールです。
KATAMINOのボードに「スライダー」をはめることでレベル(難易度)を設定することができるんですね。単純ですよね!?
ですが、単純だからこそおもしろいんです!
「KATAMINO(カタミノ)」のマニュアル
KATAMINOの箱の中には本体のほかにマニュアルも入っています。スケッチブックのようにリングで綴じられていてオシャレな仕様です。
マニュアルにはゲームのルールが書かれているんですが、なんと31の言語で解説されています。KATAMINOは単純なルールだからいろいろな国で遊ばれているんですね。
もちろん、日本語でも解説されています。
マニュアルでゲームの遊び方をチェックして早速遊んでみましょう!
「KATAMINO(カタミノ)」の遊び方
KATAMINOには「一人遊びのルール」と「二人遊びのルール」が用意されています。
さらに「一人遊びのルール」には年齢にあわせて6つの難易度が設定されているんですね。今回は「難易度3: 6歳以上」でKATAMINOの遊び方を説明しますね。
マニュアルにはペンタの数と種類がマトリックスになったページがあります。このマトリックスの使い方ですが、横軸は使用するペンタの数、縦軸は使用するペンタの種類になっています。
例えば、この赤色の線でかこっている部分を見てください。
これは使用するペンタは3列で、オレンジ色、茶色、緑色の3種類が指定されているということなんです。
まずはKATAMINOのボードにスライダーを使ってレベルを設定します。3列分を使用できるように数字の「3」と「4」の間にスライダーをはめ込みます。
マニュアルで指定されている3つのペンタミノを使用します。
小学生の息子がチャレンジしてみました。
さすがに一番かんたんなレベルなので、あっさりとクリアしました!
スライダーで区切られた範囲の中で、決められたペンタミノをきれいにはめ込むだけ。いや〜ルールは本当に単純です。
おっさんが「KATAMINO(カタミノ)」のレベル4にチャレンジ!
こういうゲームってプレイしているのを見ていると自分でもやってみたくなりますよね。
と言うことで、対象年齢3〜99歳の真ん中ぐらいにいるおっさんがKATAMINOをプレイしてみました! 息子がクリアしたレベル3から1列増やしたレベル4にチャレンジ!
スライダーをひとつずらして「レベル4」に設定します。使用するペンタミノもひとつ増えて4種類です。ピンク色のペンタミノが増えました。
息子があっさりとクリアしたレベル3に1列増やしただけなので、すぐに終わるかと思ったんですが…
意外と難しい! ピッタリと枠の中に収まりません…!!
あれ…こっちのペンタミノをこうやって、ここにはめると…
アカン…、これ難しいやんけ!!
簡単に終わりそうな気がするんですが、最後のひとパーツがうまく合わないんですよね…。あまりにもクリアできないんで「もしかして、これってマニュアルが間違ってるんとちがう? このペンタミノの組み合わせやったら絶対に収まらへんやん!? 」とか思ってしまうほどです。
その結果、こんなことに!!
「テトリス」はけっこうなレベルまでクリアしていたはずなんですが、KATAMINOはぜんぜん完成させられず、親のメンツも丸つぶれですよ…。
とりあえず、わたしも焼き肉屋さんへ行って出直して来た方が良いレベルですね。
小さい子どもは「KATAMINO(カタミノ)」でブロック遊び!
KATAMINOの魅力はゲームとしての遊びだけじゃなくて、小さな子どもの場合はブロック遊びとしても使えることなんですね。
うちの娘は小学生なので、上で紹介した通常のルールでも遊べるはずなんですが、ブロックを組み合わせて
アンパンマンみたい!
と喜んでいました。
KATAMINOって同じカタチがない12種類のペンタミノなので、実は積み木として遊ぶ場合もけっこう頭を使わないといけないんですよ。
小さい子どものうちから立体物を使ってなにかを組み立てることに慣れておくのは子どもの成長にものすごく良さそうです。まさしく知育玩具!
わたしも子どものころにテトリスじゃなくてKATAMINOで遊んでいたら、こんなのもマニュアルを見ずにつくれたかも知れません。
マニュアルにはいろいろな動物や幾何学模様の見本があるので、見本を見ながらつくってみるのも良いでしょうし、まったく新しいカタチをつくってみるのもおもしろいですよね。子どもの想像力が育まれそうです!
この記事のまとめ
この記事では「KATAMINO(カタミノ)」を紹介しました。
対象年齢にはガッツリと当てはまっているはずなんですが、KATAMINOはワイには難しかった…。
ですが、小さな子どもにとっては想像力を豊かにするキッカケになったり、数学的な考え方が身につきそうですし、高齢者にとっては老化防止にもなりそうです。
木でつくられたおもちゃなので、誕生日やクリスマスのプレゼントとしても喜ばれそうですね!
- KATAMINO(カタミノ)は対象年齢が3〜99歳の知育玩具
- 最大65マスのボードにいろいろなカタチのブロックをはめ込んでいく単純なルール
- 小さい子どもは積み木としても遊べる
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こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!