「やわた梨狩り園」は残念ながら閉園しました。現在は梨の販売のみが行われています。
[お問い合わせ] 075-981-3655子どもといっしょにいろんなところへ出かけるのが大好きなんですが、秋におすすめのお出かけスポットは味覚狩りです!
今回は「やわた梨狩り園」を紹介します。実は梨狩りははじめてだったんですが、おなかいっぱいで大満足です。
やわた梨狩り園の情報
やわた梨狩り園はその名の通り八幡市にある梨園です。八幡市は京都府の南部に位置しているので、国道1号線を使うと京都市内はもちろんのこと大阪方面からのアクセスも良いと思います。
- 住所
- 〒614-8114 京都府八幡市川口別所
- 営業期間
- 2016年8月17日(水)〜9月23日(金・祝)ごろ
- 営業時間
- 9:00〜16:30(15:00受付終了)
- 料金
-
◎ 2時間食べ放題の料金です。
・ 大人: 1,000円
・ 子ども(4歳以上): 800円
※ お土産(お持ち帰り用)は1kg550円で販売されています。 - 電話番号
- (中村観光梨狩園)075-981-3655
- オフィシャルサイト
- やわた梨狩り園の公式ホームページはありません。
やわた梨狩り園には梨園内の駐車場のほか、すぐ近くにも臨時の駐車場が用意されています。梨狩りのお客さんは無料で駐車することができます。
臨時駐車場からは50mほどの距離です。小さな子ども連れの場合に気をつけてほしいのがこちらの用水路です。子どもって川を見るとついついのぞき込みますよね。
用水路がどのぐらい深いのかはわかりませんでしたが、子どもが落ちたら大変です。梨園までは子どもから目をはなさないように気をつけてくださいね。
やわた梨狩り園の入り口です。ここでは梨の直売をされていますが、梨狩りの受付ではありません。
入り口からさらに50mほど先に梨狩り園があります。梨狩りの受付もこの中にあるので、そのまま中に入ればOKです。
梨狩りに必要なもの
やわた梨狩り園では受付で梨狩りに必要なものを貸し出してくれるので、基本的には手ぶらで行っても大丈夫です。
やわた梨狩り園で借りられるもの
- ナイフ
- ゴザ
- 皮入れ用のかご
やわた梨狩り園で貸してもらったゴザは大人が寝転がれるぐらいの大きさです。きれいにあつかわれているゴザでした!
梨狩りに来たのははじめてなんですが、ぶどう狩りの時にいつも持って行っているものを用意しました。これ、ぜひ持って行ってください!
わたしが持って行ったもの
- ボール
- 氷
- 冷たい水
- まな板
- テーブル
当たり前なんですが、木に実っている梨は太陽に照らされています。梨の果実は常温なわけがなくけっこう温かくなっているんです。わたしはフルーツは冷たいのを食べたいので、氷水で少しでも冷やしてから食べるんです!
ほら、美味しそうでしょ!?
梨の皮をむいて丸かじり! というのも良いんですが、食べやすい大きさにカットできるようにまな板とテーブルも持って来ました。
それと、わたしは持って行かなかったんですが、あれば良かったな〜と思ったものも書いておきますね。
梨狩りにあった方が良いもの
- フォーク/つまようじ
- おさら
- ウェットティッシュ
まあ、梨の皮をむいて食べやすくカットするための準備はしたのに、口に運ぶためのものを持って行ってなかったってことですね…。
素手で食べると衛生的に良くないのはもちろんですが、果汁で手がベタベタになるので、このあたりは用意して行った方が良いと思います。
梨狩りをしよう!
受付では梨の採り方を教えてもらいました。まず、食べごろの梨は少し赤みがかっているそうです。ただ、正直、赤みがかっている梨…というのがどの程度なのかを見分けるのはけっこう難しかったです。
そして、実際に梨を収穫する時のポイントです。ぶどう狩りはハサミを使ってツルを切るんですが、梨狩りは手で採れるんですね! しかも、下に引っ張るのではなく、上に持ち上げて採るんですって! 力いっぱい下に引っ張ると枝が折れてしまうそうです。
やわた梨狩り園の中はこんな感じになっています。梨の木が3列に植えられていて、その間が通路になっているんですね。通路のジャマにならないようにゴザを敷きます。
梨の木を近くで見たのははじめて! わたしは梨の木ってよくイラストで見るりんごの木と同じようなのを想像してました。果物や野菜ってどんなふうに実っているのかって大人でも知らないことって多くないですか?
梨の木の高さは大人の身長よりも少し低いぐらいでした。ちょっとかがみながら移動する感じです。なので、身長130cm弱ぐらいのうちの娘はまだひとりでは収穫ができませんでした。
ということで、娘が梨園を歩きまわって赤みがかった梨を探します。
「あ〜ちょっと赤っぽいのがあったで〜! こっちこっち! 」
食べごろの梨を見つけると呼び出されるので、娘を抱きかかえて収穫します。ぶどう狩りと違ってハサミを使わないので安全ですね。
受付で教えてもらったように、梨を抱えて上に持ち上げると不思議なぐらいかんたんに採れました! おもしろい!
中には持ち上げるだけだと採れないのもありましたが、少しひねってみると採れるんですよ。決して下に引っ張ってはダメなんですね。こういうことを体験して学べるのが味覚狩りの良いところだと思います。
そうそう、やわた梨狩り園の梨の種類は「豊水」です。みずみずしい梨なので、わたしは大好き!
梨を採ったら用意してある氷水の入ったボールで少し冷やします。
ぶどうは少し氷水に浸けておくとすぐに冷たくなったのですが、さすがに梨はなかなか冷たくなりませんでした。温かいよりかは良いかな〜というぐらいですね。食べやすい大きさにカットしていただきましょう!
あまくて果汁がたっぷりな梨もあれば、まだちょっと食べごろじゃなかったのかな…という梨もありました。やっぱり食べごろの美味しい梨を見つけるのは難しいですね〜。
食べごろの梨を探すために注意深く見ていたら、こんなのを発見しましたよ!
やわた梨狩り園は2時間食べ放題なんですが、わたしたちは2時間を待たずにおなかいっぱいになりました。この時はわたしと妻と娘の3人だったのですが、食べた梨の数は12個でした。意外と食べられなかったかな〜。
この記事のまとめ
はじめての梨狩りは美味しい梨をおなかいっぱい食べることができて大満足でした。今まで知らなかった梨の採り方も学べましたし。
ですが、実は良いことばかりではなくて、困ったこともあったんですよ。
調子に乗って梨を食べまくったので、まあ、あの…おなかがピーピーになってしまいました。ちなみに、やわた梨狩り園には簡易トイレしかないので、現地でピーピーになるとなかなか厳しいことになると思います。
食べ放題でもほどほどが一番ですね!
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こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!