こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!
このページは『ごりらのせなか』の主人公・ごりらの2022年7月の日記をまとめたものです。
『ごりらの日記』はその日のできごとや考えたこと、その日に思い出したある日のできごとなどを好き勝手に書いています。
好き勝手に書くのが楽しくて続けています!
2022年7月の日記
- 7月1日(金)|2022年後半戦スタート!
- 7月2日(土)|決意のキッカケ
- 7月3日(日)|投票する責任
- 7月4日(月)|自分の時間
- 7月5日(火)|セミ
- 7月6日(水)|進化の途中
- 7月7日(木)|娘のお弁当
- 7月8日(金)|食べまくった日の翌日
- 7月9日(土)|超高額フィギュアがSOLD OUT
- 7月10日(日)|学習塾の価値
- 7月11日(月)|ドライブスルー
- 7月12日(火)|「お、ねだん以上。」の汁碗
- 7月13日(水)|ウォーキング中のできごと
- 7月14日(木)|身だしなみ
- 7月15日(金)|娘の三者面談
- 7月16日(土)|人生二度目の劇場版『ドラゴンボール』
- 7月17日(日)|和歌山へ桃を買いに行く
- 7月18日(月)|『キングダム2 遥かなる大地へ』
- 7月19日(火)|災害級の大雨
- 7月20日(水)|物々交換
- 7月21日(木)|コンビニ袋
- 7月22日(金)|TVerで『ハコヅメ』
- 7月23日(土)|愛宕山に登る
- 7月24日(日)|「ケルヒャー」がキター!!!
- 7月25日(月)|クモ・アリ・カ!
- 7月26日(火)|娘の夏休みの宿題〜技術・家庭科編
- 7月27日(水)|プロフィール写真を撮るにあたり
- 7月28日(木)|気を付けろ! 感受性が低下する!
- 7月29日(金)|“ジュラシック”な1日
- 7月30日(土)|『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』を観に行く
- 7月31日(日)|プロフィール写真撮影会
「2022年6月」の日記はこちら!
2022年7月1日(金)|2022年後半戦スタート!
今日は7月1日。
1年のはじまりである1月1日や新年度がはじまる4月1日に比べると7月1日は「今日から本気出す!! 」感は弱いが、1年の後半戦がはじまる大切な日だ。
こういうキリの良いタイミングを意識してしまうのはわたしの場合、現状に対して納得感・満足感がないからだと思う。うしろを振り返った時になにやらゴチャゴチャと散らかっているだけで積み上がっているものがなにもない。そんな思いがあるから、キリの良いタイミングを見つけては気持ちをリセットし、新しくスタートを切りたいと思うのだ。
特にこの数年は毎日が忙しく、自分の時間もあまりない。わたしはなにごとも器用にこなすことができないし、コツコツと根気よく続けることもできない。そんな自分に嫌気が差してしまう。カレンダー上の区切りのタイミングはそういう負の感情がギューーーっと凝縮されている気がする。
振り返ろうとしても言い訳しか出て来ないからやっぱり気持ちはリセットしてしまおう。今日から本気を出せば良い。
今年購入した人生の純度が上がる手帳「pure life diary」は前半と後半が別冊になっている。新しくスタートを切るにはちょうど良い。
よし、やり直そう!
2022年7月2日(土)|決意のキッカケ
会社の同僚と鞍馬寺〜貴船神社を訪れた後、叡山電鉄・貴船口駅まで歩いている時のことだ。
あまりの暑さでボーッとしていたのだろうか、直前のことは覚えていないのだが、すれ違った女性に突然呼び止められた。わたしの苗字をもじったその言い方をするのはごく一部の人しかいない。新卒で入社した会社の取引先の人だった。
わたしが新卒で入社したのは印刷会社で、その取引先は名刺や封筒などの「活版印刷」を中心に請け負ってくれる会社だった。当時の名刺は今のようにオンラインで注文すれば印刷して納品されるといった仕組みはまだなかったので、会社で使う名刺や封筒は印刷会社に発注されていたのだ。
たいていの場合、名刺や封筒の印刷は短納期だった。「来週入社する人がいるからそれまでに名刺を納品してほしい。」そんな依頼が多かった。そんな注文が入る度に、わたしはその取引先にお願いするのだ。
「あんた、またかいな! 」「出た出た!! あんたのしらこいお願いは見飽きたわ。」そんなことを言いながらも、毎回助けてくれる。わたしが印刷会社で働いていた4年間、何度も何度も助けてもらった。
その取引先は大阪にある。家族経営で、わたしが主にやり取りをしていたのは専務(社長の息子さん)とその妹だった。会社の隣には社長の奥さんがされている喫茶店があり、そこでもよくコーヒーやモーニングセットをご馳走になった。
貴船で出会ったのは専務の妹さんだった。
印刷会社を辞めたのは20年近く前になるが、その後もその取引先とはやり取りをすることがあったので、貴船で出会ったのはその時以来というわけではない。それでも数年は会っていない。
なので、久しぶりの再会がまさかの貴船というのは衝撃的だった。それでもやっぱり声をかけてもらえるのはうれしい。
「あんた、こんなとこでなにしてるん!? 元気にしてんのかいなー!? 全然来ーひんやんかー!? 」矢継ぎ早に質問を浴びせられ、答える間もない。印刷会社で働いていた当時とまったく変わらないのがなつかしい。
「ほんで、あんた髪の毛切りや! お金ないんかいな!? お金あげよかー!! 」
最後まで言われっぱなしだったが、長く伸びた髪の毛を切る決意だけはできた。
2022年7月3日(日)|投票する責任
参議院議員選挙(2022年7月10日投開票)が近づいていることもあり、テレビ番組では「若者が選挙に行かない」という恒例のテーマで議論されているのをよく見かけるようになった。
わたしは選挙権を得た時から皆勤賞とは言えないが、だいたい投票をしている。
正直なことを言うと、選挙に出ている人の政策や公約を細かくきちんと読み込み、理解した上で投票したことはない。特定の政党を支持しているわけでもない。
だからいつも「これで良いのかな…」という葛藤や後ろめたさを持ちながら投票用紙を箱の中に入れている。
そんな状態でも投票所に足を運んでいるのはなぜかと考えてみたら、思い当たる理由が2つあった。
1つは母親の影響だ。「選挙には行かなあかん。」と口うるさく言われた。もちろんどの政党に投票しろだとか、この候補者に入れてほしいとか言われたことはない。ただただ選挙には行くようにだけ言われていた。
もう1つはわたしが小学生のころのあるできごとが理由になっているのではないかと思う。
わたしの小学校では「学級委員」という役割があった。(まあ、ほかの小学校でもあると思うけど…)
学級委員は立候補や推薦によって選出された候補者の中から、学級委員にふさわしいと思う人に投票して決めるのだ。高学年の時に、学級委員を決める投票でみんなの推薦で候補者になったクラスメイトが投票でも選ばれ、学級委員になる………はずだった。
だけど、みんなから推薦されたそのクラスメイトはおもしろいことを言ったりする人気者ではあるものの、学級委員をやるようなタイプではなかった。
そのクラスメイトは学級委員の決意表明(のようなこと)をする時にいつものようにふざけた。すると担任の先生がブチ切れたのだ。
「どうするつもりや! ホンマに◯◯に学級委員がつとまると思ってるんか!? ◯◯を選んだみんなにも責任があるぞ!! 」
その後、学級委員の投票をやり直すことになり、結局、別の人が学級委員に選ばれた。
今の時代なら別の問題が発生しそうな担任の先生の言動ではあるが、その時の言葉がわたしの中にはずっと残っている。投票する人には責任が生じるのだ。
そう考えると、わたしのように立候補者の政策や公約を理解しないままに投票するというのはやはり責任をしっかり負っているとは言えないのだろう。だけど「投票しない」というのはそれ以上に無責任な選択だと思う。
自分が投票した候補者でもなく、自分が投票した候補者に勝った候補者でもない人物や集団に自分が属する社会の大切なことを決められるのだ。投票に行かない=意思表示になんてならない。
わたしは投票することで、自分自身に責任を負いたい。
2022年7月4日(月)|自分の時間
この間、会社の同僚と話をしている時に「自分の時間がない」という話題になった。「自分の時間」とは自分が好きなことをできる時間のことだ。
在宅勤務が中心の生活を送っていると、通勤時間がない分、自分の時間がつくりやすいような気がする。だけど、実際に在宅勤務をやってみると、もともと通勤時間だった時間は仕事や家事の時間に変わり、決して自分の時間にはならないのだ。
むしろ最近では通勤電車に乗っている片道約1時間ほどの時間が自分の時間だったことに気がついた。通勤電車の中ではほかの人のブログを読んだり、自分のブログの下書きをしたりすることができる。(それもあって、最近は時々出勤するようにしている。)
わたしの同僚の場合は家事のほか、子どもの習い事の送迎に時間がかかると言っていた。子どもが習い事をしている間の待ち時間はクルマの中でパソコンを開き仕事をするのだそうだ。仕事が無ければその時間が自分の時間になることもあるらしい。
第三者のわたしからすれば、送迎の時間は子どもとのコミュニケーションを取る時間と考えれば有意義な時間になっているように思う。だけど、そういうことではないのもわかる。
会社の同僚とそんな話をして「やっぱりみんな時間ないよな。」と少し気が楽になった。
わたしはこれまで自分の時間をつくれないのは自分の能力が足りないからだと自分自身を追い詰めることがあった。会社の同僚に自分の話をすると「それは時間ないのは仕方ないで。」と共感してもらえたのもわたしには救いになった。
自分の時間をつくる工夫や努力は怠らず、一方で「あんたは十分がんばってるよ!! 」と自分自身をほめることも忘れないようにしようと思う。
2022年7月5日(火)|セミ
朝のウォーキング中にセミが鳴いていることに気がついた。もしかしたら昨日も鳴いていたのかも知れないが、今シーズンはじめて認識したセミの鳴き声だ。
もうとっくに夏が来ていることはわかっていたが、やっぱりセミが鳴いていると“夏感”が増す。
ところがその後ちょっと奇妙なことがあった。洗濯物を干すためにベランダへ行くとなんとセミがひっくり返って死んでいたのだ。セミが鳴きはじめたのが今日か昨日かはわからない。もっと前から鳴いていたのかも知れないが、それにしてもセミが鳴いているのを認識したその日にセミの死骸を見つけるのはなんだか不思議な感じがした。
数年前に広島県の高校生が実はセミは成虫になってから1ヶ月程度生きていることを突き止めたというニュースがあったのを思い出す。セミはそんなにすぐに死ぬことはないはずだ。
夕方になって娘が中学校から帰って来た。わたしは早速セミが鳴いているのを聞いたことを話した。「そうやねん、鳴いてるで! 」娘の声のトーンがほんの少しだけ高くなった気がした。
だけど、その後の娘の一言に驚いた。「でもな、木のまわりにセミがいっぱい死んでてん。」
娘の言う「いっぱい」がどれぐらいなのかはわからないが1匹ではないということだ。娘は「セミが暮らしにくい環境なんかな。」と言った。
先週1週間の暑さで「夏が来たー!! 」と思って土の中から出て来たセミにとっては、本当に今週の気温は低すぎるのかも知れない。雨もずっと降っている。
でもさすがにセミの寿命を一気に縮めるほど寒くはないか。やっぱり不思議だ。
「あ!! もしかしたら樹液が出てないんと違うかな!? 」わたしがそう言うと娘は即答した。「いや、樹液は出てる。」「えっ? なんで知ってるん?? 」「ちゃんと木をチェックした。カブトムシが寄って来てないかと思って。」
おそらくカブトムシが集まるクヌギやコナラの樹液のことを言っているのではないと思うが、娘がしっかりと観察しているのには驚いた。「おおお!!! ちゃんと見てるんやなぁ!! 」わたしが驚くと娘は言った。「なにかあるかも知れんからな。見た方がおもしろいやろ!? 」
うちの娘は興味のある方向が明確でおもしろい。
それにしてもセミの早すぎる死の原因はいったいなんなのだろうか。わたしの勘違いなのか、それともセミの世界でなにか予期せぬ事態が起こっているのか。
2022年7月6日(水)|進化の途中
1週間ほど前、朝起きた時に首に違和感を覚えた。寝違えたのだ。首が痛むとなにごとにも集中できないし、正直イライラする。
まあすぐに治るだろうと思っていたのだが、1週間経っても痛みが治まらないので整形外科で診てもらうことにした。
わたしが通っている整形外科は水曜日は午後の診察がないこともあってか、朝一番でもものすごい患者さんの数だった。待ち合いスペースに収まりきらず、外で待っている人もいるほど。
わたしはとりあえず受付を済ませた。少なくとも30分はかかると言われたので、その間に用事を済ませることにした。30分後に戻って来たのだけれど、それからさらに30分以上待ってようやく診察の順番がまわって来た。
先生に症状を伝えるとまずは首のレントゲンを撮りましょうということになった。「寝違えただけなのに大袈裟なことになったなぁ」とは思ったが、実際に1週間も痛みが続いているのでちゃんと診察してもらった方が安心だ。
首のレントゲンは正面、真横、斜めなど全部で6カット撮ってもらった。レントゲン写真を見ながら先生が言った。「うーん、ちょっと損傷していますねぇ。」
えーーーーー!? そ、損傷??
レントゲンを見ながら説明してもらうと、6番目ぐらいの頚椎が損傷と言うか、尖っているような感じになっていた。
「年齢の割に劣化してますね。」とまで言われた。
そんなはずはない! 今日も体組成計で体重を計ったら体年齢は38歳だったし、会社でも「30代だと思ってました!! 」と言われるほどのこのわたしが、年齢以上に劣化しているだと!?
「ど、どうすれば良いですか…?? 」わたしは動揺を隠せず先生にたずねた。すると先生はこう言った。
「頭が前に出ているので背筋を伸ばして姿勢を良くしてください。」
そう言われたわたしの頭の中にはすぐに“サルから人類に進化していくあの図”が浮かんだ。頭が前に出て背筋が丸まっているのは人類よりも2つぐらい手前に描かれているやつだ。
レントゲンを6枚も撮ったからなのか、お会計は約3,000円だった。3,000円も払って、医学的に「ゴリラっぽい」と言われたような気がした。湿布を貼って早く治そう…
2022年7月7日(木)|娘のお弁当
娘のお弁当のメニューは75%が固定されている。お弁当箱の半分にご飯を詰める。25%のスペースに、ちくわキューリ&チーズちくわ、炒り卵を入れ、残りの25%のスペースにメインのおかずが入る。
メインのおかずは毎日変わるのだが、ローテーションはほぼ決まっている。
メインのおかずのローテーション
- 焼き魚(鮭)
- 焼き魚(サバ)
- エビフライ
- ミートボール
娘は好き嫌いが激しく、牛肉、豚肉、鶏肉が苦手なのだ。(嫌いな食べ物はほかにもたくさんある。)肉系はハンバーグやミートボールのような料理であれば食べられる。
75%のメニューが固定されているのは料理が苦手なわたしにとってはとても助かる。時々「お弁当のおかずはいつもので大丈夫? ほかに食べたいものない? 」と確認するが娘の答えはいつも「うん、大丈夫。」だ。
娘からリクエストがあるとすれば「(炒り卵にかける)ケチャップの量を増やしといて! 」ぐらいのもの。(ちなみに息子は好き嫌いもリクエストもなく、文句を言わずに食べてくれるので息子のお弁当づくりも実は楽ちんなのだ。)
そんな娘からめずらしくリクエストがあった。
「お弁当にチャーハン入れてくへれへん? とっとのチャーハンは美味しいから」
娘はわたしのつくったものに対する感想が厳しい。「なんか変な味する! 」「不味い! 」「辛すぎて食べらへん! 」いろいろ言われるが、毎回思い当たる節があるので、的確なアドバイスとして受け入れている。
だけど、チャーハンだけは合格点をもらっており、「美味しい! 」と言ってくれるのだ。
とは言うものの、お弁当にチャーハンを入れるのは意外と面倒だ。朝からチャーハンを炒めて冷ましてからお弁当箱に詰めて…となると、かなり早起きをしないといけない。
なので、なかなかタイミングがなかったのだけれど、ちょうど息子が期末テストでお弁当がいらない時期があり、娘のお弁当だけならと思い、娘のリクエストに応えることにした。
料理が苦手なわたしのチャーハンを娘が美味しいと言ってくれるのには理由がある。
わたしが学生のころのアルバイト先の料理人さんにチャーハンを美味しくつくるポイントを教えてもらったからだ。チャーハンを炒めて、最後の仕上げにマヨネーズを少し入れる。隠し味だ。マヨネーズを入れるだけで旨味が出てチャーハンに魔法がかかったように美味しくなるのだ。
いつもは味見なんてしないが、今日は娘のリクエストでつくったチャーハンだ。一応、美味しくできているかはチェックした。問題なし!
はじめはお弁当箱いっぱいにチャーハンを詰めようと思ったのだけど、25%分にはいつものちくわキューリ&チーズちくわ、ブロッコリーとハムでつくった花を入れておいた。なかなかかわいく、美味しそうなお弁当ができたのではないか!? わたしの全力は出し切った。
娘が美味しく食べてくれるとうれしい。
2022年7月8日(金)|食べまくった日の翌日
毎朝体重計に乗っていると体重の変化がわかっておもしろい。(…全然おもしろくもなく体重計が示す数値を見てガッカリする日ももちろんある。)
前日に比べて体重が大幅に増える場合、その原因は明白で前日に食べすぎているのだ。「負けに不思議の負けなし」と言うやつだ。(体重が増える=負けなのかはさておき…)
だけど体重の変化には「勝ちに不思議の勝ちあり」もある。前日にめちゃくちゃ飲み食いしたはずなのに、意外と体重が変化していないことがあるのだ。
今日のわたしがまさにそれだった。前日にいつもの倍は食べた(はずだった)のに体重はわずか0.3kgしか増えていなかった。わたしは2kgぐらいは増えている覚悟で体重計に乗ったので「勝ち」どころか「圧勝」の気分だ。
これが前日のわたしの食事だ。会社へ出社したので、昼も夜も外食。
- 朝ごはん: なし
- 昼ごはん: 台湾まぜそば
- 夜ごはん: 焼き肉・つけ麺
さらに寝る前にコンビニで買ったシャーベットも食べた。
昼ごはんも夜ごはんも美味しかったので記録しておくことにする。
大衆食堂きりんホール
会社の同僚と阪急東通商店街を歩いていてたまたま見つけたお店。夜は居酒屋で、ランチタイムにはラーメンを提供されているようだ。
わたしが注文したのは「台湾まぜそば」(850円)だ。
真ん中にトッピングされた卵黄が映える。(その手前にあるニンニクの塊もかなりの存在感だ。)器の底に濃厚なタレが仕込まれており、しっかりかき混ぜてからいただく。
ご飯も付いてくるので、麺を食べ終わった後の器にぶち込むのがおすすめ。(具やタレを残しておくと良い。)
味希
この日は「味希」へ行くために大阪へ来たようなものだ。
「味希」は霜降り明星の粗品の実家が経営している焼き肉屋さんだそうだ。粗品のYouTubeで知った。
18:30過ぎには仕事を強制終了してお店に向かう。19:00前に到着したが、それほど広くない店内はすでに満席。1組が待っていた。この1組が諦めて立ち去ってくれたおかげで、19:15にはお店に入ることができた。ラッキーだったけど、1組目の人たち、もう少し待てば良かったのに。
「味希」はカウンター席のみで、七輪で焼くスタイル。「上塩タン」が美味しいと評判だったので注文してみたのだけど、これが美味い、美味い!! 分厚くカットされており、噛めば肉汁がジュワッとあふれ出る!
この「上塩タン」は1人前1,480円。全体的に決して「安い! 」という料金設定ではない。こちらの「もやし」も450円、なかなかの値段だ。
お会計は1人あたり約6,000円だった。思っていたよりも高くついたけど、美味しかったのでまた行きたい。
帰ってきた宮田麺児
「ラーメンでも食べに行くか! 」と「味希」を出てほんの少し歩くと「帰ってきた宮田麺児」があった。お笑いコンビ・シャンプーハットのてつじがプロデュースするつけ麺屋さんだ。霜降り明星からのシャンプーハット。お笑い好きな会社の同僚のテンションが上がる。
「帰ってきた宮田麺児」つけ麺は3種類。
「帰ってきた宮田麺児」のつけ麺
- 小麦の大吟醸: (並盛)900円・(大盛)1,000円
- 小麦のエスプレッソ: (並盛)900円・(大盛)1,000円
- PMタリアテッレ: (並盛)900円・(大盛)1,000円
わたしは「小麦のエスプレッソ」を注文した。一瞬とんでもないボリュームのつけ麺が来たと驚いたが、「(底が)上がってるんです…」と店員さんが苦笑いしながら教えてくれた。
焼き肉で満腹になっているところに、この太麺。さすがに厳しいかと思ったが、いざ食べはじめるとズルズルとすすり、一気に完食。太麺につけ汁がしっかりからんで美味しい。
「帰ってきた宮田麺児」にもまた来たい。
2022年7月9日(土)|超高額フィギュアがSOLD OUT
昨日は会社の仕事を終わらせて「ポケモンセンターオーサカ」へ急いだ。娘の定期入れ(パスケース)を買うのが目的だ。「ポケモンセンターオーサカ」は大丸梅田店の13Fにある。スペースが広く、定期入れを探すのはなかなか大変だったが無事に購入。
ちょうど大丸梅田店の13Fでは『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』のPOP UP(期間限定のショップ)が開催されていた。せっかくなので立ち寄ってみた。
スペースの半分ぐらいは7月29日(金)に公開される『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』のプロモーションだ。シリーズの過去作品のパネルやヴェロキラプトルのブルーの子・ベータの等身大フィギュアが展示されていて、写真撮影もできる。
販売されているグッズも魅力的だが、それ以上に存在感があったのが「PRIME 1 STUDIO(プライムワンスタジオ)」製作のフィギュアだ。
これは展示されている作品ではなく、商品なのだ。1体1体のクオリティが高く、サイズも大きいのでこれが商品だとすれば間違いなく高額なのはわかる。
一番高いのはこちらの「T-REX VS ヴェロキラプトル」でなんと241,890円。想像以上に高額なのに驚いたが、それが「SOLD OUT」になっていてさらに驚いた。思わずひっくり返りそうになってしまうほど。
シリーズの人気者「ブルー」は87,890円。こちらも売り切れ。
「ティラノサウルス・レックス&カルノタウルス」は181,390円。前作の『炎の王国』の1シーンを再現したもの。
こちらはまだ販売中だった。
181,390円か………こういうのをサクッと買えて、そしてなによりこんなに立派なフィギュアを飾れる場所があるという人がうらやましい。
超高額フィギュアはとても買うことはできないが、7月29日(金)の公開は楽しみだ。待ち遠しい。
2022年7月10日(日)|学習塾の価値
テレビを見ていたら「成績上がらなかったらタダ」という某学習塾のCMが流れていた。この学習塾が売りにしている「成績保証制度」というものだ。
公式サイトには保証内容が記載されているが、ざっくり言えば入塾時に60点未満の科目は20点以上上がらなければ3ヶ月間授業料を免除するというもの。
成果が出なければ無料というのは消費者からすれば安心して契約できるような気がする仕組みだ。
だけど学習塾の場合は「なんか違うよなぁ…」と前から思っていた。
「成績上がらなかったらタダ」って親にとってはなんの訴求力もないと思うのは気のせいでしょうか…? (・ω・)
— 勝てるごりら (@goriluckey) July 10, 2022
もちろん授業料が安いに越したことはないし、もしも無料の学習塾があるとしたらそれが一番良い。
だけど授業料を出す立場の親が求めているのは成績が上がることだ。(子どもに無理やり勉強させても…という話はさておき。)
Twitterのフォロワーさんが「逆の方が必死になりそう」と返信をしてくれた。わたしも「そうなんすよね! 」と答えたものの、よく考えたら「逆の方が」にはいろんなパターンがあるなと。
- 成績が上がらない→無料
- 成績が上がる→無料
- 成績が上がらない→有料
- 成績が上がる→有料
(1)がこの学習塾の「成績保証制度」だ。(2)(3)(4)のパターンも考えてみたのだけれど、3者がみんなハッピーになれるのはどのパターンなのだろう…
(2)成績が上がる→無料
成績が上がって授業が「無料」になってしまうと学習塾として成立しないので、例えば「半額」になったり、別の科目や夏期講習を「無料」で受けられたりするとうれしいかも。
(3)成績が上がらない→有料
これは「成績が上がらない場合は追加料金が発生」と考えてみると理にかなっていると言うか、ある意味ふつうだ。効果が出なかったのでさらに投資をして効果を出すということになるから…
(4)成績が上がる→有料
これは「成績保証制度」と表裏一体だけど、プロスポーツ選手の「出来高払い」みたいに生徒の成績に応じて料金が加算されると先生のモチベーションアップになりそう。親も気持ち良く授業料を支払えそうな気がする。
一応(1)も! 成績が上がらない→無料
いろいろと考えてみたが「成績が上がらなかったらタダ」はだれも幸せにならないパターンだと思う。子どもの成績が上がっていないのに「授業料が無料になった!! 」と喜ぶ親はいないだろうし。
2022年7月11日(月)|ドライブスルー
日曜日のお昼ごはんはついついマクドナルドにすることが多い。自分も楽だし、子どもたちも喜ぶ。先週末もマクドナルドへ行った。ひとりで買い物に行った帰りにドライブスルーを利用したのだ。
注文はいつもだいたい決まっている。息子はビックマックのセットに、チキンマックナゲット。娘はハッピーセットとマックシェイク。わたしもバリューセットを注文して、わたしのポテトMと娘のポテトSを交換するのだ。
この日も注文したメニューの構成はいつも通り。(ちなみにわたしは“シャア専用”の「赤いガーリックてりやき」のセットにした。)
ドライブスルーで商品を受け取り、自宅へ急ぐ。ハンバーガーやポテトは温かい方が美味しいし、シェイクは冷えている方が美味しい。早く帰らないと!!
家に到着すると早速マクドナルドの袋を開けてハンバーガーやポテトを分ける。実は毎回袋を開ける時にドキドキする。マクドナルドは注文したはずの商品が入っていないことがあるからだ。
あれ………? あれ?? ポテトがひとつない。
イヤな予感が的中してしまった。正直「またか…」と思った。ポテトMが入っていなかったのだ。娘のポテトSと交換できないじゃないか!?
わたしは「赤いガーリックてりやき」にかぶりつく前にレシートに印字されている電話番号に電話をかけた。クレームの電話だ。「たかがポテト」とも言えるが、注文した商品が入っていなかったことはやっぱり伝えないといけないと思う。
わたしは注文したバリューセットのポテトが入っていなかったことを伝えた。すると「まだお近くにおられますか? 」と聞かれた。そんなわけはない。少しでも温かく、少しでも冷たい状態で持って帰ったからだ。「いえ、もう自宅です。」わたしはそう答えた。
「それでは今からお持ちします。」と言われた。なんのためらいもなくポテトひとつを自宅まで届けようとするスタンスには(良い意味で)驚いた。
わざわざポテトひとつを届けてもらうのも申し訳ないのでお断りし、次回行った時に受け取ることになった。
ところで、ほかの人はドライブスルーで商品を受け取った時に注文した商品が全部入っているか確認するのだろうか。商品を受け取ったらすぐにクルマを動かすから特にひとりの場合は商品の確認をするのが難しいと思う。
それとわたしは注文したはずの商品が入っていなかったことは何度かあるが、多く入っていたことはない。でもきっと多く入っていることがある人もいるのだろうな。
2022年7月12日(火)|「お、ねだん以上。」の汁碗
「お、ねだん以上。」のニトリで買い物をして「お、ねだん以上。」と思うことは正直そんなにない。だいたい値段相応だし、中には「コストカットし過ぎじゃないか!? 」とツッコミたくなる商品もある。
ここまで書いておいてなんだが、わたしはニトリが好きだ。「コストカットし過ぎ」と思わせるのは企業努力をしている証拠だし、安価なおかげで消費者としても“チャレンジ”できることもあるからだ。
先週末にニトリへ行った。それほど明確な目的があったわけではなく、時間もなかったので、キッチン用品や食器のコーナーをなんとなーく眺めながら歩いた。
そこで出会ってしまったのだ。この「汁椀」に!!
ちょうど家の汁椀の塗装がはがれて来て気になっていたので、買い換えることにした。
わたしがこの汁椀を一発で気に入ったのは底に秘密がある。これを見てほしい。
「高台」と言われるお椀の底の部分に3箇所“切り込み”がつくられているのだ。わたしはこれを見た瞬間「すごいアイディア!! 」と興奮し、思わずニヤニヤと笑ってしまいそうになるのを必死でこらえたほどだ。
わたしが今使っている汁椀の高台には切れ込みがない。これが一般的な汁椀だと思う。汁椀を洗って水切りかごに並べた時に高台の部分に水が溜まりやすいのだ。
だけど高台に切れ込みがあると水が溜まることがなく乾きやすい。めちゃくちゃ単純な仕組みだが、こういうのが素晴らしい!!
実際に食器を洗って水切りかごに並べ、乾かしてから食器棚に片付ける。これをやっている人でなければ思い付かないアイディアだと思う。
こういう商品を見つけた時には頭の中で「お、ねだん以上。ニトリ♪」が流れる。良い買い物をすると人は幸せな気持ちになるのだ。
2022年7月13日(水)|ウォーキング中のできごと
毎朝ウォーキングをしていると、いろいろな発見があっておもしろい。季節の移り変わりがうんぬん…というような類の話ではなく、マンガの1コマのようなシーンに出会うこともあるのだ。
パンをくわえて走っている学生にはまだ会ったことはないが、お湯が入っているであろう「どん兵衛」のふたをおさえながら通学している少年には出会ったことがある。
その少年は息子と同じ中学校の制服を来ていたので、目撃した場所から中学校まではまだ20分近くあることはわかった。つまり「どん兵衛」ができあがってから中学校に到着するまでの間に歩きながら食べることは時間的にはできるのだ。
わたしはこの少年がその後どうしたのかを確認しなかったことを今でも後悔している…
それからしばらく経ったある朝、少年が全力で自転車をこいでいるのを目撃した。もちろん「どん兵衛」の少年とは別人だ。
頭は丸刈りで、少しぽっちゃりとした体型の純朴そうな少年だった。時間的に学校に遅刻しそうになっているのかも知れない。
すると少年が坂の下りにさしかかった時に、はっきり聞き取れるぐらい大きな声で嵐の『Happiness』のサビを熱唱しはじめた。大声で『Happiness』を歌い、その歌詞に合わせるかのように、少年は走り出して行ったのだった。
そして、今朝は変な木を目撃した。マスクの成る木だ。思わず写真を撮ってしまった。
吊るされていたマスクは2つだった。どんな理由で吊るされることになったのだろうか。理由を考えながらウォーキングを続ける。毎日なにかあるわけじゃないけど、ウォーキングはおもしろい。
2022年7月14日(木)|身だしなみ
今朝の通勤電車の中で「人のふり見て我がふり直せ」という言葉を痛感した。
正直なところ、自分自身も身だしなみに気を配るということはなく、先週末に美容院に行くまで半年間も髪の毛を伸ばし続けていたぐらい、無頓着だ。だけど、自分の身だしなみによってまわりの人を不愉快な気持ちにさせるようなことはできるならしたくない。
今日の通勤電車の中でわたしは幸いにも座ることができた。わたしは座席に座りながらiPhoneでニュースやブログを読み「自分時間」を満喫する。
電車が淀屋橋に向かうに連れ、乗客がどんどんと増えていき、気がつくと車内は満員になっていた。わたしはふと自分の目の前に立っている人を見た。おそらく50代の男性で、いわゆる中肉中背。胸のあたりから上はまあごくふつうの50代のおじさんに見えた。
問題は胸から下だ。
なぜ一番はじめに“ココ”が目に入らなかったのか不思議なぐらい、インパクトのある光景がわたしの目の前にあった。
男性のポロシャツの丈が少し短いのだろうか、わたしが座っているからなのだろうか、男性のおへそのまわりが見えている。お腹にはモジャモジャの毛が生えていて、思わず「うわっ…」と声が出そうになった。
それだけではない。さらに目線を下にやると、ベルトはバックルから外れ、だらしなくダラ〜ンと垂れていて、腰のあたりからは下着が見えていた。そしてもちろんチャックも全開…
男性の隣に立っている女性が気づいたら痴漢と間違えられるのではないかと心配になるほどだった。
さすがに自分はここまでひどくはないと信じたいが、人の感じ方はそれぞれ。半年間伸ばしていた髪の毛も人を不愉快にさせていたかもしれないし、例えば半ズボンを履いている時に見えるすね毛も不愉快に感じる人もいるかも知れない。
人の目を気にしすぎるのもしんどいし、身だしなみに気をつけるにしても限界がある。だけどできる限り人を不快にさせない身だしなみ、ふるまいを心がけたいものだ。ある意味、今朝のおじさんに感謝…
2022年7月15日(金)|娘の三者面談
先日、中学生の娘の三者面談に行って来た。ひとりあたりわずか10分程度の面談だ。その面談のために片道15分以上の時間をかけて学校まで歩く。移動だけで往復30分以上もかかる。平日の日中に60分の時間を捻出するのはなかなか大変なことだ。
わたしは在宅勤務だったので昼の休憩時間を利用して行くことができたが、もしも在宅勤務でなければ会社を休むか早退しなければならない。
それこそZOOMを使って面談をしてくれれば保護者の負担は減るのにと思いながら、わたしは炎天のもと中学校まで走っていた。仕事が忙しくて家を出る時間が遅くなり、三者面談の開始時刻に遅れそうになっていたのだ。
教室に続く階段を急いで上がっていると「なにしてんの!? 」といった表情をした娘が立っていた。わたしの到着が遅かったのでイラッとしている感じだった。教室に入ると汗がダラダラと流れて来る。
面談がはじまるとまず娘の1学期の成績表を渡された。ほとんどの科目が「5」という、すんごい成績で驚いた。担任の先生からは「がんばっていますよ。」と言われた。
その後、健康診断の結果の一覧が渡され「また見ておいてください。」と言われた。
………。
わたしが「娘は学校ではどんなようすですか? 」と聞くと、娘がクラスメイトとどんなふうに接しているのかを話してくださったのだが、正直、愕然とした。もしもわたしが「ではこれで…」と言えば、三者面談は終わっていたのではないかと思う。
もともと10分程度の面談時間なので細かい話を聞くことができないのはわかっているが、これならわざわざ保護者が時間をつくる必要がない。
三者面談の方法や話す内容など学校としてももっと工夫してほしいなと感じた。むしろ不安になってしまう。
2022年7月16日(土)|人生二度目の劇場版『ドラゴンボール』
6月の終わりに娘が友だちといっしょに『ドラゴンボール』の映画を観に行った。
よっぽどおもしろかったようで「もう1回観に行きたい! 」と言う。それからしばらく時間が空いたのだが、娘が行った時と入場者特典も変わっているらしく、いっしょに観に行くことになった。わたしが『ドラゴンボール』を映画館で観るのは自分が中学1年生の時以来だ。
『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は6月11日(土)の公開スタートから1ヶ月以上が経過しているが、観客は思ったよりも多かった。
『ドラゴンボール超』はこの映画に限らず、ギャグ漫画の要素が強いと聞いていたが、たしかに初期の『ドラゴンボール』を知っている世代にとってはなつかしさを覚えるギャグシーンが多かった。(『ドラゴンボール』よりも『Dr.スランプ』のころの鳥山明らしいギャグだ。)まあこれは賛否両論が生まれるのも仕方ない。
ギャグがたくさん散りばめられている一方で、後半のバトルシーンは迫力があり幅広いドラゴンボールファンが楽しめるのではないだろうか。特に最後の“決め技”には感動させられた。
ところで、ギャグシーンではないが、ところどころにツッコミどころがあった。
ネタバレにならない部分では、悟飯が激昂し地面がクレーターのようになるシーン(『ドラゴンボール』でよくある表現)があるのだが、悟飯の目の前にいるレッドリボン軍の兵士(ふつうの人間)は吹き飛ばされずにその場で震えていたのだ。うちの娘もそのことに気がついていたようで、映画が終わった後にその話で盛り上がった。
同じ映画を2回も映画館で観た娘だが、前回いっしょに行けなかった友だちがいるらしく、その子の都合が合えばもう1回観に行くつもりにしている。
娘はいつの間にか熱狂的なドラゴンボールファンに育っている。
2022年7月17日(日)|和歌山へ桃を買いに行く
昨年の夏に会社の同僚とはじめて和歌山まで桃を買いに行った。新鮮で美味しい桃を安価で購入できるので、今年も行くことにした。ただし目的地は昨年行った「めっけもん広場」ではなく、あら川の桃の直売所が集まる桃山町エリア。
5:30に起き、6:00過ぎには家を出た。途中で会社の同僚をピックアップし、和歌山へ向かう。桃の販売所がオープンする9:00前には到着する計画だ。
特に渋滞することもなく、予定通り8:45ごろには「めっけもん広場」の近くまでたどり着いていた。桃山町まではあと少しだ。
だけど、なんと9:00オープンのはずの「めっけもん広場」の駐車場(第3駐車場)にはすでにたくさんのクルマが入っており、駐車場に入るための渋滞が発生しているほどだった。3連休の中日ということもあり混雑はしているだろうとは思っていたのだが、まさかこれほどまでとは!
あら川の桃の直売所はさらに混雑しているのではないかと考えたわたしたちは予定を変更し、昨年と同じ「めっけもん広場」で購入することにした。
運良く第1駐車場に入ることができたが、すでに「めっけもん広場」には長蛇の列ができている。営業開始は9:00のはずだが、あまりにもお客さんが多いため、おそらく30分ほど前にはオープンしていたのではないかと思う。場内の混雑緩和のため、入場制限されており、100人ごとが順番に入ることができた。
30分近く待ち、ようやく「めっけもん広場」に入ることができた。入場制限されていても場内にはたくさんのお客さんがおりかなり混雑している。カートを押しながら歩くのが大変な状況だった。
場内で販売されている桃は主に贈答用のもので、特売品は屋外のイベント広場で販売されている。
桃の生産者さんが収穫した桃を次から次へと搬入されているが、どんどん無くなっていく…
「めっけもん広場」に搬入されている桃の品種は複数あるようだが、正直なところ品種の違いはよくわからないし、そもそもじっくり選びながら買える雰囲気でもない。パッと見て美味しそうな箱をカートに乗せて買うことにした。
「めっけもん広場」には桃のほかにもさまざまな果物や野菜、鮮魚・精肉などを買うことができる。場内が混雑しているので買い物を楽しむよゆうはないが、野菜もかなり安価で販売されている。せっかくなので玉ねぎやじゃがいもなどを購入。
壮絶なバトルを繰り広げたような疲労感があったが、なんとか桃や野菜を買うことができた。そう言えば、昨年は平日に会社を休んで来たのだった。桃は生産者さんからどんどん搬入されていたが、あまり遅い時間だと売り切れていることもあると思う。週末に行く場合は混雑は覚悟しないといけない。
2022年7月18日(月)|『キングダム2 遥かなる大地へ』
7月15日(金)に『キングダム2 遥かなる大地へ』が公開された。前作がおもしろかったので、今回も楽しみにしていた。公開日に『金曜ロードショー』で前作が放送されたので娘といっしょに鑑賞。これで一気にスイッチが入った。
「キングダム2、観たい!! 」
そんな気持ちをグッと抑えて『キングダム2』公開日の翌日は娘のリクエストで『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』を観に行った…
そして今日『金曜ロードショー』を観て興味を持った娘といっしょに『キングダム2』を観に行って来た。(わずか3日の間に2回も映画館へ足を運んだのは人生初の体験だ。)
『キングダム2』は『週刊ヤングジャンプ』で連載されているマンガが原作で、前作はコミックスの1巻〜5巻、今作は5巻〜7巻の実写化されたもの。連載開始当時は毎週ヤンジャンで読んでいたので、今回実写化されるストーリーもマンガでは読んだことがある。
前作もそうだったが、映画『キングダム』は原作のキャラクターの再現度の高さが評判だ。とは言え、単に再現度の高い実写化というわけではなく、役者がキャラクターを自分のものにしている。違和感なく『キングダム』の世界に生きている感じがするのだ。
今作もおもしろかった。
主人公・信にとってはじめての戦場が舞台ということもあり、前作に比べると戦闘シーンの割合が多かったように思うが、信以外のキャラクターのドラマもしっかりと描かれ、見どころの多い作品だった。
人によって「一番のシーン」が変わるのではないかと思う。わたしは前半と後半でイメージが変わる、あるキャラクターのあのシーンに一番感動した!
エンドロールの後『キングダム』からの最高の贈り物があった。本当にうれしい!
2022年7月19日(火)|災害級の大雨
娘が学校から帰って来るなり「お風呂入るわ! 」と言ったのでわたしは「あらら!? びしょびしょになったん!? 」と聞き返す。
今日は全国的に激しい雨が降る地域が多く、京都市内でも大雨となり1時間あたりの雨量88ミリを観測したそうで、これは観測史上1位となる数字らしい。
幸い、娘が学校から帰って来る時にはそれほど雨は降っておらず「お風呂に入りたい」と言ったのは気分転換だそうだ。
だけど、今日の大雨は通学途中にもいろいろと“観察”している娘にいつもと違う光景を見せた。娘は興奮したようすで話す。
「(琵琶湖)疏水の水の色がヤバかったわ!! いつも食べてるパピコ(チョココーヒー味)と同じ色!! 」
濁流の色をパピコで表現するのかはいかにもうちの娘らしい。
「それにな、木の枝とかペットボトルとかがいっぱい流れてた。上の方(上流)で捨てられてるんやなぁ…」
娘があまりにも興奮しながら話すので、気になって琵琶湖疎水のようすを見に行ってみるとふだんは緑色の琵琶湖疎水がたしかにコーヒー牛乳のような色になっていた。
ちょうどその頃、会社の同僚からも「京都大丈夫なんか!? 」と道路からまるで噴水のように水が噴き上がっている動画が送られて来た。京都市内のようすらしい。Twitterを見てみると、ほかにも京都大学のキャンパスが冠水している動画などがツイートされていた。京都市内がとんでもないことになっていた…
今年は6月28日に近畿地方の梅雨明けが発表され、とんでもない猛暑になるのかと恐怖すら感じていたが、むしろ梅雨明けが発表されてからの方が雨が降る日が多く、気温もいまいち上がらない。
ちなみに最近知ったのだけど、梅雨入りや梅雨明けの発表はあくまでも速報値であり、9月ごろに修正されることもあるそうだ。今年はどう考えてもまだ梅雨明けしてなさそうな天候が続いているし、あとから修正されそう。もしかすると1ヶ月近く修正されることもあるかも知れない。
これから台風シーズンが終わるまでは災害級の大雨には十分気をつけたい…
2022年7月20日(水)|物々交換
先週の日曜日に和歌山で買って来た桃が食べごろになって来たのだろうか、かなり良いにおいがしている。ただ少し買いすぎてしまった気がするので、会社の同僚にお裾分けをすることにした。
以前であれば特になにも言わずに会社に持って行けば良かったが、今は在宅勤務の人が多いので事前に出社するかどうかを確認しないといけない。
「明日会社行きます? 」そう聞くとだいたい「行くけど、なに? 」と聞かれる。そらそうだ。「桃を持って行こうと思いまして! 好きでしょ!? 」そう言うと「えー! 好きー!! 」と喜んでもらえた。
段ボール箱で会社に持って行くわけにはいかないので、桃と桃がぶつからないように丁寧に紙袋に入れる。手提げの紙袋からは桃の良いにおいが漂って来る。通勤電車の中でも、会社でもまわりの人は「えっ?? なになに?? 」といった表情でキョロキョロしていた。桃のにおい、すごい。
手提げの紙袋を持って同僚のところへ行くと、なんと相手も同じような手提げの紙袋を持っている。わたしが事前に桃を持って行くと伝えていたので、なんと相手もなにか用意してくれていたのだ。気を遣わせてしまった。
わたしは桃を持って行き、会社の同僚は百貨店で買ったトマトを持って来てくれた。百貨店で売られているトマト! なんだかセレブなイメージだ。結果的に桃とトマトの物々交換になってしまった…
相手に気を遣わせることなくもっとスマートに桃を渡すことができれば良かったのだけど、なかなかむずかしい。でもわざわざ百貨店で買って来てくれたセレブなトマトをいただくのは正直楽しみだ。
2022年7月21日(木)|コンビニ袋
テーブルの上にコンビニ袋が置いてあったので、中を見ると娘の財布と定期入れ、それに家の鍵が入っていた。どうやら娘が学校へ行く時にコンビニ袋に入れているようだ。本当にごく一般的なコンビニ袋。
実は娘はお弁当と水筒もコンビニ袋に入れて持って行く。「コンビニ袋じゃなくて手提げの袋買う? 」と聞いても「コンビニ袋で良い。」と言う。同じコンビニ袋を使うとすぐに破れてしまうが、「まだ使えるからこれで良い。」とボロボロのコンビニ袋にお弁当と水筒を入れる。
ちなみに体育の授業で使う体操服は小学生のころから使っている体操服入れ(巾着袋)に入れている。水泳の授業がある時はコンビニ袋に水着を入れて、それを体操服入れの中に入れて学校へ持って行く。
なので、娘は最大3つのコンビニ袋に物を入れて学校へ通っていることになる。
たしかにコンビニ袋は便利で使い勝手も良いとは思うものの、ちょっとぐらいは見た目も気になるお年ごろなんじゃないのかとも思う。
ま、まあ、本人が好んで使っているのだからそれで良いか!
2022年7月22日(金)|TVerで『ハコヅメ』
今年の1月〜3月に『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』というアニメが放送されていた。地上波だけでなくいろいろな動画配信サービスでも配信されており、わたしは毎週「Amazonプライムビデオ」での配信を楽しみにしていた。
「おもしろいアニメがはじまるから絶対に観た方が良い! 」とすすめられたのがキッカケだったが、アニメは好きではないので実はあまり気乗りせずに見はじめたのだった。
ところが『ハコヅメ』はめちゃくちゃおもしろかった。腹を抱えて笑うおもしろさもあれば、心がえぐられるような暗い気持ちになるエピソードもある。原作者の泰三子は警察官として10年間勤務した経験をもとに『ハコヅメ』を描いているので、どんなシーンにも細やかなリアリティがある。
3月に放送が終わったあとも「Amazonプライムビデオ」で観ることができたので、何度か繰り返し観た。「もっとアニメやってほしいなぁ。第2期やらへんのかなぁ。」と思っていたところ、今度は「TVer」でドラマが配信されはじめたのだ。
『ハコヅメ』のドラマは2021年夏に戸田恵梨香と永野芽郁のダブル主演で放送されていた。当時はマンガが原作のドラマが放送されてるという認識はあったが、観たことはなかった。(たしか当時は『TOKYO MER』や『ナイトドクター』を観ていた! )
アニメがめちゃくちゃおもしろかったので、逆に実写版を観るのは少し抵抗があったのだ。もしもおもしろくなかったらアニメのイメージまで悪くなってしまいそうと思っていた。恐る恐る「TVer」で『ハコヅメ』のドラマを観てみるとこれがまたおもしろい!
戸田恵梨香と永野芽郁ももちろん良かったが、『ハコヅメ』のおもしろさを引き出していたのは源部長役の三浦翔平と山田役の山田裕貴のふたりだ。(原作は読んでいないのでわからないが)アニメのキャラクターを忠実に再現しつつ、違和感を感じさせない。ドラマでも何度も笑わされた。
アニメもドラマも、ぜひ第2期を放送してほしい。
2022年7月23日(土)|愛宕山に登る
去年の6月に大学生のころのアルバイト仲間に誘われてはじめた登山。今年はタイミングが合わず全然行けていなかったので「登山欲」がピークに達していた。
そんな中、何度か「京都1周トレイル」のコースをいっしょに歩いたグループで愛宕山に登るという計画があり、参加させてもらった。
愛宕山は標高924メートルで山頂には愛宕神社がある。愛宕神社はあの明智光秀も信仰が深く、本能寺の変の直前に愛宕神社で開催された連歌会では「ときは今 あめが下しる 五月かな」という有名な句が詠まれたそうだ。
愛宕神社の創建は大宝年間(701〜704年・飛鳥時代)と伝えられており、歴史は古い。防火のご利益があり、3歳までに参拝すると一生火事に遭わないと言われている。
わたし自身は愛宕山に登るのは今回がはじめて。山頂に愛宕神社があるので、いわゆる山道を歩くような登山ではないと少しあまく考えていた。愛宕山の登山道は3つある。
「愛宕山」の登山ルート
- 表参道
- 月輪寺参道
- 大杉谷道
わたしたちは清滝から愛宕神社を目指す「表参道」で登った。表参道と呼ばれるだけに歩きやすいように整備されている。とは言え、登りはじめの傾斜が急なので「あれ…意外としんどい…」と不安になった。
参道沿いにはいくつもの茶屋跡があり、以前のにぎわいを感じることができる。
愛宕山では登山者同士がすれ違う時に「おのぼりやす」「おくだりやす」と声をかけ合う風習があるそうだ。実際にわたしたちが登っている時には「おのぼりやす」と声をかけてくださる人とすれ違った。
あと驚いたのは「3歳までに参拝すれば一生火事に遭わない」と言われているため3歳未満の子どもも何人か見かけた。…が、もちろん3歳未満の子が自分で歩くのは難しく、ほとんどの子どもはお母さんの背中で気持ち良さそうに寝ていた。
一般的には2〜3時間で愛宕神社まで登れるらしいが、わたしたちは休憩を多く取りながらゆっくり歩いたので愛宕神社までは3時間半ほどかかった。
愛宕神社ではわたしの地元・伏見にある山本本家の「神聖」というお酒が振る舞われていた。ふだんあまりお酒を飲むことがないが、せっかくなのでほんの少しだけいただいた。あまくて飲みやすく、思わずおかわりしてしまいそうになるほど美味しいお酒!
愛宕山の山頂の気温はふもとより10℃は低いらしい。実際に汗がひくと寒いとさえ感じるほどだった。
久しぶりの登山だったが、やはり参道として整備されているので歩きやすい。自分にとっては心地よい登山を楽しめたと思う。
2022年7月24日(日)|「ケルヒャー」がキター!!!
去年の秋に会社の同僚がガレージの掃除をするためにホームセンターで高圧洗浄機「ケルヒャー」をレンタルしたそうだ。当時、動画を見せてもらって衝撃を受けたのを覚えている。高圧の水を噴きかけることでコンクリートの汚れが吹き飛んでみるみるうちにきれいになったのだ。
「これはすごい!! 来年の夏にやってみよう!! 」と思い「ケルヒャー」をレンタルできるホームセンターを検索してみたのだがわたしの自宅の近くでは見つからなかったのだ。
そんなことをふと先日の「楽天市場」の「お買い物マラソン」の直前に思い出した。それで「ケルヒャー」を検索してみたらいろいろなタイプの製品があった。タイプによっては思ったよりも手が届く値段で、わたしは「ケルヒャー K MINI」と「ケルヒャー K2 サイレント」の2つに絞った。
商品レビューやYouTubeで見比べ、最終的にパワーのある「ケルヒャー K2 サイレント」を選択。その「ケルヒャー K2 サイレント」が今日届いた!
「ケルヒャー K2 サイレント」を購入する時に一番気になっていたのは大きさ。写真や動画で見るとかなり大きく見えたからだ。実物は掃除機をひとまわり、…いや、ふたまわりほど大きくしたような大きさだったが、コード類やアクセサリーはコンパクトに収納することができそうだ。
実際に使ってみると動画で見たのと同じようにおもしろいほど汚れが落ちる! 特にコンクリートの汚れや苔はきれいに吹き飛んで行く…!! あまりにもおもしろくて3時間ほど掃除をしてしまったほどだ。
まだまだ「ケルヒャー」を使って掃除をしたい場所はあるので、夏の間に使い倒そうと思う。
2022年7月25日(月)|クモ・アリ・カ!
「ギャーーー!!! 」娘の部屋から叫び声が聞こえる。なにが起きたのかと一瞬驚くが、実は時々あることだ。
「とっとー! 袋持って来てー!! 」ふたたび娘が大声をあげる。
「やっぱりか…」わたしはそう思いながらビニール袋を持って娘の部屋へ急ぐ。娘の部屋にクモが出たのだ。クモと言ってもたいていの場合、1cmにも満たない小さなクモだ。時には3mm程度の場合もある。
娘の部屋にクモが現れるとビニール袋を使って捕獲し、家の外に出すのだ。
道ばたでいろいろな生き物を観察するのが大好きな娘だが、クモのような小さな虫は苦手なようだ。そう言えば、娘がまだ5歳ごろだったか、アリを見つけるたびに号泣していた時期もあった。さすがに今はアリを見て大声をあげることはないが、クモの場合はあのころと同じように叫ぶ。
蚊も娘がきらいな虫のひとつだ。いや、蚊のことが好きな人なんてまあいない。
「もー!! とっと!! 部屋に蚊が入って来たやん!! 」と突然怒られてしまった。どうやらわたしが帰宅した時に蚊を連れて入って来たというのが娘の主張だ。
「えー! そんなん仕方ないやろー? 」わたしがそう言うと娘がプリプリと怒りながらこう言った。「ふつう蚊ぐらい撒けるやろ!? 」
蚊を撒く………そうか、ふつうは蚊を撒いてから家に入るのか。想像したらおもしろかった。
2022年7月26日(火)|娘の夏休みの宿題〜技術・家庭科編
中学生の娘は夏休みの宿題が多すぎて「夏休みいらん!! 」と言うほどだ。たしかに自分自身を振り返ってみても、中学生が一番大変だったかも知らない。理科の自由研究やら、国語の読書感想文、美術の作品づくりなど“大物”もあり、これらが夏休みの後半に残っていると気分が重くなったものだ…
娘の夏休みの宿題一覧(なんと学校が学年ごとに全科目の宿題をまとめてくれている! )を見ていると技術・家庭科の宿題は洗濯をしてレポートを出すというものだった。
これはなかなかすばらしい宿題だ。これまで息子にも娘にも家事を教える機会がなかなかつくれなかった。自分が子どもの時も家事をした記憶はあまりなく、本当にちょっとしたお手伝い程度のことしかしていなかった。いざ家事をやるとなるとわからないことが多く苦労したので、子どもたちには早いうちに家事を教えたいなと思っていた。
今日は天気も良さそうだったので、技術・家庭科の宿題である洗濯をすることにした。
まずは娘に洗濯機の使い方を説明する。洗濯洗剤や柔軟剤を入れる場所を教え、念のため残量を確認。内蓋、外蓋をしっかりと閉める。そして、娘は電源を入れ、スタートのボタンを押した。
………え!? これで宿題終わり??
夏休みの宿題一覧には「洗濯機を使って洗濯をする」としか書かれていなかったので、これだけを見れば宿題が終わったような感じもする…
が、さすがにそんなことはなく、娘によると「洗濯をする」「干す」「取り込む」「アイロンをあてる」「たたむ」「しまう」までを行い、レポートにまとめるそうだ。良かった…
しばらくすると洗濯が終わったので、洗濯物を取り出す。「洗濯物を干す順番を考えながら洗濯かごに入れると良いよ。」などと“それっぽいこと”を教える。
洗濯物を干す時も乾きやすいものと乾きにくいものを干す位置を工夫していることや、ハンガーのバランスを考えながら干していることなどを娘に伝えた。たかが洗濯物を干すだけでもコツのようなものがある。
この時期は洗濯物もすぐ乾くので、お昼過ぎには取り込むことができる。「よし! そろそろ洗濯物取り込むで!! 」と娘に言おうとしたら娘は気持ち良さそうに寝ていた。仕方ない、宿題の続きはまた今度。
2022年7月27日(水)|プロフィール写真を撮るにあたり
プロフィール写真を撮ってもらうことになったので、どんなプロフィール写真にしようかとニヤニヤしながら考えている。
プロフィール写真とは本来はなにに使うのか目的が明確になっているものだ。だけどわたしの場合は特別な目的はない。どちらかと言えばプロフィール写真を撮ってもらうことでなにか自分が変化するキッカケになればと望んでいるのかも知れない。
わたしがブログをはじめたばかりのころに読んだ八木仁平さんがプロフィール写真について書かれている記事が印象に残っている。
八木仁平さんは自分の顔と名前を一発で覚えもらうために「ヤギ」といっしょに撮った写真をプロフィール写真にされていた。「八木」と「ヤギ」、シンプルでわかりやすく記憶に残る。
当時の超インパクトのあるプロフィール写真はこちらの記事で見ることができる。
「ごりらさんもゴリラと肩を組んでる写真を撮れば一発で覚えられますよ! 」と言われたのだが、ヤギとのツーショットに比べるとはるかに難易度が高い…と言うか、ゴリラの飼育員さんでも無理なんじゃないかと思う。
でも「一発で覚えてもらうためのプロフィール写真」としてはこれ以上のアイディアはないだろう。
京都在住のフリーライター・江角悠子さんは自分がなりたい姿を思い浮かべてプロフィール写真を撮ってもらっているそうだ。例えば「エッセイストになりたい!! 」と思ったらエッセイストっぽい雰囲気のプロプロフィール写真にするという具合に。
2022年7月現在の江角悠子さんのプロフィールを見ると思わず「先生! 次回作はぜひ弊社からお願いします!! 」と言いたくなるぐらい、売れっ子作家感のある写真を使われている。
自分がなりたい姿のプロフィール写真を使うというのはとてもおもしろいと思った。変な言い方かも知れないが、プロフィール写真を見るたびに自分自身が“錯覚”する。“自己暗示”と言っても良いのかも知れない。
例えば「わたしは売れっ子エッセイストだ! 」と自分が思い込めば気持ちや考え方、行動が「売れっ子エッセイスト」のそれになり、やがて本当に売れっ子エッセイストになれるような気がする。
「自分の夢を実現するためのプロフィール写真」これも良いな。
今回のプロフィール写真は3カットも撮ってもらえるそうだ。撮影の日までにはもう少し時間があるので、ニヤニヤしながらプロフィール写真のイメージをふくらませている。当日が楽しみだ。
2022年7月28日(木)|気を付けろ! 感受性が低下する!
“今のご時世”になって3回目の夏を迎えている。わたしの場合は在宅勤務が定着したことで「助かった! 」と思えることも多い。なにもかもが悪いわけではない。
だけど、やっぱり「なんか違うよなぁ…」と感じることもある。その正体ははっきりとは見えないのだけれど、わたし自身は「感受性の低下」がキーワードになるのではないかと思っていたところ、同じように感じる人がいることがわかった。
外出することが少なくなり、美しい景色を見たり美味しいものを食べたり、おもしろいシーンに出くわしたり、そういう機会が以前に比べると圧倒的に減った。美しい、美味しい、おもしろいということだけでなく、その逆の感情をいだく機会も減っている。
つまりなにかを感じることの“振れ幅”が小さくなってしまっているのだ。
「感受性の低下」にはいろいろな要因があると思うが、“たわいもない話”をする機会が減っているのもそのひとつではないかと最近思っている。
例えば、この間、新幹線の3列シートの真ん中の席は左右の席に比べて少し広いという話を聞き、わたしは「えー!! そうなんや!! だれかに言いたい!! 」と思った。
以前のように毎日会社に通勤していればお昼ごはんを食べながら会社の同僚に話したかも知れない。
でも今は在宅勤務だ。わざわざ電話をかけて「新幹線の3列シートの真ん中の席は…」と話すほどのことでもない。
かと言って、LINEで「実は新幹線の3列シートは…」と送ったとしたら「で? 」となると思う。
こういうなんてことはない話ができる場面が以前に比べると圧倒的に減っていると思うのだ。別に話さなくても特に困るわけではない。だけどこういう話に触れるからこそ、小さなことにも反応できる感性が育つのではないかと思う。ちょっとしたことにも「くだらないなぁw 」と笑える人生の方が豊かで幸せだ。
今のご時世、意識しないと感受性はどんどん低下してしまう。気を付けよう。
2022年7月29日(金)|“ジュラシック”な1日
先日、会社の同僚からファミリーマートで『ジュラシック・ワールド』のキャンペーンをやっていることを教えてもらったのに、すっかり忘れていた。
第1弾は対象商品を買うとクリアファイルがもらえるもいうもの。クリアファイルは全部で4種類あるそうだ。対象商品3品でクリアファイル1枚をもらえる。
今朝になって近所のファミリーマートへ行ってみたのだけれど、4種類中2種類のデザインはすでに無くなっていた。
「ブルー」のクリアファイルが欲しかったが、仕方ないので余っていた2種類のクリアファイルをGETするために対象商品を購入する。
対象商品を3品買わないといけないが、金額はバラバラ。1番安いのは「大粒ラムネ」118円で、1番高いのは「カップヌードルビッグ」の264円だった。さすがに「大粒ラムネ」ばかりを買ってもな…と思い、ほかの対象商品も適当に選ぶ。キャンペーンの企画者の思う壺だ。
「金曜ロードショー」では『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の公開に合わせて前作の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が放送された。
前作は会社の同僚と、娘と1回ずつ映画館で観た。同じ映画を2度も映画館で観たのは『ジュラシック・ワールド/炎の王国』だけだ。
今日の「金曜ロードショー」も娘が楽しみにしており、いっしょに観はじめた。モササウルスやティラノサウルスが登場する最初の数分でまさに『ジュラシック・ワールド』へと引き込まれて行く。
「そうや! やっぱり明日観に行く!? 」
「金曜ロードショー」を観ながら『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』のチケットを購入。最新作を楽しみにしながら前作を楽しむ。最高だ。
…と思っていたのだが、なんとわたしは疲れがたまっていたのか途中で寝てしまった。印象的なシーンのたびに娘が起こしてくれ、寝ぼけながらいくつかのシーンを断片的に観た。
一方、娘は完全にスイッチが入ったようで、「金曜ロードショー」が終わったあとも、家にある恐竜の本を見て楽しんでいた。
明日、映画館で寝てしまわないように今夜はぐっすり寝よう………zzz
2022年7月30日(土)|『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』を観に行く
2022年7月29日(金)に公開がはじまった『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』を娘といっしょに観に行った。シリーズの最新作にして、最後の作品だ。
前作の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』も映画館で娘と観た。自分の記憶が正しければこの時以降、娘とふたりで映画館へ行く機会が増え、今月は『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』『キングダム2 遙かなる大地へ』に続いて3作目。わたし自身はこれまで映画館で映画を観ることはほとんど無かったので、自分の中ではおもしろい変化としてとらえている。
娘と映画館へ行くと映画が終わったあとにグッズ売り場へ行き、クリアファイルや下敷きを買うことが多い。今日は終了時間20:25だったので、先にグッズ売り場に寄ることにした。
「うわーっ!! さすが『ジュラシック・ワールド』!! 」と思わせるほどのグッズ売り場に占める面積の広さ! グッズの品数もめちゃくちゃ豊富だ。娘はいつものクリアファイルに加え、ノートやシャーペンなども物色する。文房具を選ぶあたり中学生らしい。
恐竜ブームが訪れている3歳の甥っ子にもぬり絵を購入。『ジュラシック・ワールド』のグッズはかっこいいので購買意欲が刺激されまくって危険だ…
グッズを買ったあとはいつものように飲み物とポップコーンを買う。するとなんと『ジュラシック・ワールド』のドリンクカップが販売されていた。ドリンクカップのふたの部分に恐竜のフィギュアが設置されているのだ。
迫力あるフィギュアだが、料金もど迫力の1,100円。(もちろんドリンク付き! )
フィギュアは4種類。
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』ドリンクカップ
- ギガノトサウルス
- T-レックス
- ベータ
- ブルー
公開から2日目だが、すでにブルーは売り切れていた。娘はギガノトサウルスかT-レックスにするか悩んでいたので、わたしもドリンクカップを買うことに。娘がさっそくギガノトサウルスとT-レックスのフィギュアをセットしてくれた。
映画の評価はどうだろうか。もちろん恐竜たちの登場シーンはどれも迫力があったが、ストーリーに目新しさが無かったように思う。それこそはじめて『ジュラシック・パーク』を観た時の「蚊の血液から恐竜を復活させられるのか! もしかしてこれって本当に実現できるんじゃないの!? 」というあの興奮は無かった。
逆に集大成となる今作には『ジュラシック・パーク』のオマージュがいくつも散りばめられており、もう一度シリーズ全作を観たくなる。夏休みに観るとするか。
2022年7月31日(日)|プロフィール写真撮影会
フォトグラファー・森木香蛍さんにプロフィール写真を撮ってもらえるという撮影会に参加した。
どんなに疲れてても自然の中で体を動かしたらリセットできる。#自分のアッパー要素 pic.twitter.com/WUhiFTkMKD
— Kaho Moriki | 森木香蛍 (@KahoMoriki) July 30, 2022
わたしのようなふつうの会社員が使うプロフィール写真と言えばSNSやLINEのアイコンぐらいだから、今まで“プロフィール写真を撮ってもらう”という体験はしたことがない。
今回も特にプロフィール写真の用途があるわけではないが、なかなか機会があるわけではないので参加することにしたのだ。
「どんなプロフィール写真を撮ってもらおうかな! 」とイメージだけはどんどん膨らんでいく。
そして当日。もともとは室内と屋外での撮影が予定されていたが、撮影は屋外のみで実施することになった。緑をバックに写真を撮るので黒よりも白の方が爽やかな印象になると聞き、わたしはトイレで黒色のTシャツから白色のTシャツに着替えた。我ながら準備万端。
写真を撮ってもらうのはわたしを含めて9人。カフェで食事を済ませたあと、ひとりずつ順番に屋外に行き撮影してもらうということになった。
たまに公園などでフォトグラファー(らしき人)に撮影してもらっている(おそらく一般の)人がそれっぽいポーズを取っているのを見ることがあるが、なんだか見ているこっちが恥ずかしくなる。“アレ”をやることになるのか…
(うわぁ………なんか緊張する………!! )
だけど、その後、ふたり一組になって撮影してもらうことになった。ペアになった人が撮影してもらう人に話しかけたりする方が自然な雰囲気の写真が撮れるそうだ。たしかにフォトグラファーさんと1対1で撮影するよりも、まわりに人がいてくれる方がリラックスできる気がする。
フォトグラファーさんが身体の向きや目線などをわかりやすく指示してくださるので撮影した写真を見せてもらうと雰囲気のある仕上がりになっている。すごい!!
それにしても撮られることが仕事のモデルさんならともかく、一般人を9人も撮影するのは大変だったと思う。しかも35℃を超える屋外での撮影だ。
だけど、順番にいろんな要望を聞いて撮っているうちに、フォトグラファーさんもどんどんインスピレーションが湧いて来て楽しかったと言っておられた。そう言われると撮られた側としてもうれしくなる。
プロフィール写真を撮ってもらうというはじめての体験はものすごーーーく楽しいものとなった。写真の仕上がりが楽しみだ。