今年の赤ちゃんの人気名前ランキングが発表されましたね。
わたしはこのランキングがけっこう好物でして、毎年楽しみにしています。親御さんはどんな気持ちでこの名前をつけたんだろうなと想像しながらランキングを眺めていると、またランキングの見え方も変わってきます。
そして、自分の子どもが生まれ、一生懸命になって名前を考えた時のことを思い出してしまいます。
赤ちゃんの名前。うちの子どもに命名した時の2つのこだわり!
子どもの名前は「親から子どもへの最初のプレゼント」と表現されることがあります。とてもすてきな表現ですよね!その大切なプレゼントのために、そりゃあもう必死で考えました、私たちも。
私たちが子どもの名前をつけた時には、こんなことを思いながら考えていました。
- なぜその名前にしたか子どもに説明できること
- 個性的な名前にしたい
「1.」はどんなふうに育ってほしいかを願い、その気持ちを名前に託します。まさしく「親から子どもへの最初のプレゼント」の本質的な部分ですね。
「2.」は本質的には大切なことではないのかも知れません。実際にふたりの子どもの親として命名した経験を踏まえて考えても、「子どもに個性を持たせたい」というのは親の勝手な思い込みに過ぎないんだろうなあと思います。
自分の子どもが生まれた当時はまだ「キラキラネーム」という言葉はありませんでしたが、「個性的な名前にしたい」という強い気持ちが「キラキラネーム」を生むんだと思います。
『キラキラネーム(DQNネーム)』 (『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』 2015年12月5日(土))
DQNネーム(ドキュンネーム)とは、「戸籍上の人名」(本名)として、一般常識に著しく反する(とされる)「珍しい名前」に対し、蔑視的に用いられるインターネットスラング。90年代後半頃から増えはじめて、2000年代以降に急増したといわれている。報道機関などでは一般にキラキラネームと呼ばれる。
自分の子どもが生まれる、そんな「非日常」に接して気持ちも相当たかぶります。ちょっと気持ちが入り過ぎるのはよくわかります!私も特に初めての子どもである息子が生まれた時には異常なハイテンションでした。
実際に私自身は「個性的な名前」にこだわりを持っていました。子どもの名前をつける時に『名前事典』を買って必死で研究するほどに、です。
ただ、わたしはこれらの『名前事典』を買ったのはここに載っている名前を参考にしようとしたのではなく、ここに載っていない名前を命名することで「個性的な名前」にこだわろうとしたんです。
どんなふうに育ってほしいのかという想いや気持ちを託した名前を『名前事典』で調べ、載っていないことを確かめて命名したのです!
『名前事典』に載っていない名前と言うと、ものすごい名前を想像される方もいるかも知れませんが、「当て字」は使っていませんし、「読めない名前」ではありません。『名前事典』には載っていませんが、『国語事典」には載っています。
ですが、「キラキラネーム」が「珍しい名前」ということであれば、うちの息子の名前も「キラキラネーム」になりますね〜。
この記事のまとめ
特に初めてのお子さん誕生の場合は、名前をつける時にも妙に気持ちが高ぶりますよね。冷静さを失ってしまうのもよ〜くわかります!
個性的な名前を付けたい気持ちは私も強かったのですが、それ以上に「こんなふうに育ってほしい」という想いを子どもたちの名前に託しています。子どもから名前に込められた意味を聞かれたとしても、わたしは責任を持って答えられます。
「親から子どもへの最初のプレゼント」は親として責任を持って贈りたいですね!
と言うことで、今年の赤ちゃんの人気名前ランキングにも、うちの子どもと同じ名前はありませんでした!親の自己満足も連戦連勝です。笑
2015年 赤ちゃんの名前ランキング
赤ちゃんの名前ランキングと言えば、「たまひよ」と「明治安田生命」のランキングが有名ですね。「素敵な贈り物」ができるように参考にするのも良いと思います。
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!