親子で「年間パスポート」をリピートするほど京都水族館の大ファンなわたし。
何回来ても飽きることがない京都水族館の秘密のひとつはアート作品のような展示の数々です。被写体がとても優秀なのでiPhoneやスマートフォンでも簡単にキレイな写真を撮ることができるんです。
今回は「京都水族館の撮影ポイント」を紹介します。思わずSNSに投稿したくなるような写真が撮れるんですよ!
目次
京都水族館でキレイな写真を撮るコツ
京都水族館は「ライティング(照明)」に工夫がされているので写真を撮る時に少し気を付けるだけでキレイな写真を撮ることができます。
水槽の写り込みには気をつけよう!
水族館での撮影で一番気を付けたいポイントです。特に明るい場所で撮影する時には要注意!水槽にiPhoneを向けて写真を撮ろうとしている自分の姿が写り込んでしまうとせっかくの写真が台無しです。水槽にレンズをくっつけて撮ると写り込みにくいです。
水槽の高さと目の高さを揃えよう!
水槽の高さに目(iPhoneのレンズ)の高さを合わせることで一枚の絵画のような写真を撮ることができます。
人の流れが切れる瞬間を見逃すな!
週末には多くの来場者がいます。小さな子どもも多く夢中になって水槽の前から離れなかったり、いきなり走り込んで来たりします。笑
人の流れが切れた瞬間にシャッターを押す「思い切り」が必要です。
大胆に被写体に近づいてみよう!
被写体に近づくことで臨場感のある写真を撮ることができます。「動きが遅い系」の魚は大胆に寄ることができるので構図も決めやすいです。
実際に撮影してみよう!
実際に撮影してみました!この日は11月22日(日)。3連休の中日で来場者も多く、なかなかの「バッドコンディション」でした!笑
ミズクラゲ (海洋ゾーン)
ミズクラゲの撮影は難易度が低いです。幻想的なライティングに、ミズクラゲのふわりふわりとした動き。自分自身はもちろん、他の来場客の写り込みにだけ注意しましょう。
魚眼レンズ (大水槽・1F)
京都水族館の「大水槽」は500tの水量を誇り、7つのビューポイントがありまるで違う表情を見せるおもしろさがあります。この写真は人の流れが切れた瞬間に、まん丸になるように高さを揃えて撮影しました。
色鮮やかな熱帯魚 (海洋ゾーン)
この水槽は比較的大きめの水槽なので、水槽全体が入るように少し離れた位置から撮影しています。撮影しているのがまわりの人に分かれば撮り終わるまでちょっと待ってもらえますが、離れていると水槽とカメラの間をガツガツと人が通っていきます。ポイントは、ガマン!笑
ミノカサゴ (海洋ゾーン)
この水槽があるコーナーは洞窟のようなイメージで作られています。少し引き気味に撮ることで洞窟のイメージを残しました。この写真も水槽と目の高さを合わせています。
サンゴの海 (海洋ゾーン)
まるで宝石のショーケース、あるいは宝石そのもののようにも見える展示。実際にはサンゴに紛れている魚やカニを探すのが楽しいコーナーです。複数の水槽が入るように撮影するために、人の流れが切れる瞬間を狙いました。
ウツボ (海洋ゾーン)
動きはゆっくりなので、口が開いた瞬間を撮影。「ウミのギャング」と言われるウツボの表情とその長さがわかる構図を意識しました。
チンアナゴ (海洋ゾーン)
砂の中からニョキニョキと顔を出している姿がかわいい。接写レンズではないiPhoneは近づき過ぎると逆にピントが合いません。ギリギリの距離で撮影。
タカアシガニ (海洋ゾーン)
タカアシガニの水槽は燃え上がるような真っ赤なライトアップ。この写真よりも赤くなる瞬間もありますが、わたしはこのぐらいが好み。名前の通り長い足を強調できるような角度を探してみましょう!
プロトプテルス・エチオピクス (海洋ゾーン)
「生きた化石」と呼ばれる、プロトプテルス・エチオピクス。不気味な表情とその長さが伝わる距離と角度で撮影してみました。
オウムガイ (海洋ゾーン)
そもそも芸術的なフォルム!今回は横から撮りましたが、真っ正面から撮ると全く違う写真になるでしょう。ポテンシャルの高い被写体ですね!
この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか。ゆっくりとした動きの(と言うか、ほとんど動いていない…)生き物は写真の構図を工夫して撮影できるので楽しいです。京都水族館はライティングが素晴らしいので、iPhoneやスマートフォンでもキレイな写真をたくさん撮ることができます。適度な来場者数でシャッターチャンスが狙いやすいのもポイント!
京都水族館
- 住所
- 〒600-8835 京都府京都市下京区観喜寺町35-1
- オフィシャルサイト
- 京都水族館
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!