こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!
実はわたしのこのブログ『ごりらのせなか』はもともと『子どもとはじめる空手道』というタイトルで開設しました。
子どもといっしょに空手道場に通い、空手の稽古のことや稽古を通じて感じたことなどを「空手日記」として書いていたんですね。その当時に書いた「空手日記」をテーマごとに編集してみました。
この記事では空手道場での稽古のようす(大人編・子ども編)をご紹介します。
ほとんどの空手道場では大人の部と子どもの部に分かれていると思います。
わたしたち親子が通っている空手道場も一般部(高校生以上)と少年部(中学生以下)にクラスが分かれていますが、大人と子どもがいっしょに稽古をすることもあって、親子でいろいろな体験をさせてもらっていますよ。
この記事の内容
空手未経験の親が子どもといっしょに空手をはじめる!
わたしが小学生の息子と園児の娘といっしょに通っている空手道場にはわたしたちのほかにも親子で空手をやっている人がいます。
しかも、わたしと同じで未経験で空手をはじめてるんですよね。
2015年9月25日|空手は親子でいっしょにはじめるスポーツにおすすめ!
この日はSさんとYさんが親子で稽古に参加されていました。
- Sさん: お父さんと小学生の息子さんのふたりで参加
- Yさん: ご夫婦と中学生の娘さんの3人で参加
Sさんのところは来月Kくんが空手道場の大会に出場するので、お父さんがマススパーリングの相手をしながら熱心に指導されていました。
Yさんのところはお母さんと娘さんが女性同士でマススパーリングをされていました。お父さんと娘さんも楽しそうにコミュニケーションを取られています。
わたしの感覚では多感な時期の中学生の女の子が両親といっしょに空手道場に稽古に来ること自体がすごいなあと思ってしまいます…
………
んー? なんやー??
…まあ、それはさておき、子どもが小さくても、親が未経験であっても親子でいっしょに習うことができるのが空手の魅力のひとつだと思うんですよね。
例えば、野球やサッカーはいっしょにプレイするわけではないですし、水泳は個人競技。
空手と同じ武道で言えば、剣道も親子でいっしょに稽古ができそうですが、親自身が未経験で剣道をはじめるのはなかなかハードルが高い気がします…
わたしの場合はたまたまいろんな条件が合致したこともありますが、空手は親子ではじめるスポーツとしておすすめですよ!
親が未経験でも子どもといっしょにはじめられますよ!
空手道場での子どもの稽古のようす
わたしたちが親子で空手を習いはじめた当時、息子は小学校の低学年で、空手のほかにヒップホップも習っていました。
ヒップホップを習っているにもかかわらず、体重がどんどん増えていたんですよ…!
それで運動量の多いスポーツをはじめたかったんですよね。(←本人ではなく、親として、です! )
娘はまだ園児でしたね。息子といっしょに見学に行って、娘も勢いで通うことになりましたよw
2015年9月20日|まるで格闘マンガに出て来そうなトレーニング方法!
この日は一般部(高校生以上)のクラスに小学生の息子といっしょに参加しました。
なんと息子は大人が休憩している間も個別のトレーニングをしてもらっていたんですが、いつもとはちょっと違う方法だったんですよね。
後ろから空手の帯で体を引っ張られた状態で、サンドバッグに向かってパンチを打ち込むんですが、後ろから引っ張られている分、いつも以上に踏み込まないと強いパンチが打てないんですよ。
まるで格闘マンガのトレーニングを見ているかのよう…
さらにインターバルには腕立て伏せとスクワットを各10回。
うわぁ…キツそうやなぁ…
わたしはそんなふうに思いながら見ていましたが、稽古の帰り道に息子と話していると、なんと新しいトレーニング方法を気に入ったとのこと!
よし、家でもやってみよ!
…なかなか頼もしくなって来ました!
2015年10月10日|YouTubeで観た魔裟斗選手を彷彿とさせるミドルキックの連発!
この日の息子は稽古時間内に3回、稽古が終わってからも居残りで2回、空手道場の先生にミット打ちを受けてもらいました。
わたしは自分の稽古をしながら横目で息子の稽古を見ていましたが、パンチの10連打を連続で繰り出したり、左右のミドルキックを10連発したり、かなりキツめの稽古をしていました。
正直なところ、わたし自身は2分間のミット打ちの後半にはフラフラになることも多く、我が子ながら息子のがんばりには感心するんですよね。
ミドルキックの連発はわたしがYouTubeで何度も観ているあの魔裟斗選手の練習を彷彿とさせるほど!!
わたし自身も空手の稽古で苦しくなった時にはこの動画を思い出しながら、魔裟斗選手のような声を出しながらミットを蹴っています。
あうぇし! あいうぇし!
ですが、ほかの会員さんがいる前で
とっと、またまさとやってたなぁ!
と娘に言われると、もう赤面するしかありません…
2015年10月31日|少年部のメンバーが増えて活気あふれる稽古に!
わたしたち親子が空手道場に通いはじめてからも何人かの小学生が新規で入会し、少年部のメンバーが増えて来ました。
人数が少なければ濃密な指導を受けられるというメリットもありますが、人数が多いと稽古にも活気が出ます。
それに子どもたちは通っている学校や学年もさまざまなので、子ども同士の交流の幅も広がりますからね。
この日は少年部のメンバーが多かったので、わたしとYさんがふたりで稽古のサポートをさせてもらいました。
カラーミットを両腕に装着して子どもたちのミット打ちを受けるんですが、わたしはこれを装着するとどうしても『キン肉マン』のジャンクマンを思い出してしまうんですよね…
『キン肉マン』のジャンクマンはこういうのです。(一応…)
子どもたちのパンチや蹴りがミットに当たる瞬間にミットを軽くプッシュすると
バチーーーン!!
と良い音が道場に響きます。
良い音がするとミット打ちをする子どもたちの表情もグッと良くなります!
子どもたちが並んで「押忍! 」と声を出しながら稽古をしているようすはなかなか迫力がありますよ。
2015年11月15日|サッカー少年はやっぱりキックが得意!
今日はSくんの弟が稽古に参加。
空手のことをなにもわかっていないわたしが言うのもアレですが、ミドルキックのフォームがめちゃくちゃきれいなんですよね。しかも鋭くて威力がありそうな感じ!
道場の先輩であるKくんと同じく、サッカーの経験者なんだとか。サッカーで培った蹴りの感覚や足腰の強さが空手のキックにも活きているのかも知れませんね。
2015年11月1日|ミットを受けるのも練習になる
ミット打ちの稽古の時はいつもは空手道場の先生がミットを持たれます。
子どもの人数が多い時にはわたしたち大人のメンバーがミットを持ってサポートするのですが、この日は大人と子どもの人数のバランスが合わず、息子もミットを持つ側に。息子は空手を習いはじめてまだ4ヶ月ですが、道場の中では先輩なんですね。
実はミットを受けるのも簡単なことではありません。ミット打ちは受け手が上手だと「バチーーーン!! 」と良い音が鳴って気持ちが良いんですよ!
相手の攻撃を見極める練習にもなるので、ミットを持つのも良いですね。
空手道場での大人の稽古のようす
子どもたちが空手道場へ通うことになった当初、わたしは空手をはじめるつもりはありませんでした。
子どもたちを稽古に連れて行くうちに空手の先生にすすめられたんですよ…
お父さんもミット打ちしてみますか?
バチーーーン!!
な、なにこれ………めちゃくちゃ気持ち良い…!!
わたしの場合はそんな感じで空手道場に通うことになったんですよ!
2015年10月14日|大人だけの稽古は超ハード…
毎週水曜日は「ノー残業デー」なので、サクッとオフィスを出て帰宅。
この日はわたしひとりで空手道場へ行き、一般部(高校生以上)のクラスに参加しました。週末は少年部(中学生以下)のクラスに参加しているんですが、子どもが中心の稽古なので大人にとってはちょっと物足りないこともあるんです。
そんなふうに思っていたんですが、一般部の稽古は参加メンバーによってはめちゃくちゃハードになることがあるんですよね…
この時は稽古の序盤からいつもと違う超ハードなメニューでした。
いつもとほんのちょっとやり方が違うだけなのに、めちゃくちゃキツい…
腕立て伏せ
いつもは手のひらを床につけて、ふつうの腕立て伏せをやっています。
ですが、この日は床に置かれたダンベルを握っての腕立て伏せ。たったこれだけの違いなのに、ふつうの腕立て伏せに比べて深く沈み込むので負荷が大きくなるんですよね…
屈み跳躍
そして腕立て伏せよりもさらにキツかったのが「屈み跳躍」です。ふだんの稽古ではスクワットをしているんですが、その代わりに「屈み跳躍」をすることになったんですよ。
「屈み跳躍」はYouTube
で紹介している動画があったんですが、レンジャーの訓練なんですね…
そ…そらキツいわ…
やり方をちょっと変えるだけで負荷が全然変わるんですね。トレーニングは奥が深いですよね…
2015年8月10日|マンツーマンの稽古
わたしが通っている空手道場は道場ができてからまだ1年(2014年に道場開き)ということもあって、マンツーマンの稽古になることもあります。
空手道場の先生にひとつひとつの動作をチェックしてもらい、細かい指導をしてもらえるので、会員にとってはめちゃくちゃメリットがありますね。
こういう点を意識してみてください。
- 構えの時の右脚はもう少し開いて、内側に入れる
- 上体が正面に向きすぎているので、もう少し角度をつける。その方が腰が入ってキックの威力が増す
- ミドルキックは軸足が内側にまわるぐらい蹴り込む
2015年8月23日|小学生にボッコボコにされる…!
この日は小学生のKくんとマススパーリングを2回。Kくんはスピードがあってテンポ良く技を出して来ます。
相手は大人やから!! 全力でやっても大丈夫やから!!
えっ………
空手道場の先生の声に応えるように動きが俊敏になったKくんに、ボッコボコにされました…
相手が小学生だろうが強いものは強い…
ものすごーく学ばせてもらってます!
2015年10月14日|ど迫力! アラフィフのおっちゃんとの稽古
今日のミット打ちは料亭の板前のMさんとペアを組みました。
Mさんはわたしのひとまわりほど年上のおっちゃんなんですが、身長も高く、重量感のある体格です。
基本技のミット打ちはワンツー(ジャブ・ストレート)、ワンツーフック、右のミドルキック、左のミドルキックを各10本ずつ行ないます。
なので、当然のことながら、次にどんな技が来るのかはわかった上でミットを受けているんですが、Mさんの強烈なパンチやキックはミット越しにも破壊的な威力が伝わって来るんですよね…!
しかもものすごい気迫なので、情けない話ですが、ミットを受けているだけで心身ともにめちゃくちゃ疲労するんです!
ほ、ほんまにアラフィフなんか??
Mさんは声も大きくハキハキされていて、一方でものすごーーーく謙虚な姿勢なんですよね。
「こういうおっちゃんになりたいなあ」という理想的な人なんですよ。
2015年11月4日|格闘技ゲームの必殺技みたい!!
この日は「バックハンドブロー」と「まわし蹴り」の練習をしました。新しい技の練習をするとレベルアップしている感じがします。
わくわくするぞっ!!
というやつですね!
それにしてもリズム感のないわたしにはバックハンドブローの練習はなかなか難しかったです…
帰宅してから、YouTubeを観ているとKOシーンばかりを集めた動画があって、バックハンドブローでのKOシーンもありました!
実際に試合でこんな技を出すことができたら…
か、かっこいい…!
2015年12月2日|魔裟斗選手から学ぶべきはフォーム
空手を習いはじめてからYouTubeでK-1の試合を観る機会が増えました。
その時にたまたま見つけたのが魔裟斗選手の練習の動画(『魔裟斗トレーニング』)なんですが、気に入って何度も観てるんですよね。
この日の稽古で、Oさんとのマススパーリングを終えたあとに空手道場の先生からのアドバイスはまさにその魔裟斗選手の動画を観ると良いというものでした。
左脚に体重がグッと乗って重心も低い、きれいなフォームです。
魔裟斗選手のフォームのポイント
- 左脚に体重を乗せる
- 重心を低くする
- あごをクッと引く
まとめ|空手未経験の大人が子どもといっしょに空手を習う!
この記事では空手道場での稽古のようす(大人編・子ども編)をご紹介しました。
わたし自身はたまたま見学に行った空手道場が子どもやわたし自身にちょうど良くて通いはじめましたが、思った以上にいろんな経験ができて、刺激的ですよ。
コメントを残す