こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!
世の小学生と同じく、うちの娘もYouTubeを見るのが大好きで、小学生に大人気の『HikakinTV』『Fischer’s-フィッシャーズ-』はもちろん、ゲームの実況動画、アニマル動画などいろいろな動画を見まくっています。
そうそう、料理系の動画も大好きで、すぐに影響されてこう言うんです…
とっとー! これ、つくってみたい!
『Chocolate Cacao』のSEIJINさんの動画『春の三色チョコラスク』を見ながら実際につくってみたので、ご紹介しますね。
おっ!? これならつくれるかも!!
料理のセンスが無いわたしでもサポートできそうなレシピだったので、娘といっしょにチャレンジしてみたのですが…
これならつくれそう!! 『Chocolate Cacao』のSEIJINさんの「チョコラスク」
とっとー! これ、つくってみたい!
うちの娘がそう言いながら見せてくれたのが『Chocolate Cacao』のSEIJINさんの動画だったんですね。
これまでも娘はお菓子づくりの動画を見ては「これ、つくってみたい! 」と言っていたのですが、料理センスのないわたしは逃げ回っていたんですよ…!
ほら、お菓子づくりってめちゃくちゃ大変そうですし…
ですが、娘が見せてくれた『春の三色チョコラスク】』はのつくり方はものすごーく簡単そうに見えました。だって、材料が食パンとかチョコレートとかなんですよ!
1からつくると言うより、もともとある食べ物のカタチを変えるだけですからね、これならできそう!
それに『Chocolate Cacao』の動画ってクオリティが高くて、思わず見入ってしまうんですよね。
まずは、音がきれい!
食パンの袋を開ける時の音、まな板の上でチョコレートを細かく刻む時の音、フライパンでバターを溶かして食パンを焼く時の音。
動画の投稿者であるSEIJINさんの声はなく、スイーツをつくる時の音だけがクリアに聞こえて来ます。よけいな音が入って来ないので、疑似体験ができてしまうんですね。
それと、見ていておもしろい!
お菓子をつくっている途中にちょこちょこユーモアのある動きを入れて来るんです。
たまごを割っている途中にいきなり外に飛び出して夕焼けに向かって叫んだり、仕上げに「追いカカオ」という奇妙な動きの儀式があったり、ふつうの料理系動画とは違うおもしろさがありますよ。
フォッサ、フォッサ、フォッサ〜!!(←追いカカオのマネ)
『Chocolate Cacao』のSEIJINさん
娘にはじめて動画を見せてもらった時、SEIJINさんは洋菓子店やカフェでスイーツをつくるプロの人かと思っていました。
ですが、『Chocolate Cacao』の概要を見ると、なんと実務経験はお持ちではないとのこと!
調理師専門学校出身、調理師免許持ちもパティシエ、ショコラティエの仕事経験はありません。
実務経験はなくてもチョコレートやカカオに対する愛情がたっぷりで、知識もあるからおもしろいコンテンツがつくれるんですね。
SEIJINはYouTubeだけではなく、チョコレートスイーツのレシピ本も出版されていますよ。
「チョコラスク」の材料
動画ではビターチョコ、ルビーチョコ、抹茶チョコの3種類のラスクをつくられていましたが、ルビーチョコと抹茶チョコは材料も工程もビターチョコに比べて手間がかかりそうでしたので、………却下!
ふつうのチョコレートのやつだけつくってみよーーー!!
………
小学生の娘が食べるのでビターチョコレートも「明治のミルクチョコレート」に変更しました。1枚がちょうど50gなんですね。
食パンはレシピ通りに6枚切りのものを購入。ちなみに動画では「ヤマザキ 春のパンまつり」のシールを集めているシーンもあって思わずふふっとなりましたね。
「無塩バター」の購入で失敗!
実はレシピに書かれていた「無塩バター」の購入で失敗してしまいました…
だって、パッケージがわかりにくいんですもん…!!
こちらの写真の左の箱が無塩バター、右の箱が有塩バターなんですよ。
娘に「無塩バターを買って来てほしい! 」と頼まれ「うわっ!! 高っ!! 」と思いながらも買って帰ったら
パッケージには「有塩」と書いてある………
えっ!? と思って娘に送った写真をよーーーく見直したら、同じデザインのパッケージやった!
わいが悪いよ! でもこれはあかんやろー!? (ㆀ˘・з・˘) pic.twitter.com/sYK59xpdfl
— ごりら@子育てブロガー (@goriluckey) April 29, 2020
で、このツイートをしたら、いろいろと教えてもらうことができましたよ。
- 無塩バターの代わりに「ケーキ用マーガリン」を使えば良い!
- 無塩バターとケーキ用マーガリンを半分ずつ使ってもOK!
- 「カルピスバター」は食パンにつけて食べよう!
しかも、今回の「チョコラスク」づくりではフライパンでパンを焼く時に使うバターなので、どうやら無塩バターである必要もなさそうでした…
たぶん、冷蔵庫にあるバター(有塩バター)でだいじょうぶやわ…
ほんま!?
わたしが間違えて有塩バターを買って来てしまったので、娘もガッカリしていたのですが、ふつうの有塩バターでつくることにしました!
『Chocolate Cacao』を見ながら「チョコラスク」をつくってみよう!!
『Chocolate Cacao』はYouTubeの動画チャンネルですが、材料やつくり方はテキストでも記載されているのでわかりやすいです。
「チョコラスク」のつくり方
- ビターチョコを湯せんにかけて45℃くらいにしておく
- パンのミミを切り落として4等分にする
- フライパンにバターを中火で溶かして切った食パンを入れて炒める
- 茶色く色づいて硬くなるまで炒める
- 温かいうちにチョコと合わせてゴムベラで混ぜる
- 氷水を当てながら冷やし固める
- 最後にココアパウダーをまぶして完成
出典: 『Chocolate Cacao』
文字で見たらめちゃくちゃ簡単そうやな! これはいけるぞ!!
よしっ!! つくってみよー!!
[1]チョコレートを湯煎で溶かす
まずは板チョコが溶けやすいように細かく刻みます。ザクッザクッという音が心地良いですよね。
刻んだチョコレートをボールに入れて湯煎します。
チョコレートの温度を45℃にするためには50℃ぐらいのお湯で湯煎すれば良いみたい。チョコレートを湯煎にかけるのって楽しいですよね!
[2]食パンを2cm×2cmにカットする
チョコレートを温めている間に、食パンの準備をします。
SEIJINさんのレシピのラスクは2cm×2cmの一口サイズなので、まずは食パンの耳を切り落とします。
一辺の長さがだいたい2cmの正方形になるように食パンをカットします。食パンをきれいな正方形にしておけばSEIJINさんの動画のように見た目も美味しそうに仕上がりますからね。
あれ…!? な、なんか雑やな…?
そうか〜!?
ま、まあ、きれいな正方形かどうかは人それぞれですからね。
[3][4]フライパンで食パンを焼く
このチョコラスクづくりの中で最大のポイント(…いや、料理に慣れている人ならおそらく唯一のポイント)がフライパンで食パンを焼く工程です。
まずはフライパンでバターを温めます。結局「有塩バター」を使うことにしました。
すぐに食パンがこんがりとした良い色になって来ましたよ。
ですが、な、なんと、すぐに良い感じなのを通り越して、食パンが焦げてしまいました…
動画だとフライパンの上でコロコロと良い音が鳴るぐらいまで食パンを焼き上げているんですが、たぶん火が強すぎたのかも知れませんね…
…なんだか雲行きが怪しくなって来たな…
[5][6][7]チョコレートをからめて冷やす
焼き上げた食パンをボールに移して、湯煎で溶かしたチョコレートをからめて混ぜます。
あれ?? もうチョコレートが固まりはじめてるんとちゃう!?
早く混ぜなあかんな!!
正直なところ、このあたりから動画のチョコラスクとは見た目がどんどんかけ離れていきました。
娘が楽しそうにしていることが救い…
フォッサ、フォッサ、フォッサ〜!!
チョコレートをからませた食パンにグラニュー糖をまぶします。
さらにココアパウダーをまぶしてから冷蔵庫で冷やしました。
あかん、なにかがおかしい………
完成した「チョコラスク」を食べてみよう! 見た目が全然違うのが気になるけど…
冷蔵庫で冷やしてチョコラスクが完成しました。
ですが…
あれ…?? なんか見た目が全然ラスクじゃないな…
ほんまやな…。食べられるかな…?
SEIJINさんの動画だとチョコラスクの表面はココアパウダーがまぶさって、もっとこうカラッとした仕上がりなのに、わたしと娘がつくったチョコラスクはベットリとしていました…
半分に切って断面を見ると中心部分はモチっとした感じになっていますね。
動画だと簡単そうに見えたのですが、実際につくってみるとなかなかうまくはいきませんね。
仕上がりはイマイチでしたが、完成したチョコラスクを見つけた息子がさっそく口に運び、
美味しいやん!
と一言。
わたしも食べてみましたが、たしかに味は美味しかったですね。
たしかに! 美味しいのは美味しいな。
まあ、チョコレートを溶かしてからめてあるだけなので、変な味にはならないですよね…
ラスクというより、「しっとりチョコ」のような食感でした。
この記事のまとめ
『Chocolate Cacao』のSEIJINさんの動画『春の三色チョコラスク』を見ながら実際につくってみたので、ご紹介しました。
動画を見るだけだともっと簡単につくれそうな気がしたのですが、料理のセンスがないわたしにはSEIJINさんと同じようにつくるのは難しかったですね…
実は動画では食パンの耳を揚げてつくるお菓子も紹介されていました。ほら、チョコラスクをつくる時に切り落とした食パンの耳があまっていたので!
せっかくなので、こちらもつくってみましたが、こちらはさらにひどい仕上がりになってしまいました…
あまりにもくやしいので、チョコラスクづくりもう一度チャレンジします…!!