ウッディパル余呉から、好アクセス!
「賤ヶ岳」と言えば、“本能寺の変”の後に織田信長の後継者として名乗りを上げた筆頭家老の柴田勝家と、羽柴秀吉が覇権を争った“賤ヶ岳の戦い”があった地です。
賤ヶ岳の戦い(しずがたけのたたかい)は、天正11年(1583年)、近江国伊香郡(現:滋賀県長浜市)の賤ヶ岳付近で行われた羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)と柴田勝家との戦いである。織田勢力を二分する激しい戦いとなり、秀吉はこの戦いに勝利することによって織田信長の作り上げた権力と体制の継承者となることを決定づけた。
正直、ウッディパル余呉へ遊びに来た時にたまたま「賤ヶ岳」の交通看板を見かけた時には車を運転しながら、大興奮したのを今でも覚えております。お恥ずかしながら「賤ヶ岳」の場所を知らなかったので、突然“日本の歴史”が目の前に現れたと言うか、タイムスリップしたような感覚になったんです。だって、私、“中2病”なんで。
それほど遠くないとは言え、なかなか湖北エリアに来ることはありませんので、ウッディパル余呉へ来た翌日に家族の了承を得て賤ヶ岳へ行かせていただくことになりました!
中腹までは、リフトで!
ウッディパル余呉から車で15分ほど走ると、賤ヶ岳山頂への入り口があります。無料の駐車場があるのでここに車を停めさてもらいます。
お土産物屋さんに並ぶ、“七本槍”の旗印!この演出はたまりません!…よね?
山頂まで登山道がありますが、子どもにはなかなか過酷…。往復するとまあまあな料金になりますが、リフトを使います!美しい緑を楽しむことができますし、子どもたちにとっては遊園地のアトラクションのようなものです!
リフトで中腹まで到着。山頂までは1本道ですが、小さな子どもにとってはそれなりにガッツリ山道です!笑
杖を貸していただけるんですが、「賤ヶ岳」の刻印がカッコ良過ぎじゃないですか…。“強そうな”杖を探してしまいますし、ついついチャンバラをしてしまいそうになる気持ちを抑えるのが大変です。息子は“二刀流”でした…。
戦国武将も眺めた、山頂からの景色!
山頂へ山道は400年以上前にあった戦を感じることができる、不思議な空気が流れています。そして、山頂には「賤ヶ嶽戦跡碑」や「武将の像」があります。
山頂からの眺めは本当に最高です!ですが、戦国武将に想いを馳せるとこの風景もまた違ったように見えてきます。
奥琵琶湖です。日本一の湖の先っちょ。
こちらは、余呉湖。賤ヶ岳の戦いでは余呉湖の北側に柴田勝家が本陣を構えたそうです。
羽柴秀吉が本陣を置いたのは賤ヶ岳の南。浅井長政の小谷城もこちら側です。
「賤ヶ岳合戦図」も設置されています。羽柴秀吉が天下統一へ歩むことになった歴史的な合戦。ウッディパル余呉と合わせて訪れたいスポットです。
「ウッディパル余呉」をお探しなら、こちらの記事もおすすめです。
こちらは2013年8月に宿泊した時を振り返って記事にしました。ウッディパル余呉、賤ヶ岳アスレチックの情報を多く書きました。
こちらは2015年7月に宿泊した時の記事です。情報量は多くありませんが、よろしければぜひ。
賤ヶ岳
- 住所
- 〒529-0431 滋賀県長浜市木之本町大音 賤ヶ岳
- オフィシャルサイト
- 賤ヶ岳リフト(近江鉄道グループ)
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