サラリーマンの「子どもの付き添い入院」は理解されない? 思い出したら腹立って来た!!

ごりら

こんにちは! ごりら@goriluckey)です!!

先日「子どもの付き添い入院が大変!! 」というお母さん目線のツイート&記事を見る機会がありました。

そう言えば、うちの娘が1歳半の頃にわたしも付き添い入院をしたことがあるのを思い出したんですね。

今回は「サラリーマンのわたしが子どもの付き添い入院をした時の怒りの体験談」を紹介します。

実はわたしの場合、病院で大変だったという記憶がそんなになくて、わたしが怒り狂う原因になったのはある仕事がらみのできごとだったんです。

ロタウィルスに家族が続々感染…!!

ある年の春先、ロタウィルスが我が家に猛威をふるったことがあったんですね。

当時は息子もまだ幼児園の年少組だったんですが、たしか一番はじめにロタウィルスにかかったのは息子でした。

息子の体調が快くなりはじめると、今度は息子の看病をしていた妻がロタウィルスに感染してしまいました。そして、すぐに当時まだ1歳半だった娘にもロタウィルスが襲いかかりました。

もちろん、息子も、妻も、娘も病院で診断をしてもらい、薬も処方してもらっていました。

ロタウィルスは発熱のほか、嘔吐や下痢が続くんですが、それが原因で特に乳幼児の場合は脱水症状になることがあるんですね。

ロタウィルスが発症してから数日経った朝、娘がぐたっとした感じになっているのに気がつきました。

ごりら

こ、これはおかしい…!!!

なぜか家族の中でわたしだけはピンピンしていたので、わたしは会社へ行く前に娘を病院へ連れて行くことにしました。

子どもの付き添い入院は突然やって来る!?

わたしは娘を連れて家の近くの小児科へ行きました。子どもが風邪をひいた時にはいつもお世話になっている病院です。

先生は娘の顔を見た瞬間に「あらら…」という表情を浮かべてこう言いました。

お医者さん

すぐに大きい病院へ連れて行ってあげてください。紹介状用意しますから。

ごりら

えっ…??? 紹介状…???

娘の状態を見てちょっとやばいなと感じてはいましたが、まさか紹介状を書かれるほどとは思っていなかったので、わたしは焦りました…

紹介状を書いてもらった病院は自宅から少し離れていました。わたしは急いで娘をクルマに乗せて病院へ向かいました!

病院に到着するとすぐに診察をしてもらうことができ、先生はすぐにこう言いました。

お医者さん

入院ですね。早く点滴をしてあげないと。

ごりら

えっ…??? 入院、ですか!?

お医者さん

はい、ご家族の付き添いが必要になります。

ごりら

妻も同じ症状でして…

お医者さん

ではお母さんは来ないでください。お父さん大丈夫ですか?

ごりら

あ、はい…

あまりにも突然のことにわたしは動揺してしまいました…。

わたしは会社へ連絡をして休みをもらい、そのまま入院の手続きをすることになりました。

「24時間付き添い入院」はそんなに苦ではなかった!?

わたしが見たお母さん目線の付き添い入院の記事はとても大変そうで、たくさんの人に共感されていました。

なので、このお母さんの体験の方が一般的なのかも知れません。

ですが、実はわたし自身は「24時間付き添い入院」が大変だった記憶があまり無いんですよね…。

うちの娘はすぐに入院が決まるような状態ではあったものの、生死にかかわる入院ではなかったので、精神的に追い詰められるようなことはありませんでした。

娘も点滴を打ってもらって少し元気になったので、わたしは入院が大変と思うどころか、楽しんでいた記憶さえあるぐらいなんです。

娘といっしょにアンパンマンのDVDを観たり、絵本を読んだり、ゆっくり寝たりしながら過ごすことができたんですよね。

ごりら

きっとこれも良い思い出になるわー♪

わたしが病院でこんなにのん気に過ごすことができたのは病院の体制がしっかりしていたのかも知れません。(ずいぶんと前のことなので、はっきりと覚えていないんですが…)

と言うのも、わたしには病院の近くにあるお店でご飯を食べたり、お風呂に入るために自宅に帰ったりしていた記憶があるんですよ!

その間、わたしの代わりに看護師さんが娘のことを見てくれる体制があったんじゃないかと思います。

もしもそうだとしたら、わたしが24時間付き添い入院が大変だと感じないはずですよね。

  • 病院の外に食事をしに行く時間があった
  • 自宅に帰ってお風呂に入れた
  • 娘の入院期間も2泊3日と短期間だった

理解されないのはサラリーマンの付き添い入院

わたしの中では娘の入院に付き添ったことは良い思い出ですらあるんですが、よーく思い出してみると、めちゃくちゃ腹立つこともあったんですよー!!

わたしが怒りを覚えたのはわたしの仕事に関係することでした。

職場環境は問題ではありませんでしたよ。娘の付き添い入院のために休みをもらうことになった時も、当時の上司や同僚はいろいろと協力してくれましたし。

では、わたしはなにに腹を立てたのか。

ごりら

それは、神様であるはずのお客様…!!

わたしが娘の入院に付き添っている時に当時やり取りがあった顧客から電話があったんですね。電話の内容は、教えてほしいことがあるから来社してほしいというものでした。

わたしは娘の入院に付き添っているのでその日訪問することはできないことを伝えました。それに取引先の人が教えてほしい内容というのはコールセンターで対応できる内容だったので、コールセンターに誘導したんですね。

そんなやり取りがあったことさえ忘れていた、数週間が経ったある日のことです。わたしは上司に呼び出されました。

わたしの会社では顧客へ営業対応を評価してもらうアンケートが送られることがあるんです。で、ある顧客がわたしの対応が良くないというアンケート結果を返して来たので、そのことを確認するために上司はわたしを呼び出したんです。

ええ、そのアンケートを送って来たのは、わたしが娘の入院に付き添っている時に対応したあの顧客だったんです!!

そのアンケートにはこのように書かれていました。

まさか私用で来社を断る営業マンがいるとは思わなかったので驚いた。

ごりら

はぁぁぁあああ??? 私用やと!?

わたしは怒り狂いそうになったんですが、当時のわたしの対応内容を上司に話すと上司は「その客、狂っとるな…」と言ってくれたので、怒りをしずめることができました。

正直なところ、この顧客はちょっと変わっているところがあったんですよね。それまでのやり取りでも「客が言うことは絶対! 」というスタンスが垣間見えていましたし。

この記事のまとめ

今回は「サラリーマンのわたしが子どもの付き添い入院をした時の怒りの体験談」を紹介しました。

今思い出してもあのアンケート結果には腹が立ちます…。わたしの場合、会社の上司は常識がある人でしたし、仕事を休むことができないという状況でもありませんでした。

ですが、やっぱりサラリーマンが仕事よりも家庭の事情を優先することに対して理解を示してくれない人がいるのも事実なんですよね。

会社を休みやすい環境であれば、24時間付き添い入院も夫婦で交代すれば一方に負担がかかることも無くなりますしね!

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