[京丹後]鳴き砂で有名な琴引浜海水浴場が吠えていた!!

琴引浜の美しい砂浜
ごりら

こんにちは! ごりら@goriluckey)です!!

わたしは夏になるときれいな海を求めてクルマを走らせます! (…カナヅチやけど。)2、3時間の移動はよゆう!! (…カナヅチやけど。)

この記事では「京丹後にある『琴引浜海水浴場』」を紹介します。

琴引浜は「鳴き砂」で有名な美しいビーチなんですが、この日は天気が悪く海が吠えまくっていたんです…

そんな大荒れの日でさえ美しいと感じる琴引浜のポテンシャルの高さ! ぜひ、それを伝えたいと思います!

琴引浜海水浴場のアクセス

琴引浜があるのは丹後半島の左側。京都の海とは言え、どちらかと言うと京都市内からだと福井の若狭湾の方が近いぐらいです。

「琴引浜海水浴場」の住所
〒629-3112 京都府京丹後市網野町掛津
京都市内から「琴引浜海水浴場」へのアクセス

ですが、京都縦貫自動車道が全線開通してからは(少なくとも「行き」は)めちゃくちゃ快適に移動できるようになったんですよ!

わたしたちは京都市内を4:30に出発しました。「えっ!? 早っ!! 」と思われるかも知れませんが、渋滞には一切巻き込まれないので、運転もしやすいんですよね。

京都縦貫自動車道の終点「京丹後大宮」インターを降りて30分ほどで琴引浜に到着します。京都市内からは2時間ちょっとです。

琴引浜海水浴場の駐車場

あまりにも快調に移動できたので、6:30前には琴引浜に到着しました。

琴引浜のビーチを見下ろす感じで海岸沿いに駐車場が並んでいて、その入口付近に駐車場の管理をしている人たちがいるので、そこでお金を払います。

駐車場の入口付近

ですが、この日はお金を払う前に管理者のおじさんが話かけてきました。

「今日は波が高くて荒れてるから、このあたりは遊泳禁止になってますわ。泳げるのはここの左右だけやね。それでも良かったら」

ごりら

ゆ…遊泳禁止…!?

さすがにビックリしました。いや、実は「京丹後大宮」インターを降りてからず〜っと小雨がパラパラしてたんですよ…。

「このまま雨降ってたらイヤやな…」とは思っていましたが、まさか遊泳禁止とは…!!

幸い、全面遊泳禁止ではなかったので、とりあえず、駐車場にクルマをとめてようすを見ることにしました。

この日遊泳禁止になっているビーチに近い駐車場は舗装されています。本来ならここにとめるのが良いですね。

舗装されている駐車場

この道に沿って駐車場が続いています。

道沿いの駐車場もクルマの後ろにスペースがあるので、なにかと便利でした。

意外と広いスペース

この先に琴引浜掛津キャンプ場があるので、あまり先まで進んでもすでに駐車場は空いていません。(キャンプのお客さんが使っているんです。)

あと、琴引浜の右側のビーチに続く場所にも駐車場がありました。

こちらにも駐車場がある!

琴引浜の鳴き砂

まさかの一部遊泳禁止の琴引浜ですが、駐車料金を支払った時にこんな写真付きのハガキをもらいました!

晴れた日の琴引浜
ごりら

うおーっ! 超きれいやん!!

琴引浜は天然記念物・名勝に指定されています。美しい白い砂浜の上を歩くと「クックッ」と音がする鳴き砂が有名なんですね。

砂浜が鳴くのは砂が乾いているのが条件なので、この日のように雨が降っていたり、砂が湿っていたりすると残念ながら砂の音を聞くことはできません。

ごりら

む、無念じゃーっ!!

雨が降るのは仕方がありませんが、この鳴き砂を守るために地元の人たちがさまざまな取り組みや啓蒙活動をされているんですね。

琴引浜ではいくつかの注意事項があるので気をつけましょう!

琴引浜で禁止されていること

  • タバコ
  • 花火
  • BBQ
  • 鳴き砂の持ち帰り

鳴き砂保護の看板

琴引浜は世界初の禁煙ビーチってことなんですが、こんなルールが無くても浜辺でタバコなんて勘弁してほしいわ…っていうのが本音ですけどねぇ…。

吠える琴引浜! 天候が悪く一部遊泳禁止…!!

本来は美しい琴引浜もこの日は波が高くて一部遊泳禁止…。駐車場にクルマをとめてしばらくすると、幸い雨は止んだので浜辺にようすを見に行ってみました。

舗装された駐車場の横から遊泳禁止の浜辺に近づいてみます…

浜辺へ続く道
ごりら

…おわっ! ………こらアカン…

荒れる琴引浜

これは動画でもご覧ください。ゴーっという波の音が怖すぎます…

クルマに戻ると息子が起きたので、いっしょに遊泳可能なエリアを見に行きました。

先ほどの動画の場所の左右にある浜辺はふだんに比べると波は強いものの、遠浅なので波が高くなりにくいんですって。

ま、まあ、確かに遊泳禁止エリアに比べるとマシですが、これまで子どもたちが遊んだことのある海とは少しようすが違いますね…

遊泳可能エリアのようす

しばらく海をながめる息子…

むすこ

雨も止んでるし大丈夫やろ!!

それでも琴引浜は美しい!

美しくきれいな浜辺の象徴でもある鳴き砂のある琴引浜海水浴場は海水の透明度が高いんですね。……本来は。

琴引浜の美しい砂浜

小雨が降って砂浜が湿っているため、白い砂浜という感じはしないかも知れませんが、きれいな砂浜であることは伝わると思います!

琴引浜の砂浜

砂の一粒一粒が細かくきれいです。

きめ細やかな砂

ほら、よく透明度の高い水の上だとボートが浮いてるように見える写真あるじゃないですか!?

琴引浜海水浴場も波がおだやかで晴れた日にはそんな写真が撮れるんですよ。

残念ながらこの日は浮いてるようには見えませんでしたが…

「のぞき」に夢中になる娘

ですが、それでもやっぱりきれいな海なんやな〜というのは体感できましたよ。

透明感のある海

こういう岩場があるので、カニや魚を探して遊ぶのも楽しいです。

カニや魚が集まる岩場

琴引浜海水浴場の情報

最後に琴引浜海水浴場の情報をダーッと紹介しておきますね!

琴引浜海水浴場の浜辺

この日わたしたちが遊んだのは琴引浜海水浴場の左側(西側)です。

浜辺のすぐ上には琴引浜掛津キャンプ場があります。

琴引浜の西側

この日は遊泳禁止になっていたエリア。琴引浜の中央部分になります。

きっと晴れてたらめちゃくちゃきれいだと思います!

琴引浜の中央

こちらは琴引浜の右側(東側)。この奥の方は「琴引浜遊海水浴場」になります。

琴引浜の東側

琴引浜の海の家・トイレ・更衣室・シャワー

琴引浜の浜辺にはいわゆる海の家はありませんでした。

琴引浜の中央

駐車場の入口付近にお店があるので、琴引浜の中央部分で泳ぐ場合は重宝しそうです。

駐車場の入口近くにあるお店

シャワーもありますね。

シャワー

琴引浜の東側

琴引浜掛津キャンプ場側には「サマーハウス丹後」があります。

サマーハウス丹後

ここはランチメニューもありました。

  • 焼そば: 680円
  • 焼めし: 680円
  • カレーライス: 680円
  • ラーメン: 680円
  • 牛丼: 680円
  • ハヤシライス: 680円
  • カレーうどん: 580円
  • きつねうどん: 580円
  • おでん: 580円

自動販売機も設置されていますが、良心的なふつうの値段でした!

サマーハウス丹後の自動販売機

サマーハウス丹後の向かいにトイレがあり、更衣室も併設されています。めちゃくちゃきれいというわけではありませんが、無料で使える施設としては申し分ないですね!

サマーハウス丹後の向かいにあるトイレ

オープンスペースですが、シャワーもあります。このシャワーも無料です。(温水じゃないので、冷たいですけど。)

無料のシャワー

足や浮き輪などを洗う場合にはこちらの水場も便利です。

足の砂を流すのに最適!

琴引浜の「一日漁師体験」

ごりら

これ、やってみたいな〜!! (カナヅチじゃなかったら!!)

と指をくわえて眺めていたのが「一日漁師体験」の看板です。

漁師証を購入すると、琴引浜のサザエ、アワビ、タコ、ナマコなどをとることができるんですね!

琴引浜の浜辺にある温泉

わたしたちが遊んだエリア(琴引浜掛津キャンプ場の下あたり)にはなんと温泉があるんですよ!!

ビーチにある露天風呂

特にこの日は天気もそんなに良くなかったので、温泉は大人気でした。

むすめ

あたたかくて気持ち良いな〜!!

ごりら

しかも無料やしな〜!

海を見ながら温泉につかれるって最高に気持ち良いですよ〜!!

この記事のまとめ

この記事では「京丹後にある『琴引浜海水浴場』」を紹介しました。

ご覧いただきました通り、曇り空に、荒い波、一部遊泳禁とコンディションは最悪な1日でした。

それでもまた来たいな〜と思えるほどの魅力が琴引浜海水浴場にはありました。

3つのポイント
  1. 琴引浜海水浴場は丹後半島の西部にある
  2. 「鳴き砂」と呼ばれる美しい砂浜が広がっている
  3. 海水の透明度が高く晴れた日にはインスタ映えする写真が撮れる

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