2015年7月に京都縦貫自動車道が全線開通してから、京都市内から京丹後エリアへのアクセスがすごく良くなりましたよね。
今回は「琴引浜遊海水浴場と合わせて行きたい弥栄あしぎぬ温泉、丹後王国 食のみやこ」を紹介します。
日帰りではもったいないぐらい魅力的なエリアなんです!
目次
琴引浜海水浴場/7:00〜13:30
琴引浜は丹後半島の西部にある海水浴場で、「鳴き砂」が有名ですね。
海水も透き通っていてめちゃくちゃきれいと評判のビーチなんです。まさに楽園って感じ!
やっぱり子どもにはきれいな海で気持ち良く遊んでほしいですもんね!
京都市内→琴引浜
京都市内から琴引浜へは京都縦貫自動車道を使えば2時間ちょっとで行けるようになったんですね。
とは言うものの、渋滞に巻き込まれるのはやっぱりイヤなので、我が家では恒例の早朝出発です。この日の出発も4:30。
- 京都市内から琴引浜までのルート
- 実際にかかった時間
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約2時間15分
- 料金
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2,370円(普通車・ETC/「沓掛」インター→「京丹後大宮」インター)
京都縦貫自動車道に接続している「京丹後大宮」インター(終点)を降りてクルマで30分ほど走ると琴引浜に到着します。
ただ鳥取・大山旅行に続き、またしても天気が良くなかったんです…
なんとこの日は一部遊泳禁止に…
琴引浜に到着するころには雨もパラパラと降っていました。さらに駐車場の入口で衝撃的な事実を告げられます。
「今日は波が高いから一部遊泳禁止になっています。それでも良ければ…」
ゆ、遊泳禁止!? マジか〜!!
琴引浜は全長1.8kmのビーチなんですが、その真ん中のエリアが特に波が高いようです。
ビーチへ降りてみると、「遊泳禁止」ののぼりが並んでいました。
うっわ…こらアカンわ…
もはや、波打ち際に近づくのも危険なレベルでしたね…。
ビーチの両サイドは遊泳可能…?
現地の監視員の方に話を聞くと中央部分は水深が深いために、海の底をひっくり返したような高い波になるとのこと。
一方、ビーチの両サイドは遠浅の海なので、それほど波は高くならないそうです。こちらは琴引浜の東側のビーチですが、たしかに真ん中に比べると波は低いですね。
そして、こちらは西側のビーチ。岩場が多めでした。
これだけ波があるにもかかわらず、海水そのものは透明度が高いですよね。海が荒れているのは残念ですが、美しい琴引浜のポテンシャルの高さはじゅうぶん体感できました。
岩場に波がぶつかって真っ白になっているあたりも、岩場より手前は実はそんなに深くないんです。
もちろんライフジャケット(救命胴衣)を着用し、波打ち際から離れないようにして遊びましたよ。
ビーチに露天風呂がある!
西側のビーチにはなんと露天風呂があるんです! 天然温泉なので、もちろん温かい…
晴れてたら最高のビーチやな〜!!
弥栄あしぎぬ温泉/14:00〜15:20
結局、天気が回復することはなかったんですが、お昼過ぎまで琴引浜での海水浴を楽しみました。
浜辺に天然温泉があったとは言え、海水浴の後はゆ〜っくりと温泉につかりたくなります!
現地で京丹後の日帰り温泉を調べるといくつかの候補が見つかったんですが、琴引浜からも近い弥栄あしぎぬ温泉へ行くことに!
- 住所
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〒627-0132 京都府京丹後市弥栄町木橋
- 営業時間
- 10:00〜22:00
- 休館日
- 水曜日(祝日の場合は営業)
- 入浴料金
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- 大人(中学生以上): 600円
- 小人(3歳〜小学生): 400円
- 公式サイト
“温泉に入るまで”も楽しめる!?
駐車場に面した建物に温泉の受付はある…んですが、なんと温泉に入るにはエレベータで「空中ブリッジ」へ上がらないといけないんですね!
空中ブリッジは高さ25m、全長50mもあって、ここを歩くだけでもワクワクします!
そうそう、JAF会員の場合は券売機でチケットを買わずにそのまま温泉施設へ進んでください。
温泉施設の受付でJAF会員証を提示すると100円の割引を受けられるんですよ〜。合計5人まで適用されるので、特に家族だとお得ですよね。
うちは400円も得したぞ〜!!
温泉は「王国の湯」と「卑弥呼の湯」があって、男湯・女湯が毎日入れ替わっています。
この日は「王国の湯」が男湯でした。
「王国の湯」のお風呂の種類はこんな感じ。
- 大風呂
- 水風呂
- サウナ室
- 露天風呂
- 寝ころびの湯
- 壺湯
「寝ころびの湯」とか、ごろ〜んとできるスペースがあるので長風呂が好きな人には特に良いかも!
弥栄あしぎぬ温泉の施設
露天風呂も風情がありましたが、弥栄あしぎぬ温泉は施設全体の雰囲気がめちゃくちゃ良いんですよね。
どうですか、ここ! お風呂上がりにずっとくつろいでいたくなりますよね〜。
お土産物はもちろん、京丹後の農作物の直売もありました。
丹後王国 食のみやこ/15:30〜17:30
実はまだお昼ごはんを食べていなかったので、お風呂の後は弥栄あしぎぬ温泉からも近い丹後王国 食のみやこへ行きました。
Googleマップでもわかるように丹後王国 食のみやこはめ〜っちゃくちゃ広いんですよ!
なんと8個分なんやで、甲子園で言うとなっ!!
- 住所
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〒627-0133 京都府京丹後市弥栄町弥栄町鳥取123
- 開園時間
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9:00〜22:00(ただし施設により営業時間は異なります)
- 定休日
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なし
- 公式サイト
丹後王国 食のみやこはまさに王国!?
丹後王国 食のみやこにははじめて来たんですが、独特の雰囲気がありましたよ。
こちらが丹後王国のメインゲート、入口ですね。左側ではお土産物、右側では京丹後の野菜や果物が販売されています。
敷地内にはたくさんの飲食店や売店があります。
まるでドラクエの城下町のような雰囲気が漂っていますよね! 探せば武器屋もあるんじゃないかと思うぐらいです。
こんな芝生広場もあります!
「七姫殿(しちひめでん)」で海の幸を味わう!
そうそう、わたしたちがここに来たのはお昼ごはんが目的でした!
飲食店がたくさんあって目移りするんですが
海の幸を食べたい…!!
と言うことで、わたしたちが選んだのはこちらの七姫殿(しちひめでん)です。
店内は縦長で広く、炉端焼きの良いにおいが漂っていました…! お店に入ったのが16:00前だったので店内は空いていますね。
海鮮を中心にしたバラエティに富んだメニューはどれも魅力的なんですが、正直なところ、お値段は全然魅力的ではありません!
こちらは息子が注文した海鮮丼、1,580円!
こちらの炉端焼きセットは2,000円!
お昼ごはんの割にはかなりの出費になってしまいましたけども…お財布は大ダメージを受けましたけども…
美味しかったッス!!
お店の雰囲気も良かったですし、娘がジュースをこぼしてしまった時にもていねいな対応をしてもらえました。とても満足度が高く、おすすめできるお店です!
動物園も、ふれあい牧場も!?
丹後王国 食のみやこの敷地内には飲食店やお土産物屋さんだけでなく、こんな場所もあるんですよ。
こちらは「小さな動物園」の入口です。
中にはミニブタやリクガメなどかわいい動物がたくさんいます。エサやり体験もできるので、子どもは大喜びですよね!
「小さな動物園」とは別の場所に「動物ふれあい牧場」もあります。ヤギ、羊、ポニー…いろいろいるんですよ!
丹後王国とはいったい…
丹後王国 食のみやこはほかにも芝すべりができたり、農作物の収穫体験ができたり、とにかくいろいろ楽しめるスポットなんですね。
ええ、そもそも丹後王国ってなに?? って感じですよね。なんと、ここは
道の駅なんですよ!!
もう1回言いますよ!?
丹後王国 食のみやこは道の駅っ!!
たしかに道の駅らしくお土産も売ってますけどね…
丹後王国 食のみやこは西日本最大級の道の駅なんですね〜。
そもそもの入場料はかかりませんし、子どもたちが無料で遊べる遊具もあったりします。いや〜、1日中遊べますよ、ここ!
丹後王国 食のみやこ→京都市内
琴引浜・弥栄あしぎぬ温泉・丹後王国 食のみやこを満喫できたのは良かったんですが、最後にでっかい落とし穴がありました…。
行きは約2時間15分で到着したルートも、帰りはお盆休みのUターンラッシュに巻き込まれてしまい、5時間以上もかかりました。
行きは2時間…帰りは3時間経ってもまだ京丹波! PAも大混雑〜! ( ゚д゚) pic.twitter.com/oaPeoyJpCn
— ごりら (@goriluckey) 2017年8月14日
京都縦貫自動車道ができて便利にはなりましたが、片道1車線の場所も多いのでどうしても渋滞しやすいんですよね。
連休やお盆休みに出かける時はあるていど覚悟が必要です。
この記事のまとめ
今回は「琴引浜海水浴場と合わせて行きたい弥栄あしぎぬ温泉、丹後王国 食のみやこ」を紹介しました。
天気は良くありませんでしたが、どのスポットも子どもたちも楽しんでいました。
我が家では夏の鉄板コースになりそうです!
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こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!