プロ野球は交流戦も終わりリーグ戦が再開されます。
金本知憲・新監督率いる我が阪神タイガースは「超変革」を掲げるも現在4位。セ・リーグは首位・広島カープ以外の5チームが負け越していて、2位・巨人に6ゲーム差をつけて独走態勢に入っています。
今回はそんな(おもんない)プロ野球の話ではなく、高校球児たちの熱戦が繰り広げられる「夏の甲子園」について。今からほんとうに待ち遠しいんですよ!
夏の甲子園大会
わたしには野球少年の甥っ子がいて、毎年夏には2人で甲子園まで高校野球を観に行っているんです。
その甥っ子も今年からは中学生になり、野球部に入っています。夏休みの間もずっと練習ざんまいでしょうから、今年はもう甥っ子といっしょに甲子園にも海にも行けないかなぁ。
2016年の夏の甲子園の大会日程です。今年はリオ五輪(8月5日〜21日)とまるかぶりなんですよね。
第98回全国高校野球選手権大会日程
8月7日(日)から15日間(準々決勝翌日の休養日を含む)
※組み合わせ抽選会は8月4日(木)
甲子園へ向けた戦いはもう始まっている!
夏の甲子園って大会直前の組み合わせ抽選会がけっこう盛り上がりますよね。テレビのニュースなんかでも取り上げられるので、全国の高校野球ファンの気持ちも一気にヒートアップします。
高校球児の憧れの聖地・甲子園ですが、甲子園大会へ出場するには地方大会で勝ち上がらないといけません。
地方大会は北海道(北北海道大会・南北海道大会)と東京都(東東京大会・西東京大会)は2大会に分けて行われ、45府県大会と合わせ全国で49大会が行われるんですね。
そして、なんと! 全国に先駆けて沖縄県では6月18日(土)に予選大会が始まっているんですよ!
関西地方はここ数日は大雨が降ったりしているので「夏」を感じるにはまだ少し早いかな〜って感じですが、なんと言っても沖縄は6月16日(木)に梅雨明けしているんですよね。早っ!!
沖縄以外は7月に入ってからの予選大会が始まります。わたしの住んでいる京都府大会の日程は7月9日(土)〜7月23日(土)です。春の選抜大会に出場した龍谷大平安が優勝候補の筆頭でしょうか。
甲子園出場へ向けて七夕の短冊に願いを込める高校球児もきっといることでしょう。どの選手も悔いのないプレイをしてほしいですね〜。
清宮幸太郎くんに注目せざるをえない!
わたしが今年の夏の甲子園を楽しみにしているのは早実の清宮幸太郎くんの存在。
昨年の夏の甲子園大会にも1年生ながらクリーンナップの一角として出場し2本塁打を放っています。早実のベスト4入りにも大きく貢献しましたよね。
昨年の秋季大会では早実が2回戦で敗退してしまったこともあり、春の甲子園(選抜大会)には出場できませんでした。ですが、清宮幸太郎くんはやはりこの夏ももっとも注目される選手であることは間違いありません。
夏の甲子園大会が近づくにつれ、テレビのニュースでも清宮幸太郎くんの姿を見る機会が増えてきました。
清宮幸太郎くんはすでに高校通算50本塁打を放っているんですが、この数字は歴代のスラッガーと比べても驚異的な数字なんですよ!
- 中田翔: 2年秋に50号到達
- 清原和博: 3年春の近畿大会で50号
- 大谷翔平: 3年5月に50号到達
- 松井秀喜: 3年夏の大会前に58号
このまま順調に行けば中田翔が持つ高校通算87本塁打という大記録を超える可能性も十分にありますよね。
プロ野球の実況なんかでは夜空に放物線を描くホームランを打ち上げ花火に例えられることがありますが、この間テレビで見た清宮幸太郎くんのホームランは打ち上げ花火というよりも弾丸ライナー。「ズドン! 」とスタンドに突き刺さっていました。
清宮幸太郎くんはホームランを量産しているものの決してホームランを狙っているわけではなく、あくまでも「ホームランはヒットの延長」というふうに考えているらしいです。なので、鋭い打球がそのままスタンドに突き刺さるようなホームランになるんですね。
甲子園出場がない名選手
わたしは甲子園で清宮幸太郎くんのホームランを見てみたいと強く願っていますが、早実が甲子園に出場できるかどうかはわかりません。
そもそも早実はこの夏の西東京大会ではシード校ですらないんですね。なので、早実が甲子園に出場するにはなんと7回も勝たないといけないんです!
清宮幸太郎くんに対して闘志を燃やしまくっている投手もいるでしょうから早実・清宮幸太郎くんがこの夏も甲子園の地に立つことができるかはまったくわからないですよね。
清宮幸太郎くんはすでに1年時に甲子園に出場していますが、実はのちにプロ野球選手として大活躍した選手の中には甲子園にまったく縁がなかった選手もたくさんいます。
我が阪神タイガースの監督・金本知憲も甲子園出場経験はありません。意外なところでは長嶋茂雄は本人も出身高校さえも一度も甲子園に出場したことがないんですよ。これはビックリです!
プロ野球選手になるには甲子園で活躍し注目されることが近道のような気もしますが、必ずしもそうではないんですね。
ん〜そうは言っても、やっぱり清宮幸太郎くんのホームランを甲子園で見てみたい!!
夏の甲子園はビールが美味い!
実はわたし、ふだんはぜんぜんお酒を飲みません。ウーロン茶でもじゅうぶん酔っ払えるレベルなのでお酒を飲まない方が気持ち良いぐらい。
ですが、どうしてなんでしょう!? 高校球児がグラウンドで懸命に白球を追っている姿を見ながら飲むビールは最高に美味しいんですよ。
高校球児の熱いプレイの数々! チームが一丸となって戦う姿勢! 勝利の校歌斉唱! 悔し涙を流しながら甲子園の土をかき集める姿! この感動の連続にとてもシラフではいられないんですね。
意外と甲子園はフードメニューも充実していて名物の「甲子園カレー」やB-1グランプリのタイアップメニューなんかもあるんですよ。わたしは鶏肉が苦手なんですが、「ジャンボ焼き鳥」を片手にビールを飲んでいる人を見るとほんとうに幸せそうな表情をしています。阪神戦と違ってイライラすることもなく、純粋に野球を楽しめるからビールも美味しくなるんでしょうかね〜。
アルコールはビールだけじゃなくてハイボールやカクテルなんかもありますよ。内野席限定で冷酒も販売されているんですね。タイガースロゴ入りの升に入ってるみたいなんで、もしかしたら高校野球の時には販売されないのかなぁ。
あ、でもグラウンドほどじゃないかも知れませんが、炎天下のスタンドもかなり暑くなるのでわたしのように本来アルコールに強くない人は飲み過ぎに注意。汗もダラダラ流れるので熱中症にはマジで気をつけないとヤバいですよ〜。
この記事のまとめ
いや〜想像しているだけで夏の甲子園が楽しみになってきました。早実の清宮幸太郎くんにはぜひ甲子園で活躍する姿を見せてほしいですが、それとも新たな甲子園の星が登場するんでしょうか!?
今年も野球少年の甥っ子といっしょに甲子園へ行ければ良いですが、もしも無理ならクーラーをガンガンにきかせた家でテレビ観戦もまた良いですよね。
ええ、ネギをてんこ盛りにした冷奴とそうめんでも食べながら、ね。
「ぶろぐのぶ」に挑戦!
実は今回の記事はさかのうえのまろさんが企画されている「ぶろぐのぶ」に挑戦した記事でした。
「ぶろぐのぶ」は落語の形態のひとつ「三題噺」(さんだいばなし)をブログの記事でやってみようという企画です。
7月は13個のお題が用意されていて、この中から3つを選んで記事を書くんですよ。
- 海
- 夏休み
- 花火
- 七夕
- 星
- 梅雨明け
- 地方大会
- 汗
- 涙
- 冷奴
- ネギ
- 冷酒
- そうめん
で、
「ワイ、3つどころかフルコンボかましてやったぜ、ヒャッハー! 」
ってオチもないのに舞い上がっていたんですが、改めてさかのうえのまろさんの企画された内容を見ていたらちゃんとルールがあったんですね…。見落としておりました。
- お題は3つ。
- 必ず3つのお題を記事の中で網羅すること。
- お題は、自薦、他薦、問わず。
- 記事のタイトルの最後に「#ぶろぐのぶ」といれて、Twitterで検索しやすくすること。
- 記事の冒頭でお題の簡単な説明をすること。
わたし、完全に逸脱しておりました。すみません! でも今さらどうしようもないので、許してください!
と言うことで、ブログを書かれている方はぜひ挑戦してみてください。頭の体操になっておもしろかったですよ!
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!